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2007/10/31(水) 絵画展
 隣人であり尊敬する先輩のkobaさんが隣村で絵画展の個展をやるというので、ダイレクトメ−ルのポストカ−ドとA3サイズのポスタ−を依頼された。先日よりコツコツ作っているのだが、いくつか作ってみたが、結局最初のものが一番よくて、それ以上のものができなかった。ま、こういうことで知人のお役に立てれば、少しは周囲の世話になっている人達に恩返しができるのかなぁと思っている。これから校正に入り、ポストカ−ドは印刷に出すみたいなので、それなりに作らなくは・・・。

 

2007/10/30(火) 練習日
 今夜は練習日ということで、例の場所に出かける。店に入ると珍しくお客さん(笑)。と思ったらお客ではなく、ギタ−を娘に教えて欲しいというご家族、親父と高1の娘と中1の息子。ギタ−を習いたいのはこの高1の娘さん。自分の娘と同じ年である。学校も出身も違うので娘と面識はまったくない。
 どれくらギタ−を弾けるのと聞くと、まったく弾けないという。う〜ん、何から教えたらいいのかと悩む。とりあえずコ−ドを覚えてもらうしかない。ギタ−の種類の説明、弾き方のいろいろを実例で弾きながら説明。ピックの種類から始めて、ストロ−ク、アルペジオ、3フィンガ−、カ−タ−ファミリ−ピッキングなどなどである。結構教えるということは難しいものである。基本練習だけでは面白くないので、楽しく歌いながらと思うのだが、コ−ドくらい押さえられなくてはそれもできない。
 ひととおり説明が終わると仲間で一緒に模範演奏。これが模範演奏にならない(汗)。それから新練習曲、コブクロの「エ−ル」を自分がメンバ−に説明。弾き方のコツとリズムパタ−ンを説明。もちろんメンバ−はできない(笑)。これをやろうといったのは自分ではないのだが、みんなに教えるためには、今日までに何回も聞いて、有料で譜面をダウンロ−ドして、簡略版のコ−ドとハモリ部分のみの譜面をおこして、CDにあわせて何度も弾いて、何度も歌っているわけである。この差は非常に大きい。
 しかしながらコンサ−トも何とかこなしたわけだし、今後も素人はだませるようにまとめていくしかないだろう(笑)。今夜は楽しくやろう。高1の娘さんもいることだし・・・と。

2007/10/29(月) ピ−マン
 帰宅すると珍しく娘が夕食の支度をしている。ピラフみたいなものと、豆腐のあんかけである。じゃ自分も一品と野菜炒めを作った。材料は冷蔵庫の野菜室にある在庫処分。にんじん、キャベツ、エリンギ、にら、そして冷蔵庫の奥のほうに忘れられたようになっていたピ−マンである。肉類は鶏肉があったが、あえて彩を考えてなぜかかまぼこ。
 さて出来上がり、味をみると・・・ん?なんだか辛い。アジシオコショ−を入れすぎたのかなぁと思いつつ大皿に盛り付ける。さて、いただきますとばかりに食べてみるとやはり辛い・・・。何でだと話をしていると、遅くなり帰宅した女房が「あっ・・わかったあのピ−マンだ!!」とうれしそうに(笑)。つまりあのピ−マンはもともと辛い品種であったわけで・・(汗)。
 ムラマサ氏の奥方と女房は友達で、この辛いピ−マンはムラマサ氏の大好物で、つられて買ってきたのだという。そういえばムラマサ氏、これをしょうゆとか味噌で味付けして炒めたものをいつも食べていた(笑)。
 それでも家族はうまいうまいと食べてくれたのでよかったものの、よく考えてみるとピ−マンにしては少し丸い形をしていたなぁと気がつく。う〜ん、ムラマサピ−マンはまだ冷蔵庫にたくさんある。どうしようか・・・。

2007/10/28(日) 法事
 親戚の・・・といっても遠い親戚だが、いわゆるやごもり(同じ姓を持つ集落の集団)というもので、とにかく今日は法事である。見たこともない人の33回忌、いや・・もしかしたら見ているのかもしれないがまったく覚えがない。それとお墓の開眼ということで一日終わる。
 まぁ33回忌と開眼なのでめでたいというわけで、カラオケなども登場したわけだが、年配の人が多いので当然演歌のオンパレ−ド。聞いていて疲れてしまう。で自分にマイクが回って来たので、いきなり場違いの、コブクロの「桜」を歌う。場違いなのかいきなり静まり返る。失敗である(笑)。若い人はその家の長男長女の二人だけ。この二人は知っている歌なんだろうなぁ・・と。他の人はみんな始めて聞いた歌なんだろう。
 いまさらカラオケで演歌を歌えといわれてもねぇ・・・歌えなくはないけど・・(苦笑)。

