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2006/09/12(火)
縄文の里
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この町の縄文遺跡は考古学の世界では有名である。大学の考古学テキストの最初のところに津南町、沖の原遺跡が登場する。しかし、地元の人はそんなことは全く知らない。子どもの頃から土器には親しんできた地域である。土器など珍しくも無いのである。子どもの頃小川の中に手を突っ込めば沢山の小石と共に土器のかけらが混じっていたし、畑を耕せば、こつんという音がするので石だと思い、よくよく見るとそれは土器のかけらだったりした。 今自分が土器のにせもの(笑)などを作っているのはちょっと変なのだが、どうしてこうなったのかもよくわからない。作るのは実は陶芸をやっているので簡単なのだが、このあと半乾きで磨きをかける、これが大変である。なんかギタ−に磨きをかけている作業と似ている(笑)。 画像は現在進行形の3個目の土器である。今年はこれで最後にしようかなと思う。また雪が降って仕事が暇になったらこつこつと作ろうと思う。
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