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2006/04/23(日)
PTA総会
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本日は午後より地元中学校のPTA総会である。地区PTAの副委員長になってしまったが、副だからまぁいいかと考えていたら、とんでもない、正委員長が出張のために欠席なので、前のひな壇に座る羽目になり、しかも本年度の行事計画等を発言することになった。いくつになってもああいう席は苦手である。 その後、先生方の歓送迎会には欠席して、久しぶりに友人であるムラマサ氏のところに遊びに行く。ギタ−なんぞを持ち出して久しぶりにセッション。昔からやっているので気が合うのか楽しかった。 帰ってきてから、夜遅くまで娘といろいろな話をした。子供のときはお父さんは怖かったという。そうであろうと思った。子供だからといって容赦なく、悪いことは悪いと叱った。小さいときが大切なのである。今は子供たちを叱ることはない。なぜなら叱られるようなことはまったくないからである。中学、高校で叱ってはいけない。叱るなら素直な小学生のうちである。ところが世の中はこの逆をする人が多い。小さい時は、小さいんだからまぁいいかで叱らないでおいて、中学生くらいになりやたらと叱る親がいる。これはまずいのである。反抗期であり多感な年頃にやたらと叱れば反発するに決まっている。叱るなら小学校4年生までである。そのころまでに人間がほぼ出来上がると見ている。 そしてもうひとつ、両親が一緒に叱ってはいけない。片方が叱れば片方は慰め役に回らなくてはいけない。改めて書くこともなく、昔はこれは当たり前のことだった。とうぜん昔は親父が叱り役立った。我が家ももちろん僕が叱り役である。誰かが悪役にならなくてはいけない。これを進んで買ってでたわけである。 娘からみると今はやさしい親父だという。もちろんである。叱ることがないのだから当たり前である。子供は父親からみて、当たり前だがかわいいものである。だから叱ったときの夜、いつも子供の寝顔をみながら心の中で子供に謝るのである。ごめんよ・・・でも君のためなんだよって。それはけっこう切ないものである。 一番いけないのは親の感情で叱ることである。こういう場合だいたい子供はグレる。当然である。しかし、どんな叱っても愛情という裏付があれば子供はグレない。これは経験からも自信をもっていえる。 叱ることと怒ることは違う。怒るということは感情的なのである。もうひとつついでに兄弟喧嘩には口を出さないこと。どちらも叱ってはいけない。子供同士で解決させること。あきらかな事情があるとき以外はである。まぁ兄弟といっても男の子と女の子なので我が家はとっくみあいの喧嘩はまずないが、男二人、三人だとこううまくはいかないと思うが(笑)。
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