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2006/01/23(月)
 小降りではあるが一日中雪が降っていたので夕方になると一日の積雪量は40センチを超えた。帰るときには車の雪を落として、その周囲を雪かきしてから自宅に戻る。
 自宅に戻ると車庫の前をまた雪かきしてから車を入れる。車を車庫に入れるとほっとする。
 翌日、仕事場にいくとまた雪が一面に積もっている。これをまた雪かきしてから一日が始まる。
 毎日毎日のことであるから別に文句も言わないし、空に向かって言っても無駄なので、雪国の人々はただ黙々とやるだけである。これは若い女の娘も年よりも一緒である。誰も助けてくれない。車を運転している以上は当たり前のことである。
 車の中には必ず雪落とし用のT字型になったポ−ルが積んである。これは片面がブラシになっていて、車の雪落とし用、反対は硬いゴムになっていて、ガラス面が凍結したとき、ゴシゴシとこするためである。峠越えをするときには、万一のためにスコップを一丁積んでおく。もしものときにこれが役に立つ。
 地元の人たちには当たり前なことであるが、こういった一連の道具は冬期間はホ−ムセンタ−などに山ほど積まれている。
 江戸時代、鈴木牧之が秋山郷(連日の報道で有名になった孤立した地域)を「秋山紀行」に記しているが、よく考えてみると、現代版の「秋山紀行」や「北越雪譜」があってもいいのかもしれない。
 関東から雪国へ初めて来る人に言っておきたいのは、タイヤはもちろんチェ−ンが必要であるが、スコップ、長靴等の用意は忘れてはならない。車を駐車する際は必ずワイパ−を立てておくこと。凍結により張り付く場合があるからである。
 また駐車していた車のロックが凍りつくことがある。この場合、ホテル等に相談すればいいが、できないときは自動販売機の暖かいウ−ロン茶等を購入しこれを鍵穴に少しずつかけるといい。缶コ−ヒ−等はベタ付くのでパス。
 いずれにしても郷に入れば郷に従えということである。もっとも雪がすごく降る場合はこの地方に来る人は少ないから心配はないが。


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