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2007/02/06(火)
DVD
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寝酒の焼酎が少々回ってきた。今夜も隣の家の先輩より貸してもらった、拓郎、かぐや姫の嬬恋ライブのDVDを一時間くらい見る。3枚組なので一度に見る時間がない。今夜はやっと2枚目である。 今夜はそんなせいもあり、センチな気分である。あの頃の時代はたぶんフォ−ク全盛時代なのだろう。いろいろなことを思い出してしまった。後輩の女の子にギタ−を教えるのに大変だった記憶がある。教えて教えられない部分というものがあるのだ。シンコベ−ションリズムなどもそうだが、体で感じなくてはいけない部分というものは口では教えられない。 そんなことを思い出していたら次から次へと・・・。高校3年生の時・・・やめとこ(笑)。このブログ、どうも娘も見ているみたいだから、ちょっと・・・。
まぁとにかくこのDVDを見ると懐かしい。観客はほとんど団塊の世代である。高度経済成長真っ盛り、金の卵という言葉もあった時代、学生運動、労働組合などなど・・群れることがステイタスの時代。その頃自分は小学生。佐藤栄作、田中角栄などは知らない世界。ただただTVのアニメに夢中になっていた。ガンダムの世代ではない。ウルトラマン、ウルトラセブンの世代である。 先日両替にパチンコ屋に入ったら(そういう目的でよくいく)、知り合いがいたのでウルトラマンのパチンコをやるのを隣で見ていた。ドル箱4個、お金に換算して2万円というところか。いくら使ったと聞くと、下のドル箱を見て、これでやっと元だという(笑)。その後どうなったかは知らないが、今のパチンコはすごい。液晶だからきれいなのだ。ウルトラマンに変身すると確立が高くなるらしい。 それはとにかく、我々の頃はヒ−ロ−とスポ−ツ根性ドラマがすごかった。サインはV、柔道一直線、巨人の星。つまり稲妻サ−ブ、地獄車、大リ−グボ−ルなど、常識では考えられない技が次から次へと(笑)。
拓郎やかぐや姫の歌を聴いていると、あの頃の屈託のない笑いや純粋の涙が今の自分にはないことに気がつく。今は笑いも涙もどこか屈折している。しかし、あの頃の歌を唄うと、あの純粋な気持ちを思い出すことができる。そこでギタ−の腕はというと、小細工はうまくなったが、確実にあの頃のほうがうまい(笑)。やはり演奏も少し屈折しているようである(笑)。
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