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2006/10/13(金) 主観的評価と客観的評価
 世の中にオタク族と命名された人種が登場してからすでに久しいが、僕なんかはその代表的な人間なのかもしれない。ただ、一般のオタク族とはワンランク違う。つまりランクが2段から3段くらい下である。要するに貧乏(笑)。たとえばカメラのレンズでいえば、コンタックスだライカだというオタク族とは違い、僕の場合はヤシカのレンズを比較して面白がっていたりする。ヤシカなど一般のレンズグルメのオタク族は見向きもしないだろう。
 ヤシカにエレクトロ35というカメラがある。このカメラの初期に付いていたのはヤシノンDXであるが、中期から後期にかけてはカラ−ヤシノンDXと名前が変わる。このレンズを比較するのだ。カラ−とモノクロを撮り比べてどう違うかなどと言いながらオモシロがっていた。しかし、コンタックスのレンズを生産していた富岡光学がヤシカのレンズを生産していたことを知る人は少ないだろう。ここがミソである(笑)。
 ま、その証拠にライカは持っていても、ライカのレンズは持っていない。つけているのはキヤノンやフジノン、ロシアンレンズである。こういう按配だと当然ながら世の中のカメラレンズオタクとは話が合わない。マグロのトロの近海物と遠海物の味の違いの話をしている中で、目黒だか目白だかのサンマの話をするようなものである。
 が、しかしである。高いからいいものであるとは限らない。安いから悪いものとも限らない。本当にいいものは安くて性能のいいものという結論に落ち着く。そこに企業努力があり、企業価値があると思う。
 一番悪いのが価格が高いくせに性能が悪いもの。当然である。まぁしょうがないかなと思うのが、安かろう悪かろう。100金の工具がこれにあたる。
 僕自身の究極のオタク目的は、性能がすごくて価格の安いもの、世の中に見捨てられている高性能の道具を探し出すことにある。カメラしかりギタ−しかりである。まぁしかしギタ−は安くても弾きこむ事により性能が高まるような気がする。これはこれでまた面白い。あれ・・いつの間にかギタ−オタクに(汗)。


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