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2007/05/31(木) 運動会と体育祭
 地元集落の運動会が今度の日曜日。水曜日が息子の高校の体育祭。地元は義理で選手になって5つ位の競技に参加。とても写真なんて撮影できない。ところが、あろうことか女房が高校のPTAの広報部。写真撮影を依頼された。
 デジカメのEOSを持たせるとして、果たして望遠が使えるかというところ。無理かな・・・(笑)。標準ズ-ムで寄らせて撮ったほうが間違いがないだろう。自分だったら広角でぐぐっと寄るところ。広報部の腕章も付けるので、このときとばかりに寄って撮りたいが、残念ながら平日なのでパス。腕が鳴るところではあるが・・。

2007/05/30(水) エレキとアコギ
 息子の部屋からエレキギタ−の音が聞こえてくる。正直なところうまくなったなぁと感心してしまう。息子がギタ−をはじめたのは高校生になってからだから、始めてからまだ一年ちょっと。異常な上達ぶりである。
 中学生のころにはまったく興味を示さなかったが、ウクレレを買ってきてから、癒し系だ南国の音だとばかりにウクレレのコ−ドをやり始めた。ちょっと教えたらめきめき上達。やがてウクレレからギタ−に、そしていきなりエレキに走る。この間に安いアンプとエレキを買ってやり、キブソンのSGを持つ頃にはかなりうまくなった。お年玉でマルチエフェクタ−を買い、どんどん機材が充実。
 心配なことはただひとつ、勉学が・・・・(汗)。

2007/05/29(火) ボロボロ
 最近仕事場に持ってきて暇があるとポロリと弾いているのが名古屋スズキのF130Lというギタ−。音が見事に枯れていて、ビンテ−ジそのもの。このあとに有名なスリ−Sへとモデルチェンジをするのだが、初期のスリ−Sは、ヤフオクなどで見るとパ−ツの流用でFスタイルにそっくりである。ただし、下記の画像の通りFはそのボディスタイルはDスタイルとは違い、やや幅広である。そして厚みは逆にDスタイルよりも薄い。
 このギタ−はストロ−クでは軽い音で、やや軽薄に感じるが、ピッキングなどでは音がひとつひとつ立ち上がり実にいい雰囲気で鳴る。
 それにしてもボロボロである。演奏にはまったく問題はないのだが、こういうギタ−は大好きである。塗装が薄いので、見た感じだけで鳴りそうである。逆に中国製のセピアクル−は塗装が厚い。だから鳴らないというわけでもないのだが・・・。このあたりのコメントは難しい(笑)。

 昔、日曜日のお昼にTVジョッキ−という番組があり、奇人変人の出演者に白いオリジナルギタ−をプレゼントしていた。別にそのギタ−が欲しいとは思わなかったが、当時はチェリッシュの「白いギタ−」という歌もあり、白いギタ−にあこがれた人も多かったみたいである。直感ではあるが当時から白いギタ−は音が悪いのではと思っていた。これは今思えばなかなか先見の明があったというべきだろう。

 髪の長い女の子が白いギタ−を持つ姿はなかなかいいものだが、たとえばこの女の子がすごくギタ−がうまくて、トミ−エマニュエルみたいに髪を振り乱しながら弾いたら、ちょっと興ざめである。女の子はそこそこ弾き語りができて、静かに歌う姿がいい・・(笑)。うちの娘は・・・まだまだヘタクソなのでそこまでもいかないか(笑)。

2007/05/28(月) 枯れた音
 いろいなギタ−を弾き楽しんでいるわけだが、時々わからなくなるのは、いい音とはどんな音なのかということ。
 ギブソンのハチ鳥はたしかに単板だから、音自体はクリアである。しかし最近はあまり弾いていない。なぜかわからない。ほかに弾くものがたくさんあり、微妙なリペアをしているせいもあるが、気楽に弾けないというものがある。それとケ−スの中に入っているせいもある。
 手元にあるのはヤマキの000スタイルのカスタムである。とにかく気楽さにおいてはこれにかなうものはない。昔あれほど嫌いだった000スタイル、今は好きになってしまった(笑)。演奏スタイルが弾き語りからピッキングになったせいだろうか・・・。

 十日町の友人がエレアコの修理を依頼して来た。生の音は問題ないが、アンプの音が出ないという。今日はこれをチェックしてみた。プリアンプの電池は問題なし。配線をいじるとたまにブッと言う感じで音が出る。間違いなく接触か配線切れである。モデルはモ−リスのDamberというやつ。トルネ−ドの後継機種みたいであるが、生なりはなかなか。
 その横で息子がストラトの塗装をはがしている。サンドペ−パ−でゴシゴシと。おかげで屋根裏が粉だらけ(笑)。なんでもせっかくの単板の2ピ−スだから、これを出したいということらしい。それはまぁいいとしても、途中から節目模様がでてきた。これも単板のなせる技である(笑)。

2007/05/27(日) 田植え
 昨日の夕方から我が家も人並みに田植えである。とはいっても苗は購入、本日の午前ですべて終わった。一応我が家も農家だなぁと感じるのはこのときだけだ。
 田植機などは年に一度だけ使って、あとは一年間保管しておく。我が家の耕作面積は減反をのぞいて35a。いわゆる昔の言い方で三反五畝。自家消費で食べるには十分で、いくらは出荷できる。この出荷の費用で、苗の購入、稲刈りの外注費が捻出できるわけである。耕地面積としてはちょうどいい。
 昔はまだ日本の農業がコメ王国だった頃は、耕地面積が多いほど収入があり、コメの価格も毎年上昇して、耕地面積=収入であったが、今はコメの価格は下がってきて、ましてや農機具の高騰化、政府のコスト削減政策により、100R以下の農業は問題にもされなくなっている。我が家の農業は趣味ですと赤面しながら言わなくてはいけない時代になった。魚沼コシヒカリ神話はまだ有効だが、これが無効になったとき、この魚沼地方、かなりきびしい選択を迫られるだろう。

