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2005/09/06(火) 時計の針
時計の針は戻せない
たとえあなたが許しても
たそがれの中、歩いても
先に見えるのは深い闇

君の事愛してるって言ったけ
忘れてしまう台詞でも
背負い続ける重い十字架

 最近作っている歌の歌詞である。
不倫、この言葉が流行った時期がある。あの頃から日本はおかしくなった気がする。トレンディな言葉として流行語にもなったし、歌にもなったがどこかおかしい。
 よく読めば不倫という言葉、倫にあらずである。
では倫とは何かである。難しいことはよくわからないし、辞書を引くのも面倒なので、自分なりの解釈ではあるが、人間として当然あるべき姿ではないかと思う。
 ということは人間として、してはならないことだと思う。してはいけないことだと思う、、、、。
 間違いには許されるものと許されないことがあることを知るべきだと思う。僕は女房を裏切れない。なぜなら共に苦労してきた同士だからである。
 
 確かに結婚は愛によって結ばれるが、それを深めていき育てていかなくては続かない。結婚して17年、この長い年月は、単に愛していたというだけでは続かないのである。
 結婚しても子供を作らないという考え方がある。それもひとつの生き方かもしれない。しかし子供はかわいいものである。たとえチンチンに毛が生えて、声変わりした声で「親父」などと呼ばれても、やはり子供なのである。
 子供の寝顔に感謝するときがある。そしてこう言う「親にさせてもらってありがとう」と。


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