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2007/01/21(日)
2号ギタ−と本物のマ−チン
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日曜日、用事のついでにムラマサ氏の家の前を通ると車がある。珍しく家にいるなと思いつつ、2号ギタ−を持っていく。彼は最初あの汚いジャンクギタ−だとは気づかなかったらしい。あれだよ、あれ。というとしばらくしてから、ああ、あれ!驚いたように弾き始めた。なんだこれは・・と感嘆符。あのギタ−の音がこんなに変わったのかと。事実、このギタ−の最初の音を知っているのは彼だけなのだから無理もない。 自宅に戻るとすぐkyさんにメ−ル。ムラマサ氏のところに2号ギタ−があるから、よかったら弾いてみてということである。 6時頃ムラマサ氏よりTEL、kyがマ−チン持って遊びに来るからおまえも来いということで夕食後に1号ギタ−も持って出かける。ky氏はもう来ていて、早速初めてのマ-チンを弾かせてもらう。D−18である。持つと非常に軽い。最初弾いた感じは、なんだ普通ジャン、特別いい音とも思わないけどと・・。 その後、1号ギタ−、2号ギタ−、鈴木のワトソン、マ-チン、モ−リスなどをみんなで交互に弾く。ああでもないこうでもないとウンチクを垂れながら横では押尾コ−タロ−のDVDが流れている。 その後、めぐりめぐって再びマ-チンが自分のところに回ってきた。あれ、これ・・・派手さはないがなんという和音のまとまり。ストロ−ク、ピッキング、どれをとっても文句のつけようがない。あ・・これがマ-チンかと思う。音が地味な感じがするが文句のつけようがないのだ。嬉しい。マ-チンが弾けた。自分など一生持てないかもしれない。kyさん、ありがとう。また弾かせてねという感じである。 さて、マ−チン使いのkyさんの感想は、僕の持っていった3台の中で、やはり2号ギタ−が一番という回答をいただいた。5弦の開放が一番のピ−ク、これで6弦の開放も同じくピ-クを出してくれればマ−チンD−28に匹敵するかもと嬉しいほめ言葉をいただいた。 その後ブレイスの話、もろもろの話で盛り上った。ギタ−、この摩訶不思議な楽器、使い手で音が変わり、弾き手で個性がはっきりする。そう考えると、何もギブソンやマ−チンでなくともいい音は出せることになると確信した。 自分のギタ−の中でも、ストロ−クで弾き語りやるのはこれ。ソロで弾くときはこれ。アルペジオはこれと無意識の中で使い分けている。しかし、いちいち使い分けなくてもいいギタ−、それがマ-チンである。これが本日の結論。
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