2007/05/26(土) コピ−王国、中国
 お隣、中国のコピ−商品はすごいことになっている。ディズニ−のしくじりのようなキャラクタ−が先日話題になっていたが、カメラもしかり、ギタ−もしかりと言う感じである。
 しかし・・・かつての日本も同じ事をやっていたのではと思う。ライカコピ−などはキヤノン、ニッカ、レオタックス、ヤシカなど盛りだくさん。コンタックスのコピ−はニコン。ギタ−にいたってはフェンダ−、キブソンのコピ−はあたりまえ、ギャラガ−モデル、マ−チンなどはそのまま型番まで同じと言うものがある。人のことは言えないよなぁ・・・と最近感じてしまう。
 先日、何気なく財布の中を見たら、あれ、ちょっと見慣れないものが混じっている。一円玉の旅ガラス、とうとう中国からはるばると日本に旅をしてきたみたいである。
 似ている・・・(汗)。中国のほうが写実的、日本はグッドデザイン賞というところか(笑)。
 

2007/05/25(金) ムラマサ氏とギタ−
 ムラマサ氏が夜遊びに来る。今夜のテ−マは重い。アコギ2本における可能性ということである。Anjiをはじめとして、大きな古時計、朝日のあたる家などを演奏する。
 彼とは付き合いが長いので、ここでムラマサ氏のソロ、今度は自分というかんじで自然とやってしまう。このあたりは自分でも感心するほど息が合う。性格はまるで違うが、心の奥では通じるものがかなりあるのだろう。
 で、結論は「俺たちはなんてギタ−がへたなんだろう」と言うことになる。
 帰りにはおみやげにクラシツクギタ−を一本持たせて帰らせる。彼曰く「これでしばらくは遊べるなぁ・・」。たしかに・・遊べる(笑)。

2007/05/24(木) アコギとエレキ
 息子がやたらとひずませてエレキを弾いている。あぁ、自分も高校生の頃はこうだったよなぁと思い出している。体から発散されるエネルギ−がそうさせるのか・・・。
 身についたペンタトニックスケ-ルも最近はあまりやらなくなった。メジャ−7やディミニッシュのコ-ドが今の自分には合っているような気がする。静かな部屋で淡々と弾くギタ−。誰のためでもなくただ自分のために弾くギタ−がいい。聞かせようとするのではなく、心の赴くままに・・自然と。
 そんな時間が作れる自分はまだ幸せなのだろう。多くはその時間さえ取れないし、その場所さえない。クラプトンがアンプラウドでアコ−スティクに行ったときに、あぁこれは自然体だなぁと感じた。そういうものだと思う。年齢とともに変わっていく。これは自然なのだ。
 
 さて、ふたつのグル−プに属している自分だが、楽しくやることはいいことである。楽しいこと、これは絶対条件。ところがコンサ−トとなると、それだけでは済まなくなる。ここに問題がある。人に弾かせるということ、ここに責任が生じる。少なくとも素人が聞いて、うまいと思わせるものが必要となる。そのためには努力が必要となる。努力するということは実は楽しくない。どちらかといえば苦しみだ。仕事や生活で苦しんで、さらに苦しみたくはない。
 ここの問題をどう埋めていくか、、実はこれがFLOSKYのグル−プの直面した問題である。昔のフォ−クソングなどは努力なしでなんとかいけるが、今の曲はそうはいかない。とんでもない努力が必要となる。やっぱ昔のフォ−クナツメロ路線かなぁと考えている。しかし・・・やはりやりたい曲があるわけだ(笑)。それをやるためには・・やっぱり努力が。

 コブクロの「轍」という曲がある。これを自分でやってみると、ストロ-クだけで簡単そうであるが、実に難しい。ストロ−クを完全にマスタ−していないとできない曲である。ベ−スもベ−スランニングがあり、これをある程度やるには今のレベルだと1年は・・・。ま・・がんばろう(笑)。

2007/05/23(水) バンドスコア
 娘がチャットモンチ−のバンドスコアをどこからか手に入れてきた。自宅に戻るとすぐにそれを持って来て、ここどうやるのと聞く。ここはこうだよと説明。しかし・・・娘はできない(笑)。
 説明されてすぐにできれば誰も苦労しないのだが、ここから努力である。やみくもにやってもうまくなるものではない。毎日少しずつやるのがコツである。じゃ少しというのはどれくらいの時間かというと、最低一時間である(笑)。
 FLOSKYのメンバ−にも言える事だが、個人の努力の集大成がバンドである。つまり努力のまとまりということ。ある一線を越えるとナレの世界に入る。ここまでいけば楽しくて仕方ないが、そこまではなかなか到達はできない。
 ま、しかし、下手でもいい。楽しければいうのが持論である。飲み会バンドなら十分である。そんな中で上達していければと考えている。
 対照的なのがOLDBOYS、こちらは場慣れしている。ステ−ジ度胸ができているのだ。なにしろ15歳くらいからステ−ジで演奏している。観客はじゃがいもである。この曲やるよと言うと、次回の集まりまでに自分のパ−トをほぼマスタ−してくる。しかし、それぞれがア−チストなので主張もすごい。これをまとめるが大変(笑)。

 娘が悩んでいることは、娘とドラムスの女の子以外はほとんどがど素人。さて、娘の高校は3年に一度しか文化祭がないので、発表できるのは今年だけ。あと半年しかない・・・この間にどれだけできるのか、、(汗)。こちらは高見の見物である。

 

