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2007/12/03(月)
鈴木バイオリン
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本日、中出ギタ−をいただいたWさんが旧いクラシックギタ−を持って訪れる。ペグの交換を依頼される。いくら位しますかと聞かれたので、600円から3万5千円までと答えたら大笑いされていた。これは実際の話で、クラシックの場合はずいぶんと開きがある。 このギタ−は鈴木バイオリンの第31号というギタ−で、当時三千円くらいだったらしい。Wさんが高校生の頃の話で、当時はギタ−というとクラシックギタ−がほとんどで、今で言うアコギは種類が少なかったらしい。おそらくヤマハの赤ラベルの頃だろう。Wさんと自分はは年齢にして約10年ちょいの開きがある。 この鈴木ギタ−、チュ−ニングをしようとするとペグが硬くて回らない。友達にずっと貸していたものだが、直せるものならということで持ってきたのだ。内部を見るとライニングに切れ込みがない。名古屋鈴木である。 ペグをはずして磨きをかける。かなりの傷である。傷はどうしようもないが、さび付いたフレットを磨き、指板にレモンオイルをたらして磨いたら、それなりのギタ−に復活した。 その後、すぐにネットでペグを発注。そこそこのペグを注文した。お金はいただくつもりはない。自分の持てる総力を結集してこのギタ−をリペアしてあげようと思う。
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