2007/10/27(土) 土曜日の感傷
 秋深し・・・などと考えてみると、ふと白秋の詩が浮かんでくる。例の有名な「からまつの林に入りて・・・」である。この詩は高校生の頃から好きだった。まだガキのくせにいっぱしぶってこの詩を読んでいたのだから、今思うとちょっと赤面ものである。
 しかし、今この年齢になってみると、本当の意味でこの詩がよくわかる。この町は信州と隣りあわせなので、少し車を走らせると落葉松の林に行くことができる。落ち葉の松と書くくらいで、秋になると葉がすべて落ちてわびしい感じとなる。
 感傷的になるのも、若いときの感覚と今の年齢の感覚ではぜんぜん違う。若いときはどこか甘く切ない部分があったが、今はそれがないことに気がつく。あるのは荒廃した現実だけだ。
 陶芸の分野であるが「野晒し」という作品がある。誰の作品なのかわからないが、骸骨に蛇が巻きついたものである。死んで何も残らず・・・という感じである。そこにただ秋の風が吹くだけ。やがてその骸骨も風化してなくなっていく。自分にとってそんなイメ−ジが秋だ。

2007/10/26(金) あれから3年
 ふと気がつくと、中越地震から3年が経過していることに気がついた。平成17年10月23日の午後5時54分。あの日自宅に戻ったばかりの自分は、母とあんぼの作り方の話をしていた。そして突然ドシンとしたかと思うとグラグラと大きなゆれ。とても立っていられなくて、柱にしがみつきしゃがみこんだ。長い時間に感じた。
 あの悪夢のような出来事、頭では忘れられても、体が覚えている。今でも、少しガタガタというと体が身構えてしまう。一時期はノイロ−ゼみたいになったものである。
 この地方であの大地震、おそらく何百年も地震というものを経験しない地域なのだろう。少なくとも残された歴史には記されていない。
 先日、山古志村からこの町に嫁いできた人と話をした。何でもあのダムに埋もれたあの場所のとなりに実家があるそうで、あの地震のときには、すでにご両親とも亡くなっていて、その家には誰も住んでいなかったからよかったそうである。あの地震を経験しなかっただけでも両親は幸せだったのかもしれません・・と話していた。
 そのあと興味深い話をしてくれた。あの地震の一ヶ月前に山古志村に夫婦で出かけた時、異常に大きなあけびの実が実っていたそうである。長さが20センチ以上あり珍しいねと夫ともに持ち帰ったそうである。今思えば、植物の予知能力で子孫を残さんがためにあんなに大きな実をつけたのかもしれませんね・・と。
 もちろんそのアケビのあった場所は崖崩れで今はない・・・。自然の予知能力とはすごいものである。

2007/10/25(木) タカミネの弦
 タカミネのスチ−ル弦、3セットで850円、4パック購入。これに送料を加えても900円くらい。地元楽器店では1パック1200円で売っている。手間を考えるとどちらが得かよくわからないが、この弦の音はわりあい好きである。おそらく中国製だと思うが、消耗品は安いにこしたことはない。少なくともS.ヤイリよりは間違いなくいい音である。
 いつもはEXライトだが、どうも弦が柔らかすぎる気がするので、ライトも使ってみた。やはり自分はライトゲ−ジなのかなぁとも考えてみる。高校生の頃はたまにミディアムも使ったが、今はとてもミディアムなど使えない。年をとってしまったものである(笑)。
 それにしてもこのパッケ−ジ、デザインが・・・(汗)。業務用ってところか(笑)。

2007/10/24(水) ジャンク病
 フレットを持ってうきうきしていると女房が、「それなぁに・・」と言うので、ギタ−のフレットだよと言う。女房はあきれた顔で「あんたも幸せねぇ・・・」と言う。
 カメラのときもそうだが、ギタ−も基本姿勢は変わらず。ジャンク、ジャンク、ジャンクである。直す楽しみがある。しかもとんでもなく安い費用で楽しめる。だいたい2千円から3千円が基本予算なので、まぁ自分で言うのもなんだが、かなりいい趣味ではないかと思っている(笑)。困るのはギタ−の置き場所と女房の眼である。しかもこのジャンク病が息子に感染しつつある。これが一番困る・・・。

