|
2006/10/01(日)
またまた12弦ギタ−
|
|
|
たまには家のことをと親父の手伝いをした。というのは嘘で、本当に手伝ったのは子供達。コンクリ−トを練って田のあぜを補強したのである。僕の手伝ったのは、ホ−ムセンタ−にセメントを買いに行っただけ(笑)。親父は孫の手伝いに喜んでいた。 午後、じゃ本格的に手伝おうかと思っていたら、超人ムラマサ氏よりTEL。12弦ギタ−のジャンクがあるけど、またリペアしないかということである。しかも次の言葉に僕は小躍りした。マ−チンの12弦ギタ−だというのだ。今Yが来ているから来いという。いくいくと二つ返事ですっ飛んでいく。 さて、マ−チンの12弦ギタ−にご対面である。おっと・・・たしかにマ−チンである。間違いない。しかもマ−チンよりすごい。プロの使うマ−チンである。いわゆるProMatin。ま、人生とはこんなものである。 間違いなくマ−チンだろうとにやにやしてムラマサ氏。たしかに・・・・。間違いはない。 この12弦ギタ−、Y氏が地元の楽器屋の倉庫に売れないで眠っていたのをいくらでもいいかと安く譲ってもらったものだという。しかし、いくらも使わないうちにブリッジが浮いてきたという。仕方ないのでケ−スに入れておいておいたら、そのまま忘れてしまっていたが、僕のこのブログを見て、ふと思い出し、ケ−スを開けたら、まだそのまま入っていたので持ってきたのだという。 それにしても、ネット恐るべしである。意外な人がこのブログを見ているものである。おかげでまた12弦ギタ−が手に入った。もちろんジャンクではあるが。なにしろマ−チンだ。よく本家のマ−チンがこの名前を許したものだと思う。 さて、夜になりさっそくブリッジを仔細に観察。かなり浮いていて、このまま接着するのは難しい。同時にボディも浮いていて、サウンドホ−ルから手を入れてみると内部のブレ−ジングも半分剥離している。とりあえずブリッジを剥離させようとブリッジの浮いた隙間から熱湯を少しずついれながら、スクレイパ−とパレットナイフの代用品で周りから攻めてみると、思ったより簡単に剥離できた。 これからどうするか、むむ・・・。ここはネットだ。以前ブックマ−クに保存しておいたリペアサイトをあちこちと見る。バックをばらしていくやり方と、内部に豆電球を入れて鏡で見ながらやるやり方がある。バックをばらすのは難しいし手間もかかるが、鏡でやるのも実に大変そうである。今晩じっくりと考えてみよう。 女房はまたまた始めた亭主の道楽にあきれ果てている。カメラの次はパソコンで、今度はギタ−か・・・とため息。他の趣味と違いジャンク修理癖は物が増えていくので結果が残る。この結果はどうも女房の前では分が悪い。ジャンクなのでお金はそれほどかけていないのだが・・でも結構かけているか(笑)。
|
|
|
|