ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2007年5月
前の月 次の月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新の絵日記ダイジェスト
2018/01/25 読書 2
2018/01/23 読書
2013/12/25 クリスマス
2013/11/26 有孔鍔付土器
2013/07/17 著作権、肖像権

直接移動: 20181 月  201312 11 7 4 月  201110 月  20093 1 月  200812 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 月 

2007/05/01(火) 幻のトムソン
 トムソンのギタ−を預かってくる。もう少し音がよくならないかということなのだが、う〜ん、サドルを見てみるくらいしかできない。弦高はちょうどいいしなぁ・・ということで弾いてみると、そんなに音は悪くない。
 依頼主はハイコ−ドが弾きにくいというが、自分が弾いてみるとそれほどでもない。ただネックの厚みが少し厚いようだ。これはまぁ慣れの問題だろう。
 幻のトムソン。ありそうで意外とないのがトムソン、ト−マスなのだ。これは木曾スズキ製である。それにしても木曾はいろいろなギタ−を作っている。
 よく見るとギタ−そのものの作りは悪くない。合板は合板でもサイドはロ−ズのきれいな木目、バックは3ピ−スで中央部はメイプルだろうか。しかし惜しいかな、ネックのポジションマ−クのインレイが白いプラスチック、ヘッドのトムソンのロゴはただのペイントである。このあたりでせっかくのギタ−を台無しにしている。手を抜く所はしっかり抜いてあり、素人にもみえみえである。
 品番がW260となっている。定価26000円、実販価格で19800円というところだろうか。まぁしかし、買いそびれたギタ−として、今しみじみ見ていると中学生のあのころがよみがえってくる。買えそうで買えない二光通販のギタ−だった。月々の支払いはたいしたことはなかったが、それでも小遣いを圧迫することは間違いなかった。
 遠い日の記憶の中のギタ−、幻の迷機トムソン・・・ちょっとオ−バ−かな(笑)。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.