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2005/09/02(金) 物があふれて
 長年生きていると物があふれてくる。本、CD、カメラなどなど。だからといって捨てるのはもったいない。
 と言いつつBook Offからまた本を買ってくる。また増える。そろそろトレ−ドに出すことを考えなくてはいけない。
 若いときは本に埋もれて生活するのが夢であったが、今はそんなことはやろうと思えばできる。だけどそんな馬鹿なことはしない。
 
 よくよく考えてみると、夢と物は反比例しているのではないだろうか。物がないときには夢があった。しかし物があふれているときには夢がない。これは自分だけではなく、現代の日本にも当てはまる気がする。今の日本には夢がない。
 あの中越地震のとき、ぐらぐらと揺れる中、こりゃもうだめだ、家がつぶれる、ゼロからのスタ−トをしなくてはいけないと不思議と冷静に考えていた。何もかもなくなることを瞬間ではあるが望んでいたのかもしれない。いってみれば開き直りである。
ただ、命がなくなることはこれまた不思議と考えていなかった。今考えれば、何もかもの中に命も含まれていたのかもしれない。


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