|
2007/06/28(木)
夢
|
|
|
時々夢を見る。だいたい朝方にはその夢の内容は覚えているのだが、一時間も経つと忘れる。今朝見た夢もなんともいえない不安をかきたてる夢だった。 朝食をとりながら考える。自分の心の奥底に何か気がかりなことがあり夢に出てくるのだろうと。そして最終的に考えることは死への恐怖なのだろう。いずれは誰でも死ぬ。その事実は誰でも逃れることはできない。しかし、その事実を人は忘れようとする。忘れてはいけないのだが。 昨年はチンタや知り合いや仲人や従姉がなくなったりして、たくさんの死を見てきた。いやでも死ぬのだ。この死ぬという事実から逃れる方法を考えたのが釈迦の説く原始仏教だったのではないだろうか。 永久に永遠になどということは何事においても考えられない。色即是空、空即是色、このたった八文字の現実は結構重い 。
|
|
|