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2006/04/20(木)
お骨
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居間のパソコンの横にチンタのお骨が置いてあり、朝起きると家族がおはようと声をかける。このお骨、雪が消えたら、胡桃の木の下に納める予定である。 それにしてもなかなか春がこない。本日も少し雪がちらついた。まさになごり雪である。
さて、こうなるとかぜん以前撮影したチンタの写真が貴重になってくる。まずはお葬式用のチンタの写真、これはモノクロで四つ切に伸ばしたもの。珍しくきちんとレンズを見て正視しているものである。そして米寿のときの写真。これは3年くらい前だろうか、女房が手編みでチンタのために赤いチャンチャンコと帽子を作ってくれた。女房も猫好きで子供のころから猫を飼っていた家で育てられている。だから猫の気持ちはよくわかるらしい。 この写真のころはまだまるまると太っている。なつかしい写真である。実はこの写真を引き伸ばすにあたりずいぶんネガを探した。整理が悪いために、こういうときは大変である。パソコンにも重いデ−タで保存した。CDにも焼いた。 今は笑って言える、チンタ幸せをありがとうと。
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