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2007/11/17(土) 中出六太郎、ハカランダのギタ−
 時々初心に帰る意味で弾いているクラシックギタ−。実は3台あるのだが、アリアとヤマハはトップ単板、ひとつはシダ−、ひとつはスプル−ス、そしてもう一台が中出六太郎の総単版でトップ、スプロ−ス、サイドバッグがハカランダというわけである。引き比べるとだんとつ中出ギタ−が音がいい。心が洗われる気がする。
 そま中出六太郎であるが、ネットでいろいろと調べると、中出さんを尋ねたエピソ−ドが載っていた。

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Guitar は、中出六太郎さんに作っていただきました。為書もあります。昭和41年ですから三十七年も前の事。
カミさんよりも付き合いは長いです。地震などがあった場合、まずGuitar です。カミさんは、その後です。
中出さんの工房は、自宅から自転車で三十分くらいのところにありました。ちょっと気後れがしたのですが、
思いきってドアを叩きました。中出さんが玄関に。Guitar が、好きなんですが、と言ったところ、気さくに
居間に通されました。出来上がったGuitar を幾つか見せていただきました。ネックが薄く、女性的なGutar。
一目で気に入ってしまいました。

何処からか、アルハンブラの想い出が聞こえてきます。お弟子さんの演奏でした。素敵なアルハンブラ。
工房も案内していただきました。木の香り、塗料の匂い。ワクワクしたのを覚えています。Gutar が、出来上が
るまでを順を追って教えていただきました。大學生でしたが総てを忘れ夢中になってしまいました。
中出さんのGutar が、欲しいと言いました。中出さんは、ニコニコ笑って次のような話をしてくれました。

  君は、今日、初めてGutar を制作するところを見たんだよね。気持ちが高ぶっていると思うよ。
  今、君は、私のGuitar を素晴らしいと感じている。それは、嬉しい事だけど、楽器は、末長く
  付き合うものだ。色々な作家さんのGutar を試さなければ駄目だよ。その上で自分が一番気に
  入ったGutar を求めなさい。またお会いできれば嬉しいよ。

早速、楽器屋さん巡りを始めました。店には、中出さんのGuitar もおいてあります。心は決まりました。

懐かしい想い出です。そして、中出さんのGuitar は、今も私と一緒です。

参考URL 
http://www.ne.jp/asahi/goeche/kutani/guitar.htm

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これを読んで、またまた心がきれいになった。しかし、心ばかりきれいでもしょうがないとばかりにクラシック関係のyou Tubeを見ているとすばらしい曲にめぐりあった。Antonio Lauro
の「Vals Venezolano No.2」である。これ弾きたいという野望がむらむらと。

http://www.youtube.com/watch?v=XCmDMQ1Mda8&mode=related&search=

そこで苦心して調べるとネットで無料の譜面をみつけた。さて、弾いてみると・・・むず・・難しい。しかしマスタ−してやるとばかりに基礎もないのにいきなり始めた。何年かかるだろうか・・・(汗)。


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