2007/05/22(火) YAMAHA L-5
 とうとう我が家にやってきた。ヤマハのL−5。とはいっても単にリペアを依頼されただけである。今夜は練習日だが、ファミレスのマスタ−が、近所の不幸ということで中止になる。代わりに我が家の天守閣に集合と相成ったわけで、そこで持ってきたのがL−5というわけである。
 このL−5、初対面は昨年度の仲間内での花見のときである。彼が自慢げに出したのが、このL−5。オ−クションで手に入れたということで、早速弾かせてもらった。まずはフラットピッキング、ジャ〜ン、あれ・・・・、こんなもん??次にフィンガ−ピッキング、やっぱり・・・。つまり低音部がボコボコなのだ。弦が古いのかなぁとそのときは思ったが、昨年度の忘年会のときにもやっぱり低音部がボコボコ。

 早速仔細にサドルとナットをチェック。サドルは先日底面を平らにしたので問題はないはず。何が違うのか・・・しばし思案。よく見ると、あれ、サドルの山が丸いような???。すぐにサドルをはずしてみる。サドルはLシリ−ズのくせにプラである。ある意味において気が楽である(笑)。失敗したら、代用品はいくらでもある。ちなみにナットもプラだった。ナットはコンパウンドでサスティ−ンを出すとして、まぁあまりいじりたくないのだが、とにかくサドルの山を鋭角にしてみよう。シコシコ・・・・。こんなもんかなぁ、とりあえず倍音のチェック、まぁまぁでしょう。チュ−ニング後に弾いてみる。弦を新しいのに変えてしまうと変化がわからないので、元の弦をそのまま使う。
 結果は、断然良くなった。金属音がちゃんと出ている。もう少しでかい音でと思うが、なにぶん12時過ぎなので、控えめの音。明日でかい音でもう一度チェックしようと思う。とりあえずは寝る。
 

2007/05/21(月) ヤフオク
 最近はあまりやらないが、一時期ずいぶんはまったのがヤフオク。たしかに欲しいものが中古で安く手に入る。自分の場合はカメラもギタ−もジャンク狙いであるから、高額なものには手をださないが、なんとなく見ていたサイト、「私設 鈴木バイオリン電脳博物館」に、吊り上げ行為のことが載っていた。ありうることではある。みなさんご注意を。予算をしっかりと立てること、これが一番大切。そのためには相場を知ること。すぐに飛びつかないことである。安くても、振込み手数料と送料負けする場合があるので、そのあたりもしっかりチェック。

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私設 鈴木バイオリン電脳博物館

http://three-s-web.hp.infoseek.co.jp/suzuki_museum.htm

最近は殆どの古物業者、出品者が“吊り上げ”行為を行うようになりました。
これではもう正常なオークションではありません。楽器を専門に扱う古物業者が、よく1000円開始で出品されます。しかし、こういった出品物は必ず最後にはびっくりするような高値になってしまいます。何故か?こういった古物商の方々には共通のお仲間、どの古物商の出品物にも必ず入札するけれど決して落札はしない方々がいらっしゃいます。
サクラ入札、吊り上げ行為は当たり前になりました。この人は誠実な出品者だから大丈夫、なんて事は今はありません。吊り上げる額の大小こそあれ、まさかこの出品者が吊り上げ屋を使うなんて!と驚かされた事を私も最近経験しました。 だからヤフオクに参加する素人の皆さん、予めしっかり予算計画を立て、それよりも高値になったら潔くあきらめましょう。しつこく追い続けると、吊り上げ屋の思うツボです。
他の人に落札されても大丈夫。すぐ再出品されます。落札者がキャンセルした、連絡が取れない為再出品します、なんて全くウソ。仲間の吊り上げ屋、または出品者自身の別IDが落札してしまったからです。だから再出品されるのを待てば今度はもっと安く落札できるでしょう。 因みに、ヤフージャパンはこういった
吊り上げ行為を取り締まる事は絶対ありません。むしろ奨励しています。
何故か? 落札価格が上がれば、ヤフーが手にする落札手数料もそれに比例してたくさん入るから。つまりヤフーの利益も上がるからです。 今やヤフージャパンの屋台骨を支えているのは、ヤフーオークションの出品、落札手数料、参加料の収入です。
広告収入なんて今や殆どありません。ヤフーのサイトには殆どヤフーの自社広告しか掲載されていませんから。アンチウイルスの機能で広告ブロックができるご時世どの会社も今やヤフーウェブサイトの広告なんて当てにしてません。こういった事を考慮に入れて、賢くオークションに参加しましょう。


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2007/05/20(日) 温泉
 田んぼの仕事もひと段落。あとは来週の土日に田植えをすればいいわけだが、本日は雨。午前中にじいさんの大好きなあんぼをこしらえてあげる。生きているうちに親孝行というわけである。
 午後より、爺さんばあさんを温泉に連れて行く。ばあさんの子守役は娘の担当。自分が女風呂に入るわけにはいかないからである。どこの温泉に行こうかと車を十日町方面に走らせながら車中会議。といっても娘と二人だけでだが(笑)。
 結局、旧松代町の芝峠温泉に行ったが、とんでもなく混んでいてパス。帰りは松之山周りで帰るのなら松之山の温泉にしようと、また車に乗り走らせるが、途中右側に広い道があったので、ここはどこへ行くんだろうと娘と二人で興味津々で、右折した。
 ところが、この道、とんでもないところに迷い込んだ。まるで「千と千尋の神隠し」さながらである。「この車は4駆だぞ」なぞと冗談を飛ばしながら走っているとだんだん道路が狭くなってきた。娘が思い出して「こういうときは携帯・・・」と、いいことを思いつくが「ダメ・・・圏外」とがっかり。
 ここで、へんな家が出てきて、おいしい匂いがして、食べたりしたら豚になっちゃうわけだが、そんなことは何もおきない(笑)。
 ま、迷ってもここは新潟県だからとらくらくしていたが、結局もとの道を戻るはめになる。雨にぬれた山々、ところどころに咲く藤の花と空木の花、なかなかきれいである。迷ったおかげで得をした気分である。
 結局は松之山の温泉も混んでいて同じことだったが、たまにはこういうドライブもいいなぁと思いつつ帰宅。

