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2006/05/22(月) パンつくり
 手作り、天然酵母パンということで、昨日の日曜日に酵母をいただいてきた。夜落ち着いてから、昼間のうちに女房が一次発酵させておいたものを使い、まるで陶芸の粘土のように菊練りしてから2次発酵させて焼いた。
 僕の場合は、この酵母というものに非常に興味がある。なぜ?、それはどぶろくが造れるからである。この種酵母を今度の冬までに大事に育てておこう。どんなどぶができるか楽しみである。
 自然食ブ−ムということで、最近いろいろなことがはやっている。もちろん時の流行というだけのことである。健康とか自然食とか無添加とかいうが、まだ日本は豊かだということだろう。
 本当に貧しくて食うものに困ったとき、人は何でも食うのである。第二次世界対戦、日本軍が行ったあきらかに無謀といえるインパ−ル作戦、このとき人肉を食べたという話がある。もちろん殺し合い食べたということではない。死んでしまった人の肉をとかげの肉と称して食べていたという。
 これをテ−マにした大岡昇平の小説「野火」はあながちうそではないと思う。
 だから、あまりにも自然食、自然食などという人を見ると、僕はなんだかわが事のように恥ずかしくなる。豊かな時代の申し子であることに恥じらいを覚えるのだ。
 日本の農業が豊かになつたのは、化学肥料と農薬のおかげなのである。今でこそ米はあまっているし、売れ行きが悪いが、日本人は弥生の昔から米を基本としてきた農耕民族である。種を蒔き、じっくりと収穫を待ち、取り入れのときに神に感謝しお祭りをする。これが日本人の基本なのである。

・・・・何を言おうとしていたのか、わからなくなった。そうそう天然酵母だ、天然・・天然・・人物に天然というと、、まぁいい意味なのか悪い意味なのかよくわからないが、そういう人はたしかに存在する。僕の女房である。100%天然素材。


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