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2007/08/31(金) Anji
久しぶりにポ−ル兄弟のAnjiを聞く。1968年だからずいぶん古い。女性の化粧やファッションが時代を感じさせる。
 化粧と言えば、最近の若い娘の顔がみんな同じに見えるのは化粧のせいなのか、それとも自分が年をとったせいなのだろうか(笑)。

http://www.youtube.com/watch?v=9zowvRP1RxE

2007/08/30(木) フレット交換 その2
 その後K・カントリ−、春日のギタ−を弾いていると4弦の開放で強く弾くと少しビビる事に気がつき、再びフレットのすりあわせをして今度は完璧である。つまり1フレットがまだ少し高かったわけである。
 う〜ん、なかなかいい音である。合板だけどとにかく音のボリュ−ムがある。ヤマキもボリュ−ムがあるが、音が、悪く言えば下品。その点こちらは上品である。ギタ−を女の人にたとえるのは失礼だが、このギタ−、良妻賢母というところ。
 ピックガ−ドをべっ甲柄に交換して見た目もまずまず。次のコンサ−トもこれ使おうかなぁ・・・。

2007/08/29(水) フレット交換
 K。カントリ−というギタ−がある。ネット仲間のキキさんとカメラとの物々交換でいただいたものである。なかなかの音でお気に入りの一台なのだが、残念なことにフレットが減ってきていてヒビる。
 さてどうするか、悩んだ末にフレット交換を決行した。1フレットから4フレットまでの2弦と3弦の場所の減りが特に激しい。結局その4本を交換。すりあわせを慎重にして、結果は大成功である。
 いいギタ−の条件は音ももちろんいいにこしたことはないが、弾きやすさというものも大切な要素である。合板とか単板とか、みんながわぁわぁ騒いでも、いざコンサ−トとなるとそんなことはどうでもよくなる。弾きやすさが一番の要素となる。その点、このギタ−は音もよく、弾きやすい。入手時よりも改造して、12フレット現高2.5mmにしてあるが、ぜんぜんヒビらない。
 これで当分はまた使えるだろう。フレットも減っているが指板も減っている。これはまぁ勲章みたいなもので気にならない。思ったよりも結果がうまくいったので、このギタ−を見ながら乾杯をした。祝杯である(笑)。

2007/08/28(火) 秋山郷
 昨年度の豪雪で全面通行止めとなり、やたらとTVのニュ−スで報道された秋山郷。この地域は長野と新潟にまたがっている地域である。今日は夕方になりここに出張に出かけた。車に乗ること30分。たまにはこういうのもいい。
 ところがあいにくの霧雨模様。山は霧に閉ざされて5メ−トル先は見えない状態。のろのろと車を走らせる。なにしろ一歩間違うととんでもない絶壁である。こんなところに転落したらまず一週間は発見されないだろう。
 仕事を済ませた帰り道、行くときとは違う道を帰る。ここがまたすごい道で、絶壁のカ−ブが続く。ガ−ドレ−ルなどは何もない。しかも路肩が崩れている場所もあり、まずよそ見はできない。
 な〜んていうのはよそ様向けのせりふで、実はこういう道は慣れている。田舎モノとして怖い道は実は3車線4車線の道である。右左折をへたにできないので、こっちのほうがよほど怖い(笑)。
 無事(笑)帰宅すると、今夜はFLOSKYの練習日。メンバ−と一曲一曲詰めていく作業である。まずKeyを決めて、次に前奏、間奏、エンディングの詳細を詰める。しかし、結局煮詰めて曲の雰囲気がつかめたのは一曲だけ。まぁ、まずそんなものでしょう。どんなに簡単な曲でもバンドでやるという事はそれなりに大変なのである。
 

2007/08/27(月) 秋のコンサ−ト
 夏の終わり・・などといっていられない、次は秋のコンサ−トに向けての準備である。帰宅が遅くなり、例のファミレスの前を通ると、おっFLOSKYのボ−カルのIの車がある事に気がつく。帰宅して夕食を済ますと、即ファミレスへ。飲むつもりもなかったが、ついつい生ビ−ルをぐっとあおる。
 そこへ地元電気工事店のHがくる。俺のボトルを飲めということでゴチになり。3人で一本あけてしまう。やはり、ついつい・・・(笑)。
 結局飲んでしまったので、車をおいて歩いて帰る。帰宅後に課題曲のコ−ドを振ってみる。Keyはなんだったかなぁと思いつつ、基本でコ−ドをつける。次の課題曲のひとつに、秋のテ−マの曲が欲しいという事で「秋桜」をみんなで決めたのだが、これEm?それともAmかなぁと。山口百恵の歌はFmである。たしかさだまさしも歌っていたはずと思うが、曲がみつからず。とりあえずEmでコ−ドをふって、メンバ−にメ−ルで送る。ベ−ス担当のマスタ−だけはパソコンがないので、いや、あるのだが使いこなせないだけか・・・(笑)。
 