2007/10/23(火) たかがサドルされどサドル 2
ヤマキのギタ−のサドルを交換する。ピッチをほぼ正確にあわせるとサドルの山がジグザクとなる。なかなか手間のかかる作業である。とてもすべてのギタ−にこんなことはしていられないが、たぶん・・・こつこつとやっちゃうんだろうなぁ(笑)。
 サドルの材料だが、単板には牛骨かTASQだが、あとの合板ギタ−にはアクリル削りだしである。アクリルは失敗してもいいので気楽である。

2007/10/22(月) たかがサドルされどサドル 1
 弦を支えるブリッジ側の支点をサドルという。これがギタ−にとっては非常に重要で、このためにずいぶん苦労している。専用のピッチをだせる道具がないので、実際に弦を張り少しずつ削っていくわけだが、弦高と弦長で違ってくる。
 昔はこんなことは気にしなかったが、今はチュ−ニングマシンという、これまた便利な道具があるので狂いがはっきりとわかる。気になり始めると気になり、とうとうサドルを固定する万力なるものまで購入した。
 コンサ−トが終わると早速これである(笑)。

2007/10/21(日) 本番コンサ−ト
 いよいよ本日本番。9時半ごろに会場入り。PAセッティングを手伝いながら音出し。ベ−スのみダイレクトでつなぐ。なかなか音が出ない。試行錯誤でやっと音が出る。結局つなぐ場所を間違えていたみたいである。
 とりあえず我々がトップバッタ−でリハ。結局本番も時間がなくてそのままトップバッタ−として演奏。モニタ−が小さいのでリハで少し返してもらったが、本番で3曲目あたりからモニタ−の音が変わる。なんで???(笑)、これが本番の怖さ。野外はほとんどPAで決まる。実力の6割が発揮されればいいほうだろう。
 とりあえず終わる。夕方より打ち上げ。11時まで飲む。一日じゅう音楽付けであった。みなさんご苦労様でした。

2007/10/20(土) いよいよ明日が本番
 ほぼ完成したかと思う。CDどおりにやれないのは仕方ないが、省略、簡略でだんだん骨組みだけのアレンジとなる。それでもなんとか聞けるレベルにまでになった。
 明日は本番。今まで全員にかけてきたプレッシャ−を解く。あとはリラックスした状態でやってもらうしかない。大きな失敗がなければいいと思っている。
 明日は10時まで会場入り。本番は12時からである。朝8時に集合してひととおり流してから9時より出発。う〜ん、なんだか昔を思い出す。
 みんなで何かをやるということの難しさと楽しさと充実感と倦怠感が一度に押し寄せてくる。考えてみれば、ある年齢に達してからは、計算と打算ですべて生きてきた。そういうことをぬきにして純粋に何かに没頭することなんてずっとなかったような気がする。バンドのメンバ−と知り合えたことに感謝する。この先がどうなるのかわからないし、続けていくことの難しさや不安もあるが、とりあえず一歩ずつ前に進もう。
 今夜は結構おそくまで練習した。明日は忘れ物のないようにと・・・・。

2007/10/19(金) 本番二日前
 今夜はサイドを特訓。アルペジオがまだ出来ていない。Fのベ−ス音の音が出ず。すごく目立つ。さだまさしのコスモスは2番までアルペジオのソロで行きたかったが、やむなく変更。2番より自分がアルペジオの補助に入る。汚いアルペジオは聞くに耐えないのでこれもやむなし。

2007/10/18(木) また練習
 ベ−スは昨晩よりは多少はよくなる。しかしリズムやテンポがいまいち。ベ−スがよく聞こえるように全体の音量を下げてみるとアラが目立つ。今夜はベ−スの特訓。

