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2006/10/31(火) チロ
 今ではあたりまえのように家族の一員としてチロがいる。そろそろ外に出してもいいと判断して、出入り自由にした。ただし夜間は外出禁止。まだ箱入り娘である。チンタが亡くなってから半年、考えてみれば実にいいタイミングでチロがやってきたわけである。
 先日チロが里帰りしてきた。そこの家の飼い猫のエサをがつがつ食べてきたらしい(笑)。行きも帰りも運転している女房のひざの上にいて、まっく不安感はなかったみたいである。なかなか利口な猫である。
 チロの実家では先月、高3の息子が交通事故で亡くなったばかりである。チロを連れて行くことでかなりなぐさめになったのではと思っている。
 チロが夜になって帰ってこないと家族全員大騒ぎである。意外なところで寝ていたりするのだが(笑)。チロがノラであったことがちょっと信じられない。これから寒くなる時期、もしあのままノラであったらと思うと、本当にこの猫はラッキ−だったと思う。そして我が家にとってもチロにめぐり合えたことは本当にラッキ−だった。誰に言っていいのかわからないが、運命の神に今はありがとうといいたい。本当にありがとう。


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