2007/05/19(土) 荷物
 オギャ−と生まれた瞬間から人は荷物をしょっている。そのときから縁と言う荷物がある。その瞬間に母親、父親、親戚と、いろいろなしがらみの荷物を抱え込む。動物にはない人間だけの荷物である。
 そして成長するにつれてどんどん荷物は増えていく。両親の期待という荷物がまずある。そして、今度は自分でどんどん荷物をしょっていいく。2本足で歩くときから荷物は徐々に重くなる。重くなる代わりに、それに耐えるだけの体力が出てくる。それが自然だ。しかし、時として人によってはこの荷物に耐えられなくなる場合がある。そんなときは、ふたつの道がある。自殺か蒸発である。巷にあふれるホ−ムレスの人達はそんな人達なのだろう。
 自分も少し荷物が重いので、最近は荷物を軽くすることを考えている。いろいろな会長職をやめたのはそういう理由である。役員もずいぶん降りた。軽くしていったときに何が残るのかというと、そこに自分が残るのだと考えたからだ。裸の自分である。そして、服の重みを感じながら、改めてリュックの中身を確かめてみると、やっぱり結構中身が詰まっている。
 荷物を軽くしたときに、見えてくるものがある。路傍に咲く花の美しさと、人の心の美しさと・・・。

 などと珍しくまじめなことを書いたが、このことは実は仏教にある基本だったりして(笑)。宗教のことは面倒だが、どの新興宗教で基本はたいがい同じである。しかし、何も神や仏などといわなくても、本来そういうものは人間に備わっているものであろう。ただ残念なことに忙しいとその基本が見えなくなる。だから忙しくならないように心がけなくてはいけない。暇であること、これが基本である。暇だと、いろいろなことに気がつく。

 そう思ってなんとなく聴いている音楽であるが、クラシックは長い歴史のふるいにかけられてきただけあり、すばらしい。パッヘルベルのカノン、これは名曲であると思うが、なんとエバンゲィリオンのアニメ映画の最後に使われていた(笑)。なるほど。

2007/05/18(金) Yuo Tubeが思い出させてくれた基本
 迷ったら基本に帰る。これはすべてにいえることである。人生に悩んだら旅に出る。これも同じである。 最近、この基本ということをしみじみ思う。ギタ−の基本、カメラの基本、写真の基本。この基本を忘れてしまうと方向を見失う。
 ネットにYou Tubeというものがあり、古今東西の今昔の動画が見ることができる。そこで昔のアメリカンフォ−クがいろいろとあるので、仕事のひまなときなどにチョコチョコ見ている。このサイトはすごい。感謝感謝である。
 その中で、Freight Trainという曲があり、これよく耳にするのだが、なんか簡単そうで馬鹿にしていたが、You Tubeで発見して久しぶりにギタ−で弾いてみた。自分が弾いていたのはロ-コ-ドの簡単なものだった。そこでハイコ-ドを織り交ぜたものを探したら、やっぱりトニ−エマニュエルのアレンジが一番いい。

http://www.youtube.com/watch?v=vazB6PTX6VQ&mode=related&search=

 で、コピ−しようと何度も何度も見る。ここで小指が入るから・・などと目をこらしてみる。なんとかコピ−っぽくなったかなぁと思う。
 その後、ふと思いついてPP&Mを検索、あるある、懐かしい名曲。この中でDon't Think, Twice It's All Rightという曲に注目。これはボブディランの曲だが、PP&Mがカバ−している。

http://www.youtube.com/watch?v=AQ93dg8mnUk&mode=related&search=

ディランはこちら

http://www.youtube.com/watch?v=GtkVGClqrT4&mode=related&search=

 実はこの曲のアレンジ、自分が中学2年生のときに始めてまともに3フィンガ−で弾けるようになった曲なのである。これをもう一度やってみたら、なんと細かいところを忘れている。やっぱり基本がなくなっているのだ。
 次から次へと検索で見ていくと実に楽しい。ブル−ス系は山ほどあるし、ラグタイムの古いものも見放題。こんなにいろいろ見ることができるのに無料のサイトであることがすごい。

2007/05/17(木) ナット成型
 牛骨のナットが届いた。息子はもう一日中間試験なので、内緒で古いナットをはずしてやろうとカッタ−で指板を傷つけないように少しずつ切るように切り離し、その後、コンコンと木製のハンマ−で軽く叩いていたら、しっかり息子に気づかれてしまった。成型だけやっておくから溝切りは自分でやれよ、と言ったらあっさり「うん、わかった」とまた試験勉強に向かった。
 失敗してもいいからやらせたほうがいいと思うが、やはりそこは親心である、コツをつかむのにコツがいるので(笑)、ま、あまりやる事もないだろうし、ある程度は・・・と。
 それにしても親ばかである。娘のギタ−コ−ドやら、息子のナット削りやらと、いろいろとやってしまう。ま、いいか・・・(笑)。

2007/05/16(水) チャットモンチ−
娘が今エレキで一生懸命やっているのが、チャットモンチ−という女の子バンド。以前プレイヤ−というギタ−雑誌に紹介されていたので名前だけは知っていたが、まさか娘がこれをやるとは・・・。
 さっそく、ジャングリアを聞いてみる・・・あ、初心者バンドにはいいかも・・・。そこで頼まれたわけでもないのに、コ-ドをコピ−した。B♭がKeyなのでCapo1にしてAmで始めたが、どうもAm7みたいである。探りながらもなんとかなった。間違いがあるかもしれないが、ま、多少は・・・(笑)。このブログ見ている人で間違いに気がついたら、ぜひ掲示板に書き込みお願いします。こんな感じ・・・・

