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2006/10/18(水) プロマ−チン2
 本日未明、プロマ−チン第2号機到着した。仔細に観察するとブリッジ装着部見事にはがれて浮いている。トップ板もやや盛り上がりの状態。
 よく見るとビスがトップ板に垂直に2本、水平に2本入っている。しかもナットもしっかりと付いてる。ここまでしてもまだブリッジが浮いているというのはかなり手ごわい相手である。
 まず垂直なビスをはずし、サドルをとりブリッジにアイロンにて熱を加えながらパレットを使い少しづつ差し込むと簡単にブリッジが外れた。はずしてビックリなのだが、塗装の上に直接ボンドでブリッジが貼り付けてあった。これは弱い。まぁこのあたりが手抜きというところだろう。普通ブリッジの付着部のところだけ塗装を落としてからボンドでブリッジを圧着すべきであろう。こんな大事なところに手抜きをしてあるところが、エントリ−機なるゆえんである。品番はW-130となっている。13万円・・・ではない、一万三千円である。実販価格は一万円以下で売られていたものだろう。プロマ−チンの中で一番安かったギタ−だと思う。
 それにしてもこのブリッジに付けられたビス、この技術はなかなかのものである。垂直はとにかく、トップ板と水平に通したビス、これはすごい。たいしたものだ。でもたいして役にたっていなかったわけだが(笑)。
 ブリッジをはずした後に、アイロンにて矯正してトップ板のふくらみを直す。その後しっかりとマスキングをしてから、200番のサンドペ−パ−で塗装を落す。平面を出すためにこつこつと。
 次にブリッジの裏の付着ボンドをアイロン蒸気にて軟化させて、ヘラにてきれいに落し、同じくサンドペ−パ−でつるつるに平面を出す。
 いよいよタイトボンドを両面につけて圧着。位置が動かないようにエンドピンを6弦と1弦のところに差し込んでからセロテ−プにてべたべた固定。次にムラマサリペアマシンスペシャルにて圧着固定。一時間後に仮はずし、はみ出たボンドをエタノ−ルにてきれいにふき取り、再固定して6時間。
 とりあえず完成。弦高を見るために6弦のみを張ってみる。12フレット頂点より弦の下部まで2.5mmである。まぁまぁのレベル、これはチュ−ニングをすると3mmまでは開くだろう。

 今回のお買い物、落札価格1200円、送料1060円、ぱるる振り込み手数料120円。しめて2380円なり。早く弦を張って音を出してみたいが、これは明日までお預け。まぁそれなりの音だと思うが(笑)。


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