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2007/02/07(水)
ヤマキその後
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ヤマキのギタ−は前期と後期に大きく分けると、カスタムとデラックス時代が前期、バッファロ−ヘッドのあたりを後期と分けることが出来るだろう。 今回リペアしているヤマキは前期。000スタイルのカスタム、No200となっているので当時2万円のギタ−であろう。とにかく最初手にしたときは、その汚さに驚いた。長くファミレスの出窓の壁に立てかけてあったためであろうか、煙草のヤニみたいなものがしみついて、すでに塗装の輝きが無かった。 まずはこれを洗濯石鹸を使った石鹸水で磨くことから始まった。何度も雑巾をすすいでは固く絞りみがきあげた。 この時点ではまだリペアに成功するかどうかはわからなかった。ブリッジ浮き上がりのトップのふくらみの原因がわからないからだ。 リペアするときいつも最初に思うのは、自分ごときに修理が出来るだろうかである。金なし、技術なしではどうしようもないからだ。今回も義理で1000円と言う形で手に入れたものの、パ−ツの購入で5000円以上もかけなくてはいけないとなると、やぶへびとなる。 カメラやギタ−の修理をするときのエネルギ−はどこからくるのか。それは単純に情熱であろう。このカメラ、ギタ−をごみにするか生き返らせるかはひとえに自分にかかっている。そう考えるとやる気が沸いてくる。
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