シャングリラ     チャットモンチ−

Key B♭m Capo1 Play Am

Am7 D B7 EmEm7 Am7  D               

Am7       D   B7
シャングリラ 幸せだって叫んでくれよ
Em Em7  Am7 C       
時には僕の胸で泣いてくれよ
Am       D     B7     Em
シャングリラ 夢の中でさえ上手く笑えない君のこと
Em7   Am7 Bm7     G
ダメな人って叱りながら愛していたい

A    D
携帯電話を川に落としたよ
Am7  D      Am7 D  B7  
笹舟のように流れてったよ あ〜    あ〜
Am     D
君を想うと今日も眠れない
Am7 D   Am7  D  B7  Em Em7
僕らどこへ向かおうか? あ〜     あ〜

Am       D  B7  
シャングリラ 幸せだって叫んでくれよ
Em Em7    Am7   C     
意地っ張りな君の泣き顔見せてくれよ
Am        D    B7   
シャングリラ まっすぐな道で転んだとしても
Em  Em7 Am7 Bm7  G
君の手を引っ張って離さない大丈夫さ

Am D  Am  D  Am  G  


Am7 D       Am    D
あ〜 気がつけばあんなちっぽけな物でつながってたんだ
Am7 D      Am7       D
あ〜 手ぶらになって歩いてみりゃ 楽かもしかんないな

G      D G     D
胸を張って歩けよ 前を見て歩けよ
G     D     B7     Em
希望の光なんてなくったっていいじゃないか

Am       D   B7  
シャングリラ 幸せだって叫んでくれよ
Em Em7 Am7  C 
時には僕の胸で泣いてくれよ
Am       D   B7
シャングリラ 幸せだって叫んでくれよ
Em   Em7  Am7   G
意地っ張りな君の泣き顔見せてくれよ
Am7     E   B7     Em         
シャングリラ 君を想うと今日も眠れない僕のこと
Em7  Am7  Bm7  G
ダメな人って叱りながら愛してくれ


 ところで、今夜はFLOSKYの練習日、あいかわらず午前様となる。メンバ−にギタ−の基本練習をしてもらう。リズムなど体で覚えなくてはいけないものは、口で説明できないので自分でも歯がゆいのだが如何ともし難い。

2007/05/15(火) Bフレッツ不通
 NTTのBフレッツがつながらなくなった。
 自宅に7時頃に仕事から戻ると、電話が使えないという。何ぃ・・・というわけで受話器をとり、適当なところにかけてみると、なるほど通じない。携帯から自宅にかけても着信しない。そういえば午前中にかみなりが落ちたなぁと考える。一時的に停電になったのかなぁと思い、モデムの電源をはずして何度もリセット処理をしてみるが、だめである。当然パソコンのネットもつながらない。
 結局NTTに携帯から電話するが、いつになっても混みあっていて通じない。翌朝、つまり今、仕事場でネットを調べたら原因不明で不通だということが書いてあり、夜中の1時半に全面回復とある。リセット処理をしたお客様は再度リセット処理をしてください、とあった。お昼に自宅に戻りもう一度リセットしなくてはいけない。

http://www.ntt-east.co.jp/release/0705/070515g.html

 
 そんなこんなでバタハダしているときに、娘が、チャトモンキ−の曲をコピ−してという。CDをよく聞いてコ-ドを探す。こういうときはベ−ス音に着目。ジャングリアだったかなぁ、そんなタイトルの曲である。
 最初がBmと・・・次が・・。んでもってあとは面倒なのでCapo2にしてAmでコ-ドを探る。そんなふうにしていたら娘が「すごい・・・、どうしてそんなことがわかるの??」と言う。どうしてって・・そんなことは説明できない。いわゆる慣れであろう。
 おまえら、これやるの?と娘に聞くと、うん、たぶんそうなるだろうと言う。あぁ、女の子のロックバンドには手ごろかもしれないと妙に納得。今晩帰ったらKey変換の方法を教えなくてはいけない。簡単なことなのだが(笑)。

2007/05/14(月) パソコンのウィント゜ゥ
 まったく、ウィンドウズとはよく言ったものである。パソコンのディスプレイには窓、窓、窓。
 さて、FLOSKYのボ−カ−ルからメ−ルがきた。馬場俊英の「ただ君を待つ」がやりたいという。さっそくYOY TUBEで見てみると、なるほど、いい歌である。コ−ドを知りたいということで付けてみるが、細かいところが、、わからない。微妙。
 さて、こういうときには自分はメモ帳かイラストレ−タ−を使っている。片方にYOU TUBEを出して、片方にイラストレ−タ−を出して、コ-ドを振っていくわけである。ギタ−はもちろん抱いているが、こういうときはドレドノットのでかいやつより000スタイルのギタ−がやりやすい。
 パソコンが書斎であるとは以前にも書いたが、今、筆記用具を持つことが少なくなった。確実に漢字がかけなくなっていくし、字も下手になってしまった。ま、いいか(笑)。

2007/05/13(日) たんぼ
 日曜日、母の治療費の支払いに病院へ行く。前回の診察の終わったのが夜の8時半くらいだったので支払いができなかったのだが、すっかり支払いのことを忘れていたら請求書が届いた。とりあえず今後は口座引き落としの手続きをしたので、今度は楽である。
 ついでにお買い物。ハ−ドオフめぐり。今回は家族は一緒でないので、一人で車をとばす。ファミレスのマスタ−に頼まれていた、予算5000円のベ−スアンプを探しに行く。なかなかちょうどいいのがなくて、今回は見送る。ブックオフで100円本を物色。宮元輝の小説で読んだことのない本を見つける。ところが下巻は100円コ−ナ−にあるのだが、上巻がない。もしかしたらと別の100円ではないコ−ナ−に行くと・・あった、300円。仕方なく上下で400円を支払って店を出る。
 帰宅してお昼の支度をしようと冷蔵庫を見ると、めぼしいものが何もない。卵があったので、たまねぎと卵だけど卵どんぶりを作る。
 午後より娘の高校の同級生が遊びに来ていた。高校になるとさすがに交友地域の範囲が広く、とんでもないところから電車に乗ってやってくる。なんでもバンドを組むみたいで、屋根裏からエレキやらベ−スやらを持ち出す。結局エルクのベ−スを友達に貸してあげることになる。何でも珍しい年頃である。初々しくていいなぁと思う。われわれみたいになるとだめである。何でも珍しくなく、物事の裏をすぐに読もうとする。困ったものである。
 ギタ−なんぞをぽろぽろんと弾いて、コブクロのコピ−を少しやった後、女房がもらってきたポトスを鉢植えする。その後トラクタ−の刃を付け替えて田かきの準備。手をグリスだらけにしながら準備完了。田んぼが忙しくなってきた。
 夜は手作りのラ−メン。ス−プから仕込むので手間がかかるが既製品とは違う味となりなかなか好評である。こだわって何かをしてしまうのは性格だから仕方ないが、料理を作るのはわりと好きである。
 とにかくなかなか忙しい一日であった。

