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2007/05/27(日)
田植え
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昨日の夕方から我が家も人並みに田植えである。とはいっても苗は購入、本日の午前ですべて終わった。一応我が家も農家だなぁと感じるのはこのときだけだ。 田植機などは年に一度だけ使って、あとは一年間保管しておく。我が家の耕作面積は減反をのぞいて35a。いわゆる昔の言い方で三反五畝。自家消費で食べるには十分で、いくらは出荷できる。この出荷の費用で、苗の購入、稲刈りの外注費が捻出できるわけである。耕地面積としてはちょうどいい。 昔はまだ日本の農業がコメ王国だった頃は、耕地面積が多いほど収入があり、コメの価格も毎年上昇して、耕地面積=収入であったが、今はコメの価格は下がってきて、ましてや農機具の高騰化、政府のコスト削減政策により、100R以下の農業は問題にもされなくなっている。我が家の農業は趣味ですと赤面しながら言わなくてはいけない時代になった。魚沼コシヒカリ神話はまだ有効だが、これが無効になったとき、この魚沼地方、かなりきびしい選択を迫られるだろう。
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