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2006/10/14(土)
なつかしの広告
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ネットサ−フィンをしているととんでもないものを発見したりする。またまた二光通販であるが、見れば見るほど懐かしい。そして思わずにやりとする。広告というものは雑誌にとって切りはせないものであり大事な収入源なのだろう。 モノクロのざらついた紙に印刷された広告を見ると、少年時代に、マガジンやサンデ−に掲載されていた小さな広告を思い出す。当時切手を集めていた僕は、切手収集セットというものに非常に興味があった。それには外国の使用済み切手100種付というものがあり、これに興味があった。母親に無理に頼んで買ってもらった。価格はセットで500円だったと思う。毎日郵便屋さんがくるのを首を長くして待っていた。しかし当時の郵便局はのんびりしたもので日曜日は配達しなかった。その日曜日の長いこと(笑)。 届いた切手のセットの中に外国の使用済み切手を見つけて世界旅行をしたものである。中には未使用の切手もあり小躍りして喜んだものである。不思議だったのはいろいろな国の切手にエリザベス女王の絵があることであった。後に知るが、要するにイギリスの植民地みたいな国の切手だったのだが。
二光通販、毎月明星や平凡に掲載されるこの広告の魔力は、ついに当時のギタ−少年だった僕を動かすことは無かった。当時兄や姉がいた僕は毎月明星だか平凡だかの雑誌を見ていた。性への目覚めの頃であり、処女という言葉の意味もわからなかった頃である。明星と平凡は僕の性への興味を満足させるには充分すぎた。 この雑誌には必ず別冊で歌の小冊子が付録で付いていた。ギタ−コ−ドがちゃんとふってあり、これを見ながら当時の最先端の流行歌を歌っていた。なつかしい思い出である。
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