2007/05/12(土) パソコンと音楽
 昔、昔・・・われわれの頃の音楽を聞くための神器はラジカセだった。ラジオが聞けてカセットが聴けて、しかもエアチェックと言って、ラジオをそのまま雑音なしでダイレクトに録音する事ができた。これはすばらしかった。そのラジカセはそのまま深夜放送族の神器となっていた。オ−ルナイトニッポン、セイヤングなどがあり夜中の1時よりはじまり3時ごろまでなんとなく聞いていたものである。FMは雑音なしでクリアな音が聞けて、そのままエアチェックでカセットに落とし何度も何度も聞いたものである。
 自分が持っていたのは兄のお下がりであるパナソニックのマイクがワイヤレスで飛ばせるやつで、当時同級生からうらやましがられたものである。このマイクは小型なので、ギタ−のサウンドホ−ルの中に入れてエレアコ?にしていた。懐かしいなぁ・・・。
 さて、時代は変わって今はパソコンの時代。すべて音楽はMP3に変換してHDDに入れて管理。i-Tunesを管理棟にして聴いている。時代は変わった・・・。驚いたことに、教えたわけではないのに息子も娘もすべて同じ事をしていた。たぶん自然とそうなったのだろう。曲を耳コピするときにディスプレイの前でやると、曲の長さのバ−を調節することにより、すぐに途中のメロディ−が再生可能になるので非常に便利である。
 近くに安いベ−スアンプとギタ−アンプを置いて、パソコンに譜面を出しておくといつでも練習可能というわけである。もちろん近くには焼酎のお湯割りがある。
 ギタ−に疲れると一冊100円のブックオフの文庫本が待っている。読書に疲れると、またパソコンの前に。すべて屋根裏部屋のあるおかげである。
 この屋根裏部屋、増築するときに大工さんに聞かれて、屋根裏に20畳の空間ができるが、床を張って物置にすると30万円だったかな・・15万だったかなぁ・・かかるけどどうする?と聞かれた。もちろん二つ返事で床を張ってもらった。どうせ借金だから・・・(笑)。
 今もその借金で苦しんでいるわけだが、この空間は自分にとってのユ−トピアである。夫婦喧嘩したときもここに逃げてこれるので重宝である。いわゆる書斎兼スタジオ。ただし大きな音はあまり出せない。なぜなら公民館のスビ−カ−と同じくなるからである。自分はこの空間を天守閣と呼んでいる。

2007/05/11(金) 2台のヤマキ
 今2台のヤマキを並べて悦に入っている。この2台のヤマキの一台はヤマキカスタムで、ファミレスのマスタ−からジャンクを1000円で買ったもの。もう一台は同級生の女性よりいただいたジャンク。先月同級生が亡くなったことは、このブログにも書いたが、そのときの飲み会でギタ−の話になり、捨てようかと思っているギタ−があるけど、今度もって行ってやるねと話していたのだ。そのときメ−カ−はと聞いたらヤマハだと思ったけど、と言うのでま、それほど期待はしていなかったのだが、3日ほど前に持ってきてくれたのはなんとヤマキ。
 さて、交通費という名目で3000円ほど渡す。最初は受け取らなかったが、無理に握らせた。

 この2台のヤマキを弾き比べると、あきらかにカスタムのほうがくせのある音である。ま、これはバックをリペアのためにはずしたからそうなったのかはわからないけど、とにかく弾いていて面白い。そこへいくと、ヤマキデラックスのほうは癖がない音である。
 知人とギタ−の話をするときに、直すのが趣味というと、壊れているのがあるからあげるよと言われることがあり、今回で3回目である。話してみるものである(笑)。

 この2台でコブクロの曲をコピまくっているが、ネット上の歌詞はそのままで基本的には印刷できない。裏ワザで印刷してしまうが、手で書いたものは著作権に問題はないのに、印刷は問題があるというのはどうも賦に落ちない。あ、もしかしたら手で書いたものでも著作権違反なのかなぁ・・・。でも個人で楽しむ範囲では問題はないのだろう。
 さて、コ−ドを振るわけだが、歌の部分はネットやいろいろな雑誌などですぐにわかるのだが、前奏、間奏などはコ−ドを探さなくてはいけない。これが結構しんどい。メジャ−やセブンスが使われているとわかりにくいのである。
 しかもボ−カルの音程にあわせるためにカポで変換。次にベ−ス用にノ−カポでさらに変換。4曲分はしんどいと思ったら最後の曲、「永遠にともに」はピアノ伴奏でさらっと流れているので比較的楽であった。
 FLOSKYの譜面関係はすべて自分がうけもっているが、コピ−通りの音程でないので、いろいろとコピ−しにくい。どうごまかすかが課題である。

