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2007/01/14(日) スキャロップドブレイシング
 本日は集落の娯楽大会ということで、囲碁、将棋、マ−ジャンなどがあり、好きな人たちが勝手に集ってやっている。
 午前中は、主として子ども達中心であるが、宝探し大会ということで、番号札を雪の中に埋め、その番号によりいろいろな景品があたるというもの。この準備に公民館委員である自分は早くから準備。
 その後、じいさんに頼まれた「あんぼ」づくり。この「あんぼ」はこの地方独自の食べ物で、米の粉をこねて、中に野沢菜や大根菜などの味噌和えを入れたもので、信州のおやきに似ている。おやきは小麦粉を使うが、こちらは米の粉である。
 もともとはくず米などを無駄にしないために、いかにおいしく食べるかを昔の人が工夫したものだと思う。それに、ヒエ、アワ、などを混ぜ込みさらに量を増やして、冬の囲炉裏端での食べ物であった。つまり新米はなかなか口に出来ない。
 昔はかなりまずかったらしいが、今はコシヒカリの米の粉を使うので、当然うまい。ところで、どうして自分が「あんぼ」などを作るかと言うと、こねるのが上手だということに理由がある。陶芸をやっていると土をこねるわけで、いやでもこねるのはうまくなる。だから陶芸家の多くはうどんやそばをよく作るらしい。陶芸サ−クルでも年に一回くらいはそば打ちパ−ティ−を企画している。
 その後、夕食はあんぼかというと、そうでもなく、一応小正月と言うことで寒九のとろろといい、とろろ汁を御飯にかけて食べる風習がある。これは一年間の中風予防という意味があるらしい。あんぼはおやつ兼小腹が空いたときにでも。
 
 夕食後、リペア後のエリ−トを弾きまくる。現時点で音はそんなに悪くはない。が、しかし、指板が高くなったのがどうもおもしろくない。当然サドルが高い。不自然である。だめもとで研究のためにやったリペアなので、これはこれでいいと思うのだが、さらに・・・(笑)。
 よし、もう一度指板をやり直そうと決意する。どうせだめもとである。タイトを暖めてゆっくりと剥がし、清掃後に再圧着。今度は失敗しないぞと決意を固める。
 ついでだからキキさんやKyさんの言われるスキャロップドブレイシングをやってみようかなと・・(笑)。前回はバックを外したが、今回はトップからはずしてみようかと。
 ジャンクのギタ−ばかり増えても仕方がないので、この一台を徹底的に研究してみるのもいいことかなと思う。


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