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2007/02/03(土)
節分
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どういうわけか節分には太巻きの寿司を食べる。もちろん田舎では、昔からその食習慣はない。マスコミという情報に踊らされているだけである。クリスマスのケ−キ、バレンタインデ−のチョコ、ホワイトデ−のキャンデ−もまたしかりである。 この地方に残っている食習慣では、大晦日のシャケ、正月の雑煮、それから煮物の豪華版「ヒラ」というもの、そして二十日正月の昆布巻き、14日の寒九のとろろなどである。こちらのほうは逆に失われつつある。
本日我が家でも太巻きを女房が作った。巻いただけで終わり。つまり節分の太巻きは、そのままかぶりつくものらしい。ま、それはいいが、青物が欲しいということで、ほうれん草を入れた。こいつがかぶりついて食べた場合には噛み切れない。みんながずるずるとほうれん草を口から垂らしている。これには笑った。 さてと、屋根裏に上がりパソコンをつけて、ヤフオクチェック。もう買う気もないが、なんとなくギタ−のジャンクをチェックする。そういう予算もないし、これ以上増えても何なんで、ひやかし半分であるが、以前ブックマ−クに保存しておいたセピアクル−のF-130が100円で落札していた。サドルを改造してあるだけというもので、これ、遊びに自分も欲しかったなぁと、またろくでもないことを考えてしまった。このセピアクル−の音の固さはよく知っているのだが、価格が100円、すべて込みで1600円くらいなら考えてもいい。いかん、いかん自制自制(笑)。
ジャンクの場合、半分は賭けのようなもの。みのかん1号ギタ−はペグなしで890円、ワトソンのナットなしのジャンクは500円、そしてムラマサさんに世話して、結果的に自分のものになったスキャロプトに改造した2号ギタ−は1000円。もちろんペグ等を購入したりしているので、送料とリペア代を含めると、それ以上に高いものになったが、音では満足している。
ギタ−なんぞは一台あればと思うが、改造が面白くてどんどん深みに入ってしまった。この間、わずか半年である。この半年にいろいろな知識が身についた。今は、ここにあるギタ−をベストの状態にすることである。ナット、サドルなとをこつこつといじる。そしてネットで勉強。う〜ん・・・わかればわかるほど奥が深い(笑)。
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