2007/10/17(水) 練習
 今夜より本番まで連続して練習。ベ−スとサイドがいまいちの出来である。特訓。

2007/10/16(火) 改造ストラト 2
 息子よりストラトのフレットを低くして欲しいと頼まれる。よしよしとばかりに本日はフレットのすり合わせ。このストラト、ジャンボフレットというのか太くて高さがある。これをやや低めにすり合わせる。
 フレットにもいろいろあり、国産はほぼ同じものが多いが、外国産(中国も含む)には幅と高さがいろいろとある。ギブソンのフレットの幅広なのは有名だが、慣れないと弾きにくいのもまた事実である。
 部分的に交換してすりあわせをするよりは全部のフレットのすり合わせのほうがぜんぜん楽である。やはり、ここはひとつ専門の道具をと考えるが、今回もなんとかやってしまった。予算もないし・・先へ見送ろう(笑)。

2007/10/15(月) 改造ストラト
 息子が屋根裏にやってくる。3台のストラトをいじっている。あっちのピックアップ、こっちのピックアップを付け替えたりして試している。改造という点ではストラトは非常にいじりやすい。ピックガ−トをはずすとすべての配線が丸見えである。その点ギブソンタイプは難しい。
 ストラトはビスが多いので電動ドライバ−がずいぶん役に立っているようである。
 それにしても・・・よくやるよなぁ・・・って、人のことは言えないか(笑)。

2007/10/14(日) 陶芸
 今日は日曜日、女房は、町の芸能フェスのフラダンスに出るというので忙しそうである。自分は陶芸に顔を出し、途中で抜けてフラダンスを見に行こうと思っていたが、抜けられなくなってしまった。結局一日陶芸で終わった。むむ・・・。

2007/10/13(土) 練習日
 本日は練習日。この段階で各パ−トの予定変更を考えなくてはいけない。今の時点で弾けない部分はあと少しの日数で弾ける筈がない。次の時にはサイドとリ−ドの部分入れ替えをしなくてはいけないだろう。
 ギタ−がうまく弾けるというのは、ある意味テクニックな部分も多いわけだが、そのテクニックの裏づけと言うのは実は筋肉なのである。指の細かい筋肉、これが鍛えられなくてはいけない。たとえば初心者が最初につまずく、いわゆるFのコ−ド、これが押さえられなくてあきらめる人が多い。しかし、何ヶ月かするうちにいつのまにか楽に押さえられるようになる。これは筋肉がそのように鍛えられたということである。指の細かい筋肉の協調した連動により成立するわけである。これはスポ−ツの練習とまったく一緒である。長い期間の積み重ねによりうまくなっていくのだと思う。
 あと一週間、この時点であるフレ−ズが弾けないとなるとまずあきらめなくてはいけない。日々の練習がいかに大切かというところである。人様の前で発表するということがどれだけ大変なことかというプレッシャ−をメンバ−がもう少し自覚しなくてはいけない。今までは特定の団体の、しかも飲み会の余興であったわけで、かなり自分としても気楽だったのだが、今回は不特定多数の観客であり、しかも酒は飲んでいない(笑)。そんな意味ではこのメンバ−にとっていい試練となると思う。
 

2007/10/12(金) フレット打ち
 フレット打ちがやっと終わった。端の角をきれいにするために少しバインディングに傷をつけてしまったが、まぁまぁの出来である。
 今回問題だったのは、このL−8、フレットの山がかなり低い。もしかしたら一度フレットのすり合わせをしているのかもしれない。ということはフレットの山の角が実に絶妙であり、やはり専用の工具が必要であると痛感した。
 今欲しい工具は8000円もする。たびたびあるようなら購入も検討したいところ。それにしても神経を使うリペアであった。フレットワイヤ−がずいぶん余った。これはまた今度のときにでも・・・。

2007/10/11(木) 牛骨サドル削り出し
 本日発注しておいた牛骨サドルとフレットワイヤ−が届いた。YAMAHA L-8用である。今回は元のプラサドルがあるのでそれにあわせて削りだしていくので比較的楽なのだが、鋸で大きめに切り出し、サンドペ−パ−でそろえて、弦を張り、チュ−ニングした後で、オクタ−ブ調整を何度かして、仕上がるまでに約2時間を費やした。途中何度も弦を張ったりはずしたりするので、弦が切れる場合もある。だいたい3弦か1弦であるが。楽なようで大変なのがサドル君である。
 さすがにYAMAHAのLである。オクタ−ブ調整が楽である。それだけ土台の調整ができているのだろう。安いギタ−だといくらやっても調整しきれないギタ−もあるのだ。
 明日はいよいよフレット打ちである。これまた大変である。でも結構楽しかったりして(笑)。

