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2006/06/08(木) 田植えのあとで
 この地域の田植えがほぼ終わったのではないかと思う。一週間くらいの遅れかな?よく話に出るが、あの大量の雪がよく消えたものだと言う。まったくである。今年は雪は消えないのではないかと心配してしまうのである。しかし、消える時期が来ればばたばたと消えていくのが自然の妙である。
 しかし・・・今月で一年の半分が終わる。いつのまにかである。早い・・・。あと数ヶ月でまた雪が降る。

 早いといえば、一生もまた短いと最近は痛感している。子供の教育が終わればやっと自分の人生と思いきや、それもあと数年に迫っている。恐らく人生で一番大変で苦しい時期をこれから迎えるわけである。季節にたとえれば今は初秋というところ。やがて厳しい冬を迎える。

 写真だカメラだと言って、もうその時期もピ−クを過ぎ、今は冷静にその世界を眺めてみると、芸術も何もあったものではない。最後に残るのは結局記念写真でしかないということを再認識してしまう。記念写真の究極は葬式用の肖像写真だと思うが、カメラというものが単に映像を記録する道具であることをいやでも認識するのは、デジカメの便利さを実感したときである。葬式写真の合成も、記念写真の文字入れも簡単にできてしまう。
 フィルムを使うカメラは、写真ができあがるまでに数々のプロセスを踏んで、最終完成品が写真となるわけだが、ここの過程で多くのドラマがあるからおもしろかったわけである。デジカメになり、便利この上ないが、おもしろさはまったくない。
 
 先日、なくなった同級生の女性のお姉さんに、プリントをスキャナ−したデ−タCDを渡した。彼女の作品のメモリアル展示をするためにいろいろとデジタル処理をしたわけだが、終了後にデ−タを削除するのももったいないと思い、デ−タCDに焼いたわけである。このとき、時代は変わったということをはっきりと認識したわけである。

 さて、この写真であるが右側、陶芸家の先生の右下にあるどんぶりに箸が2本ななめにあったのだが、これはまずいと思い箸を消してある。こんな加工もデジタルなら簡単にできる。
 この画像を載せるのに少し迷ったが、新聞にも掲載されたのでもういいだろうと思う。
 真理ちゃん、載せちゃうよ。天国から読んでね・・・・・・・。


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