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2007/03/11(日)
 この時期の雪を春雪という。しかし、とても春という言葉を頭に乗っけるわけには行かない。真冬の雪である。ま、これくらい降らないと雪国というわけにはいかないだろう。
 自然現象は人知を超えたものと分かっていながら、人は時々誤解をする。なんでも人類が支配できると勘違いしてしまうのだ。医学の世界も臓器移植までやってしまうとかなり医療技術が進んでいるものと勘違いしている人が多いが、臓器移植なんて適合性を発見できただけではないだろうか。がん治療にいたっては、早期発見、早期摘出から進んではいない。
 もちろん全体的には進んでいる。しかし、喘息、リウマチ。神経痛などの慢性疾患に対してはほとんど医療技術は進歩していない。ましてや花粉症などのアレルギ−系疾患に関してはぜんぜんというところである。
 「法(のり)に従う」という言葉がある。これは素晴らしい言葉であると最近感じる。水は高いところから低いところに流れる、これを法(のり)という。これを変えようとするとどこかに無理がくる。自然に従う。流れるがままに。
 昔の人は分かっていた。無理はいけない。無理をすればどこかにひずみがでてくる。そしてそれは時間と比例している、と。自然であるということは実は当たり前でありながらも難しいことである。最近の温暖化とかエルニ−ニョ現象は、人類が無理をした結果であると考えている。


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