2007/05/10(木) 5月
 5月である、、といっている間にもう1/3が過ぎた。あちこちに泳いでいたこいのぼりも見えなくなり、このあたりは田んぼ、畑仕事とあわただしい。
 チンタの一周忌も過ぎ、チロも推定誕生日5/1を過ぎて成人式を迎えた。チロもなかなかいい女になった。近所のオス猫が我が家の周りにうろつき始めた。
 去年の今頃はチンタの死による悲しみから何もやる気を無くしていたが、ある人の言うように、人は忘れられるから生きていけるのであるということを実感している。
 人生何十年も生きていると、過去の忘れてしまったいろいろな記憶がふとよみがえることがある。悲しかったこと、つらかったこと、いろいろなことが頭をよぎる。でもなんとか生きてきた。そして、そのいろいろな事の背景にはいつも音楽があった。いくつになっても音楽をやめないでいるのは、自分にとって音楽はやっぱり生きることと同じなのだろう。少しオ−バ−かな・・(笑)。
 今の自分は人生のどういう位置にいるのかと考えることがある。これから地獄の苦労をするのだから、今が一番幸せなんだよと誰かが言っているような気がするし、これからもっともっと幸せになるんだよと言っているような気もする。いずれにしても先のことはわからないわけで、突然明日あたりにぽっくりと死んでしまったりするかもしれない。でも今を精一杯生きることしかないわけで、結局・・・・。
 チロが女房に抱かれて寝ている。それを見ているととても幸せな気分になれる。26才の頃、東京の路地裏の日の当たらないアパ−トで、学校とバイトで明け暮れて、恋人もいなかった頃を思い出す。あのとき、なけなしの金でモ−リスのアコギを一本買った。2万円くらいだった。たまに小さな音でポロンポロン弾いていた。そのギタ−は帰るとき世話になった知人にあげてきた。
 今が幸せだと感じられることが大切なんだと、何かの宗教書に書いてあったが、チロの寝顔を見ているとそれを実感している。

2007/05/09(水) ナット
 息子とチロと自分の3人でスルメの奪い合いをしていると、息子が急に言った。
「おとう・・なっと買って!!」
「なっと・・・納豆なら冷蔵庫の中にいくらでも・・・」
「違う違う、ギブソンのナット!!」
「あぁ、ギタ−のナットね!!」

ということで、ナットを探すためにネットサ−フィ−ン。ところが、SG用なんてないし、できれば溝付きがいいということであるとなおのことない。結局牛骨の無加工のものを購入した。800円である。ところが送料が500円。ついでだからと結局2000円くらいの買い物となる。
しかし、まぁ親子とともに同じ趣味というのはいいものである。

2007/05/08(火) 練習日
 今日は例によって練習日である。夕食が終わり、練習に行ってくるよと女房に言うと、
「えっ、もう花見のコンサ−トで終わったんでしょ??」
「・・・・これから始まるんだよ・・(汗)」

 そうなのである、このバンドは花見のコンサ−トがこけら落としで、これからが本番になるのである。
 それはとにかく、今後の予定は何の曲をやるかであるが、やっぱコブクロがいいということになり、かねてからボ−カルと自分がやりたかった「ここにしか咲かない花」と今売れている「蕾」それとスピッツの名曲「チェリ−」それと・・・??あと一曲??何だったかなぁ(笑)。「轍」だったっけ??
 とにかく前回のコンサ−トでパンド名も決まった。名前は「FLOSKY」。読めないだろうと思うがカタカナにすると「フロシキ−」と読んで欲しいのだが・・・(ちょっと苦しいが)。
 早い話が「風呂敷」である。なんでもやろうというノリである。やらないときは畳み込んでポケットにいれておき、いざとなると大風呂敷を広げる、、というのが理想たが(汗)。音楽なんてやらない顔をして、いざやらせたらとんでもなくうまいパンドだったり、安いボロギタ−で、弾かせたらとんでもなくうまかったりして・・・こんなのがすごくかっこいいと思うのだが、大風呂敷と言う意味は本来逆で、宣伝はすごいが、いざやらせてみたら、スゴクヘタ(笑)。失礼、大風呂敷ではなくただのフロシキ、決して大風呂敷は広げない・・というかまだそこまでいかない。大風呂敷をひろげてみたい(笑)。
 
 
 
 

2007/05/07(月) ヤマキ
 仕事場に今置いてあるのはヤマキのカスタムのギタ−。独特の音である。こういうのはいい音というのだろうか??鳴りは抜群にいい。しかし・・・どういうのかまとまりがないような気がする。むしろピッキングで真価を発揮するギタ−だと思う。

 さて仕事が終わり自宅に帰ると7時過ぎ。女房もほぼ同時期に帰ってくる。それから夕飯の支度である。その後、青少年育成町民会議の総会に出かける。今年も連続役員である。
 帰ってきて焼酎を一杯ひっかけてパソコンに向かい、その後に寝床での読書。そして就寝。チロが遊んでくれと言ったので少し遊んであげる。
 いつもの一日・・・こうやって日々過ぎていく。それでいいのだと最近は思う。それでいいのだと・・・・・。

2007/05/06(日) 日曜日
 日曜日という言葉はいい。昔から心がときめく。土曜日という言葉もよかった。半日で学校から帰れると思うと心がときめいたものである。
 高校生のころ、電車の定期もあるが時間が中途半端だとバスで自宅へ帰ることもあった。春のポカポカ陽気の季節、ギタ−の重いハ−ドケ−スを下げてバスに乗り込んだものである。カバンの中には詩集が入っていて、自宅までの50分間、それをなめるように読むのが楽しみだった。翌日が休みだからだと思うが、土曜日の午後は特別にうれしかった。
 及ばざるは過ぎたるより勝れりと言ったのは家康だったと思うが、大人に及ばないわずかな時間、このときが一番いいのかもしれない。
 さて、今ではどうだろう、日曜も土曜もない。仕事を休めば、それなりのツケがくる。だからなるべく休みたくない。日曜日はこれからは農業が待っているし、いろいろな役員で行事にも参加しなくてはいけない。
 今日は日曜日。何も予定はないのだが午前中、車庫の掃除をして庭を少しいじるとお昼。午後からはしとしと降りの雨。予定していた仕事ができないので、なんとなく屋根裏でごろごろ。ギタ−弾いたりパソコンやったりして、さてお昼ねしようと思うが眠れない。
 なんだか変で落ち着かない日曜日だった。へたに暇ができると落ち着かなくなってしまった。これを世間ではたぶん貧乏性というのだろう(笑)。

