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2007/04/06(金)
ふたつのモ−リス
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さて、娘が高校入学である。本日入学式だった。新しい制服を着たところを夕方に写真に収める。 一応入学プレゼントということで、またまた、たいした意味も無く新しいギタ−を買ってあげる。とはいっても相変わらず中古だが(笑)。中古でも今回のはかなり綺麗である。モ−リスのちょっと前のモデル、MFの300だったかなぁ?。 娘が弦を張り、チュ−ニング、さぁどんな音だろうと親娘ともどもわくわく。ジャ−ンとストロ−ク・・・・・。あれ・・・このギタ−、エレアコ??。音が異常に固い。弦がタカミネのせいかなぁ??。さすがの娘も、なに、この音と言う。おかしい。 もう一度弦をゆるめる。ペグのほうはそのままで、エンドピンだけ抜いて、弦をはずしでサドルを外してみる。何これ!!サドルの低面がガタガタである。このサドルをすぐにサンドペ−パ−をかける。プラなので800番、1000番、1500番と珍しく丁寧に処理。サドルを再びはめてチュ−ニング。おっ音が変わった。もうチュ−ニングの段階で音が変わったのが分かるのだ。 何よりも娘がびっくりしている。え〜、そんなことで音がよくなるんだ〜と。 2台のモ−リス、このふたつの時代の年月の開きが約30年。価格は物価スライドを考えるとほぼ同価格である。娘のお気に入りのF−15の000モデルと音の比較がしたいと、今度は娘が2台を比較。結果は・・・ 「やっぱり昔のギタ−のほうが音がいい!」 と一言。 自分はすでにやる前に結果は分かっていたが(笑)。経年変化で音がよくなってきたのか、それとももともと昔のギタ−のほうが音がいいのかはわからない。どちらも合板の低価格帯である。 その後、同じ000スタイルという事で、ヤマキと比較する。す、すごい、断然ヤマキのほうが鳴りがいい。恐るべしヤマキ、恐るべしジャパンビンテ−ジアコギ。
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