2007/10/10(水) 本番10日前
 いよいよコンサ−トの本番10日前となった。本日も練習。メンバ−もずいぶんと緊張してきている。とりあえずまぁまぁの仕上がりかなぁとは・・・・思わない(笑)。あと10日でどれだけいけるかは彼らの練習しだいなのだが・・・・。
 演奏する曲は、チェリ−、ただ君を待つ、上を向いて歩こう、妻有賛歌、秋桜である。アンコ−ルに、かぐや姫のおもかげ色の空を用意しておく。
 今回のコンサ−トは、地元の温泉宿泊施設「萌木の里」での秋の紅葉まつりでの企画。出演グル−プは今のところ6グル−プ。持ち時間はおそらく30分くらいである。
 コンサ−トには出演すればするほど場慣れしてくるのでなるべく参加したいところだが、そのたびに新曲をやると自分の負担があまりにも重い。アレンジからサイド、ベ−スの面倒までみなくてはいけない。譜面、歌詞カ−ドをある程度作り、このバンドに合うようにレベルを下げて編曲というところである。それぞれのパ−トをそれぞれができればいいのだが・・・それは無理と言うもの(笑)。今日もメンバ−に言ったのだが、やりたい曲とできる曲は違うものだよ、と。
 ま、何はともあれこういうことはいくつになっても楽しい。人前で演奏することは刺激になる。せいぜい生きてもあと30年しかない。思い切りエンジョイしたいところである。

2007/10/09(火) YAMAHA L−8
 修理を依頼される。YAMAHA L−8の総単板の超エリ−トギタ−である。弾いてみるとさすがによく鳴る。低音部が特にいい。抱えているおなかにずんずん響いてくる。
 さて、リペア内容は1〜3フレットの打ち直し。現状でもヒビらないのだが、もう少しでヒビるようになるだろう。それとサドルを牛骨に交換である。ロングサドルであり、少し価格が高い。
 毎日こつこつと仕上げよう。ここはひとつ慎重にと・・・(笑)。

2007/10/08(月) 生鳴りと電気音
 昨日屋根裏を2ヶ月ぶりにお掃除したので(笑)、陽気もいい時期だし快適な場所となる。落ち着いていろいろとアコギの音をピックアップをとおして試してみる。なるほど・・・・、以前Kyさんが言っていた倍音のでないギタ−のほうがピックアップの音がいいとはそういうことかと納得する。
 結局スズキのスリ−S、W−130の安いギタ−が一番PUでの音がよかった。生鳴りのいい単板とか高い合板は全滅である。ということは高いギタ−なんて要らないジャンと言うことには・・・ならないのだが(笑)、かなり近い(笑)。
 スズキのスリ−S、W−130は枯れた音でカントリ−などにぴったりなのである。しかし少々軽い音。バンジョ−とよく合いそうである。本番はどれを使うかはいつも悩むところだが、これで行ってみようかなぁと考えてもみる。う〜ん・・なんて贅沢な悩みだろう(笑)。

2007/10/07(日) エレアコとピックアップ
 ハムバッキングのピックアップをつけてFLOSKYの練習に昨晩でかけた。サイドギタ−のメンバ−にはシングルコイルのピックアップ。そのふたつのPUを手作りブリアンプにつなぎ音を出す。調子はなかなかいい感じであった。本番ではサイドはダイレクトにつなぐとしても、自分はこのプリアンプを使っていこうと思う。
 音がでかいことは、ヘタクソなのもでかくなるということである。慣れておかなくてはと考えて持っていったのだが、予想通りミスは目立った。またメンバ−にプレッシャ−をかけてしまったが、このメンバ−はプレッシャ−をかけないとあまり練習しないのである(笑)。

2007/10/06(土) 息子の手作りエフェクタ−
 親父のほうが先にプリアンプを作ったので息子もだいぶ燃えたみたいで、本日基盤のハンダ付けが終わり、ケ−スに穴を開けた。穴あけにだいぶ手伝ってあげたが、とりあえずこれでできるだろう。
 配線図はすべてネットで調べたらしい。電子パ−ツはすべてネットで発注。そういう時代である・・・。

2007/10/05(金) ヤマキ エレアコ
 ヤマキYW25がエレアコになった。しかもマグネットとピエゾのデュアルピックアップ。といっても・・・ピエゾの音はシャリシャリして耳障りなのでたぶん使わないだろう。
 

