ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2007年2月
前の月 次の月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28      
最新の絵日記ダイジェスト
2018/01/25 読書 2
2018/01/23 読書
2013/12/25 クリスマス
2013/11/26 有孔鍔付土器
2013/07/17 著作権、肖像権

直接移動: 20181 月  201312 11 7 4 月  201110 月  20093 1 月  200812 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 月 

2007/02/09(金) ヤマキ 完成
 自宅に戻る。ただいま・・と同時に息子の部屋に。タカミネの弦の売っている楽器屋にいけなかったので、もう一軒の楽器屋に行ったらモ−リスの弦しかなかったとのこと。

 このもう一軒の楽器屋さんは、先代の社長が亡くなり、従業員だった人がそのまま店を引き継いだもので、中越地震のため今は別のところで営業している。主として学校のブラバン関係の楽器を扱っている。
 高校時代、音楽クラブの部長をやっていた自分はこの楽器屋さん、つまり先代の社長のとき、ひとかたならぬ世話になった。ギタ−関係はほとんどこの店で購入していた。
 部の活動費というものがあり、生徒会の予算よりどれだけ活動費を取れるかが部長としての最初のお役目で、その年は結構予算がとれたので、部費でギタ−を購入することにした。予算は3万円だったかなぁ・・・記憶は定かではないが、1万5千円のギタ−を2本。でもできればもう一本ということで、なんと一本一万円にしてもらった。それで3本購入。たぶんほとんど利益が無かったと思う。ひょりとやせこけた先代の社長は、ぶっきらぼうだが、そういう男気のある人だった。その奥さんはやさしくて、親父の愛想のない分をカバ−していた。奥さんは元気にしているのだろうか・・・・。
 
 さて、モ−リスの弦、1セット500円くらいなのかな?息子まかせなのでわからないが、この弦???sどうみてもマ−チンの弦と同じである。音もそんな感じだ。Sヤイリやタカミネとはあきらかに違う。
 ヤマキに弦を張る。6弦を張り弦高を見る。高い・・(汗)。サドルを外してサンドペ−パ−の120番でごしごし。なんとか4mmまで下げたが、まだ高い。しかし、今は早く音を鳴らしたいので、とにかく6本張ってチュ−ニング。なかなか合わない(笑)。
 弦高といえば、この時代のアコギはみんな弦が高い。5mmくらいは当たり前である。ストロ−クジャカジャカの時代だからそういう作りなのだろう。これを無理に下げると、たぶんどこかに無理が出る。
 さて、まずはピッキング・・・音がでかい。これ000スタイルだよなぁとボディを見直す。ストロ−ク、音がでかい。う〜ん、これがヤマキか・・なるほど。サウンドホ−ルから音が目一杯と飛び出してくる。ふ〜ん、なるほど。人気があるわけだと納得。合板だし、特にこれといった細工はしてなかった。しいていえばブレイスの厚みがひとまわり薄かったくらいである。でも意外とそういうところが鳴る原因なのかも。これにくらべてヤマハは、一字違いだが同クラスのギタ−だと鳴りが悪い。しかし、作りがしっかりしている。いかにも丈夫そうである。そういえばヤマハのギタ−、ギタ−を弾き始めて三十数年になるが、ネック反りは見た事があるが、ブリッジの浮き上がりとかは見た事が無い。

 その後、例のヤマキのふるさとであるファミレスにいく。約2名を呼び出して12時過ぎまでギタ−を弾く。ここのマスタ−はほぼ自分と同年代、一級下。かくや姫、拓郎といった時代の人である。一方、もう一人はさらに3級くらい年下。まるでやる曲が違う。音楽そのものは流行ものであるから、年々変わっていくのは当たり前だが、大きくカテゴリ−で区切ると、あきらかにこのあたりに線が引かれていることが分かる。つまり3級以上年下になると、もはや拓郎、かぐや姫ではなく、すばりアリス世代になる。
 この3人でグル−プを結成することになったわけだが、当然お互いが歩み寄らなければいけない。それにしても自分はあっちのバンド、こっちのグル−プと掛け持ちだが、大丈夫なのか・・なんて考えたが、気楽に楽しむという点ではまぁいいだろう。今はパソコンという便利なものがあるので、時間が無い自分でも、この世界はなんとかやっていけるものと思っている。


 
 


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.