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2006/01/09(月) ひろしです。
ひろしです。

昨日トイレの窓を10センチくらい開けて帰ったら・・・
今朝トイレの中の水が凍っているとです。
そこへ我慢できないでおしっこをしたら、
氷に穴が開いているとです。

仕方ないので水で流そうとしたら・・・
あふれそうになったとです。
うんこでなくてよかったとです。

ひろしです、
ひろしです
ひろ・・・

 な〜んてね、馬鹿なことを書いていないでと・・・。
 ひさしぶりに晴れた。お天道様はありがたい。まるで別の世界に来たようである。
 つわものどもが夢のあと、といった感じの豪雪であった。家の周囲の雪を少し片付けようと、仕事から帰ったら家族総出で楽しそうに?雪かきをしていた。ほとんど終わっていた。僕がさらに一段低くした後、コ−ラかコ−ヒ−でも買ってこいと雪の上で休憩することにした。晴れているとこんなに気持ちよいものかと実感である。
 空ではヘリコプタ−やセスナがぶんぶん飛んでいる。後でニュ−スで知ったことだが、秋山郷へ医師団の派遣や物資の輸送をしていたらしい。
 落着いて周囲を見渡すと近所の家のどこでも雪かきである。僕の家は落雪式なので屋根の雪下ろしをする必要はないのだが、その分、落ちた雪を片付けなくてはいけない。とはいっても低いところに雪を移動するより仕方がない。
 屋根の雪の処理方法は3通りある。僕の家のような落雪式、これは自然と雪が落ちるもの。もうひとつは耐雪住宅といい、木造ではなく鉄骨を柱に使い、屋根の上に雪を積んでも心配ないもの。これは、今年のような豪雪には、さすがに雪を落とさなくてはいけない。そして最後が、電気、灯油を使い屋根の雪を消すと言うもの。これの欠点は、停電もしくは灯油の価格が上がるとランニングコストがかかりすぎることである。だから今年は灯油価格が上がっていて経済的負担が大変だと思う。
 いずれにしても労働力かお金を使うかということになる。今年のような豪雪になるとどれも駄目である。だけど僕の子供の頃に比べれば、今は豪雪となってもぜんぜん楽である。昔はひどかった。
 さて、面白いもので、晴れると朝晩が異常に冷え込む。放射冷却というものらしいが、道路に残った雪ががちがちに凍っていて、歩く人は滑りやすいし、車もでこぼこ道で運転が大変である。
 まぁとにかく、こうして、たまに晴れてくれると、人々の心は明るくなる。あいさつの時が笑顔である。秋山郷の人たちは陸の孤島となり気の毒であるが、僕のいる地域はまぁまぁなんとか生活に支障をきたすようなことはない。

 夕方になり買い物に出かける。女房が例によって気まぐれで「百人一首」を買ってくる。しかもCD付である。夕飯は面倒なので中華料理店で食べることにする。とはいっても全員ラ−メンであるが(笑)。

 帰りに自衛隊の宿泊施設となっている町の体育館のところをわざわざ通った。子供達が見たいと言うのである。駐車場には自衛隊のジ−プがずらりと並んでいた。思わず子供達がかっこいいと言ったので、じゃおまえら自衛隊に入隊するかと聞いたら、毎日の筋トレに耐えられないから駄目だという。
 たしかに、整然と並んだものは美しい。規律のとれた行動もまた気持ちがいい。しかし、いざ戦争がおこれば、やはり自衛隊は軍隊である。ちょっと怖い部分もある。
 自衛隊にたいし薀蓄をたれる気はないが、今いえることは、やはり自衛隊に感謝である。本当にありがたいと思う。国を守っていてくれるんだということを実感する。

 帰ってきて早速息子が「百人一首」のCDをかけると、独特の調子で読み上げる声が聞こえてきた。僕はどういうわけかもちを機械でついていた。もちをのばしてひと段落して女房のほうを見ると・・・しっかり寝ていた。やはり子守唄になっていた(笑)。
 自衛隊が町に駐屯している。女房は百人一首のCDを聞きながら眠っている。娘はパソコンの前にいてメ−ルの返事を打っている。息子は、本日またまた買ってきたわけのわからない熱帯魚を水槽の中に入れるため四苦八苦している。水あわせをしないでいきなり違う水に入れると死んでしまうらしい。とりあえず生活は苦しいが(笑)、我が家は平和である。この平和が続いてくれることを願っている。家長として自衛隊を見て感じたことはそんなところである。



 


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