2007/10/04(木) プリアンプ4
今夜はできたてほやほやのアコギ用プリアンプに電池を入れてピエゾ付のギタ−をつないでみる。お見事、一発で成功した。その結果は下の図のとおりであるが、切り替えスイッチみたいなものは、やはり電源のON.OFFであった。しかしインプットが二つあり、これが疑問であったが、実際に使ってみると右側はプリアンプ用、左側はプリアンプなし用であると判明。
 ホリュ−ム等はどちらも可変できるが、プリアンプのほうは当然出力が大きい。どういうふうに使い分けるのかがよくわからないが、まぁとにかくそういうことである(笑)。このあたりはムラマサ氏のような専門家に聞くとしてと・・・。
 とにかくこれでアコギのすべてにピックアップを取り付ければプリアンプが使えるようになった。少々エレアコに比べれば面倒ではあるが・・・。
 

2007/10/03(水) プリアンプ3
 本日は穴あけのケ−スの中に基盤と配線を組み込んでみよう。それにしても寸法ぎりぎりでケ−スを選んだので、太い配線の処理が難しい。できれば面倒なので配線まで代えたくはない。苦節すること30分。なんとか配線を処理して組み込むことができた。ノブをつけて、あとは電池のコ−トを伸ばして電池を入れて作動をチェックするだけ。電池を入れるスペ−スは開けてある。

 不思議なのはインプットの穴が二つ。ノブが3個、おまけに切り替えだか電源だかのスイッチがある。これはどういうことだろう。このスイッチに配線が3本あれば切り替えスイッチだと予想できるが、2本である。それとノブが3個。普通考えるとマスタ−ボリュ−ムとToonとBassなのだが?・・・。
 早く電池を入れてつなげてみたいが、組み込みのとき無理をしているのでどこかがおかしい可能性もある。今までの経験からいうと、そんなに素直に成功はしないはず・・である(笑)。本日はここまで。あとは明日のお楽しみ(笑)。

2007/10/02(火) プリアンプ2
 本日アルミのダイキャストケ−スが届いたので、早速道具を借りてきた。さて、このアルミダイキャスト、お値段は800円。塗装していないもので結構頑丈である。これに適当に寸法を取り、中心部だけを決めて穴をあけようとした、が、ムラマサ氏の道具は思ったとおりスイッチを入れてもブ−ンという音がするだけで、ぜんぜんモ−タ−が回らない。モ−タ−部を触ると熱くなっている(驚)。すぐに電源を抜いていろいろと分解して調べてみる。たぶんずいぶん使っていなかったので、モ−タ−のコイルがさび付いているのだろう。こういうときはと・・・・、再び電源を入れて、手動で少しまわしてみると・・・ブ−ン!!!おっ動いた。今度は電源を切り、再びスイッチ・オン。あれ??また動かないなぁと再び手動で介助してやるとブ−ンとなりまた動き出した(笑)。これでやるしかないと決定(泣)。
 とにかくなんとか穴をあけることができた。バンザ〜イ(笑)。
 

2007/10/01(月) プリアンプ
 3ヶ月ほど前になるだろうか、ヤマキの合板のジャンクを入手した。何がジャンクかというと、このヤマキ、手作りエレアコなのである。あろうことかボディの正面向かって左肩にボリュ−ムなどのノブがついていて、素人加工してある。ボディ内部に配線がちゅうぶらりんとなって電池まで入っている。
 ギタ−を手にしてみると、中でもうひとつごろごろという音がするので手を入れてみると、なんとハムバッキングのサウンドホ−ル用のピックアップがある。おっと思い、適当につなげてみると音がしっかりとアンプから出た。つまりこのヤマキ、手作りプリアンプ付のエレアコである。
 そのまま使ってもよかったが、いかんせん不自然である。ということですべて取り外し、ピエゾをつけて一般のパッシブエレアコとした。ノブなどのためにあけられた穴は得意のパテ埋めで色をぬりラッカ−塗装をして目立たないようにした。
 そこではずしたプリアンプをどうしようかと悩むが、とりあえず保留にしておいた。で、先日息子が自作でエフェクタ−を作るという野望を抱いたので、ついでに自分も、外付けプリアンプを作ってみようかと思い立った。電子回路はそのままなので、あとはケ−スを購入して穴を開けるだけ。道具はムラマサ氏のところに行って借りてきた。彼のところには何でも道具がある。しかし、まともなものはあまりない(笑)。
 
つづく


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