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2007/11/23(金) 降霜
 写真を始めた頃、世の中が美しいと思った。その頃は自分の子供たちを撮るかたわら風景や花を撮影していた。それは非常に純粋なことであり、そこに意味などは求めなかった。しかしいつの間にか写真に意味を考えるようになった。そしてフォトンを狙い始めた。そのときから写真が面白くなくなった。
 先日霜が降りたときに窓を開けたら雑草だらけの畑に朝日がきらきらとあたり、輝いて見えた。思わずカメラを持って外に飛び出した。この瞬間は今だけだと考えた。そしてシャッタ−を切る。5分後にその光は消えた。デジカメのメモリ−に画像が残った。ただそれだけのことである。そこに意味などは求めなかった。ここに写真の原点があるとのちほど考えた。残された写真はどうということのない写真だ。ただそこに感動した自分がいた。そのことを大切だと感じた。


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