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2007/07/14(土)
ギタ−の弦
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弦、こいつがまたややこしい。ギタ−のリペアをやるので、安いS・ヤイリの中国製をよく使う。サドルの高さ調整にはずしたりはめたりを何回かしてしまうので、とりあえずこれで十分である。リペアが終了した時点で、もう少しいい弦に代えようと思うが、これがまたなかなか切れない。だからいつも安いS・ヤイリがついている(笑)。 今回のリペアは以前ブリッジはがれのジャンクを修理したものだが、以前のリペアがまずかったのか、またはがれてきたので、再度ブリッジをはずして装着した。このギタ−はプロマ−チンと言う。名前がパクリなので巷ではあまりいい評価はされていないみたいだが、なかなかいい音である。結構気に入っている。 このブリッジ、前オ−ナ−が苦心してボルトとナットで外れないようにしてあるのだが、外れるのである(笑)。あまり意味のないボルト締めだが、このせいなのかどうなのか音がいい。まとまりがあり、いぜん弾かせてもらった本家マ−チンの音のまとまりに似ている。 今回このプロマ−チンにS・ヤイリのライトを張っているが、ますます金属音が目立って、カントリ−系の曲をやりたくなる。このプロマ−チン、モデルNoが、W−130なので当時のの定価が一万三千円だと思う。ならばこのメ−カ−の2万円以上のギタ−はもっといい音なのかと言うと、それはちょっと違うのだ(笑)。そこが楽器の難しいところで、あたりはずれがあり、高いからいい音とは限らないところに面白みもまたある。ジャンク修理のたびに音も変わっていくところが実に面白い。
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