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2006/10/05(木) ギタ−貧乏物語 その二
 ギタ−貧乏といえば、中学生の頃弦が今ほど安くはなかった。今と違い、弾く時間はかなりのものですぐに弦が駄目になる。しかし金がないので買えない。そこである本に書いてあったスチ−ル弦復活方法をよくやった。
 まず古い弦を丁寧にはずし、一本一本軽くまるめて、沸騰したなべの中で5分ほど煮沸する。次に丁寧に一本一本水気をふき取り、乾燥後にろうそくを塗るというもの。
 たしかに一回は有効である。弦の金属音がよみがえるのだ。しかし2回目以降はかなり効果が落ちる。これを当時は4回くらいやった(笑)。
 今でも弦を張った後に余っている余分な長さを切ることができないのはたぶんこの当時のことが頭にあるのだろう。  

 もうひとつ貧乏方法。ギタ−弾きなら分かると思うがよく切れる弦は3弦である。次に1弦。1弦はどうしようもないが、3弦が切れた場合は応急処置の方法がある。つまり2弦のところに3弦を張るのだ。2弦はそう簡単にはきれない。だから2弦を伸ばして本来の3弦ところに張る。つまり余った弦を巻き軸のところでカットしてしまうとこの方法ができなくなるわけである。

 今回久しぶりにその方法でやってみた。チュ−ニングのときにちょっと注意が必要であるが(笑)。まさに貧乏がなせる技である。


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