2007/05/05(土) 柏崎
 予定通りユニクロ柏崎店へ出かける。そんなに大きい店ではないが、ま、中型店舗というところか。自分はまったく用事がないので、昨夜ネットでチェックしておいたハ−トオフ柏崎店へ出かける。ここから歩いて10分くらいだが、この10分に信号待ち3分が加わっている。
 ここのハ−ドオフでは、一階がブックオフである。まよわず2階へあがり、パソコンパ−ツ、ギタ−関連をチェック。全体的にギタ−は十日町より安いほうだろうか。特に買いたいものはないのだが、ここではS・ヤイリの弦が189円。一番安い。これを3セット衝動買い。一階で水上勉のに本を2冊買い求める。
 お昼は全皿105円の回転寿司のお店に。昔は15皿くらい食べたが、今は10皿くらいでギブアップ。息子を連れてくれば20皿以上は軽くいくだろうが、あいにくバイトのため連れてこれなかった。
 その後なんとなく海へ。柏崎の番神海岸。ここへはよく子供たちを連れてきたよなぁとなつかしみつつスナップ。初夏の海、水着で泳いでいる子供たちもいる。夏が近いことを感じさせる海だった。

2007/05/04(金) 連休
 世間ではゴ−ルディンウィ−クというが。自分は関係ない。ただ毎年5月5日だけは子供たちのために休日としてきた。その日くらいは休みにしてと女房殿に頼まれていたからだ。
 連休には田舎の道路もやたらと混む。県外ナンバ−がぞろぞろと走り渋滞となる。こんなときはできれば出かけたくないというのが本音である。ところが5日くらいになると道路も空いてくる。だから出かけてもいいのだが、最近は子供たちも一緒に出かけることがなくなったので、明日はどうしようかと考えているが、娘がユニクロに連れて行けという。ユニクロ?、わざわざ出かける場所かなぁと思うが、考えてみれば、このあたりにはない事に気がつく。
 ここからだと、長岡、柏崎、長野が一番近くにある。どこへ行ってもほぼ等距離。海も見たいから柏崎・・ということで娘がいつのまにか携帯でユニクロ柏崎店にアクセス。ところが携帯の画面が小さくて見にくい。あとでパソコンで確認するとしてと。
 携帯は便利たが、われわれのそろそろ老眼の年齢ではちょっときつい。なんでも携帯に入ってしまった感があるが、最終的には腕時計みたいになるのでと思う。昔、「高速エスパ−」というアニメがあったが、まさにそういう時代になりつつある(ちょっと古かったかなぁ・・・)。

2007/05/03(木) DVD
DVDで女房の購入した書籍の付録のものを再生しようとしたらなぜかできない。壊れたのかなということで、女房が買うという。え・・・何を??とばかりに耳を疑う。ネットで調べてという。一応調べるが、はて、再生専用、録画できるもの、RとRW・・HDD内臓と様々である。
 息子のポ−タブルDVDがあったので、結局買わないことになったが、さてさて、今こういうものが我が家に来ても、まず録画することもないだろう。それが家族の共通した意見である。
 よく言うように忙しいから録画しておいて後で見るというのはかなり苦しいことである。というのは忙しい人は結局録画したものを見る時間がないのである。そういうことを家族はみんなわかっているから、こういう結論になる。たいへんな時代である。

2007/05/02(水) シリカゲル
 預かったトムソンのギタ−、動かすとかさかさと音がするので、内部のものを全部サウンドホ−ルから出してみた。
 なんとシリカゲルが何個も・・(汗)。しかも弦の末端のリングが3個、おまけにピックが2枚。
 当時、たしかにシリカゲルをギタ−ケ−スに入れておくのが流行っていたが、サウンドホ−ル内部には入れなかった気がするが・・(笑)。

2007/05/01(火) 幻のトムソン
 トムソンのギタ−を預かってくる。もう少し音がよくならないかということなのだが、う〜ん、サドルを見てみるくらいしかできない。弦高はちょうどいいしなぁ・・ということで弾いてみると、そんなに音は悪くない。
 依頼主はハイコ−ドが弾きにくいというが、自分が弾いてみるとそれほどでもない。ただネックの厚みが少し厚いようだ。これはまぁ慣れの問題だろう。
 幻のトムソン。ありそうで意外とないのがトムソン、ト−マスなのだ。これは木曾スズキ製である。それにしても木曾はいろいろなギタ−を作っている。
 よく見るとギタ−そのものの作りは悪くない。合板は合板でもサイドはロ−ズのきれいな木目、バックは3ピ−スで中央部はメイプルだろうか。しかし惜しいかな、ネックのポジションマ−クのインレイが白いプラスチック、ヘッドのトムソンのロゴはただのペイントである。このあたりでせっかくのギタ−を台無しにしている。手を抜く所はしっかり抜いてあり、素人にもみえみえである。
 品番がW260となっている。定価26000円、実販価格で19800円というところだろうか。まぁしかし、買いそびれたギタ−として、今しみじみ見ていると中学生のあのころがよみがえってくる。買えそうで買えない二光通販のギタ−だった。月々の支払いはたいしたことはなかったが、それでも小遣いを圧迫することは間違いなかった。
 遠い日の記憶の中のギタ−、幻の迷機トムソン・・・ちょっとオ−バ−かな(笑)。


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