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2006/08/01(火)
わが青春のハミングバ−ド
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10年、ジャンクギタ−をそのままにしておいた。20年位前にネックとヘッドのところから折れたギタ−、そのとき日本キブソンに修理に出したが、またまた同じところが剥離してしまい、10年間そのままにしておいたわけである。 4日くらい前に息子がキブソンのSGのエレキを倒してしまい同じところが壊れた。後で知ったが、これはギブソンの特徴であるらしい。指盤とヘッドの角度がやや大きいそうである。 息子は哀しそうに僕の所に持ってきた。その後息子はよほど悲しかったのかネットで一生懸命に検索して、あるサイトにたどりついた。 そのサイトに修理の専門化が親切に修理方法を説明してあった。専用の舶来のボンド、修理用材木はマホガニ−とメイプル材など素人にもわかりやすく解説がしてある。だけど素人には難しい。 僕はアコギには非常に興味があるがエレキにはあまり興味がない。なぜなら電気のいじり方でどうにでもなるからである。息子は親父に怒られると思っていただろうが、僕は怒らない。エレキなんてどうでもいいとおもっている。 それよりも僕は息子に感謝する。このサイトを見つけてくれたからである。SGはもちろん修理するが、それより僕の長年の古女房であるギブソン・ハミングバ−ド・カスタムの修理の糸口を見つけたからである。 このギタ−、僕が中学2年のときに兄が買ったものである。やがて高校2年のときに僕が兄から譲り受けた。当時は関税も高かったせいもあるが、35万円である。本当に大事に使ったが、どんなに大事にしても経年変化は免れない。いろいろと壊れた。しかし、今自分の手でこのギタ−を復活させる事に燃えている。 とにかくこつこつとである。あせってはいけない。僕の青春のギタ−である。
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