2007/08/26(日) 野焼き
 一日じゅう土器の野焼き。夏休みの体験実習用に作られた子供たちの土器、当然夏休みの宿題にする子もいるので、最終の野焼きを行う。
 暑い、そして熱い。顔は日焼けならず火焼けとなる。水分はペットボトルのお茶を3リットルは飲んでいるだろう。野焼き専用の安いスニ−カ−は先端が溶けたようになる。紺色のTシャツが終わる頃には部分的に白くなる。塩である。
 作成時の練りこみに空気を含んでいたものが3個くらい割れた。これは仕方ないとはいえ、宿題としてあてにしている子供たちには気の毒である。こういうときのために実は、わざとヘタクソに作った土器を何個か用意してあるのだが、今回は予備がないという。う〜ん、これは困った(笑)。
 焼成が終わり、火消しの直前、いつもの事だが、ふと寂しさを感じる。夏の終わりがまたひとつ増えた・・・・。

2007/08/25(土) 夏の終わり
 陽気がだいぶ涼しくなり過ごしやすくなった。この時期、いつものことではあるが自分は情緒不安定になる。精神的に妙に寂しくなるのだ。あの中学3年の今頃、やりきれない気持ちをもてあました家を飛び出した。その結果が人生のトラウマにつながる出来事になるのだが、とにかくまたその時期がやってきたわけである。
 ロシアでは白夜に耐え切れず精神衰弱やアルコ−ル依存症が多いと聞くが、そこまではいかないにしても、時間があるとだいたいろくでもないことを考えてしまう。それにましてこの時期はこの地方は秋祭りが盛んになる。たまったものではない。吉田拓郎の「祭りのあと」のようなもので、ひとつひとつの祭りが通り過ぎていくたびに精神的不安感が増してくる。
 今夜は土曜日、あいかわらず我が家はあっちでもこっちでもギタ−の音。自分の部屋のようになっている屋根裏も地獄の暑さからなんとか解放されようとしている。

2007/08/24(金) 晴れときどき土器
 こつこつ作っていた土器が完成に近づいた。あとは乾燥をみながら仕上げである。暇があるとこんなことやっているから正直帰宅する頃には疲れる。
 本日弁当を持ってこなかったので、昼食は出前でラ−メンとギョ−ザである。食べる場所がないので土器の前で食べる。まさに土を喰らう日々。

2007/08/23(木) FESTOPERA
 中出六太郎のギタ−を持ってきてくれた人がパソコンのyou tubeって知っていますかと言うので、知ってるなんてものじゃないですよ!!あれが見れなくなると生きていけない、などと大げさなことを言うと、見せて欲しいという。
 なんでも自分の娘が出ているそうだが、パソコンがつながっていないので見れないそうである。早速検索をかけると、ありました。FESTOPERAというものだそうで、この輪を使った演技を今年の冬、この町の谷内というところにある竜神の湯のところで夜間練習させてもらっていたそうである。で、早速you tubeを見ていただく。
 母親としては、こんな高いところでやって、もし落ちたらどうするんだろうと心配していたが、娘さんいわく、危険なものほど美しいそうである。
 この娘さん、一度会っているが本当に美しい娘さんである。かわいいというアイドル系ではなく、やはり美しいのである。正直思わず見とれてしまったほどである。
 このショ−では残念ながら顔がよくわからないが、今度NHKのド−モくんという番組の中でゲスト出演するそうである。う〜ん、この芸術はよくわからないが、とにかく美しい。この世の人ではなく、まさに天女。天の羽衣が似合うだろうなぁ・・・。

http://www.youtube.com/watch?v=VyGmw9QN0L4&mode=related&search=

2007/08/22(水) 土器作り
 また始めた土器作り。毎年2個から3個作る予定だが、今年はなんだかノリが悪くて今頃になって始めた。
 まず粘土であるが内緒で山に取り行く。川のへりにいい粘土があるのだ。なぜ内緒かというと土地の所有者の許可をきちんと得ていないということである。公表してみんながとりに行くようになると困るのである。
 とつぜん思いつき100円ショップでバケツを5個買い、昼休みにちょっと出かけてとりあえず一個は作る量をいただいてくる。ゴミと木や草の根、石などを取り除き砂等を練りこんで寝かせる。この作業だけで2日間はかかる。ひとつひとつの作業の手抜きはできない。手を抜くと必ずあとで悪い結果が出る。
 時々思う。なぜ自分はこんなことやっているのかと。そこでよく考えてみると、今この町でこんなことのできるのは自分だけしかいないのではというとこに気がつく。学芸員は作れるが素人でこんなことやっているのは自分だけである。
 先日長岡の土器作りのグル−プがコンタクトを求めてきた。この町の土器作りのグル−プを紹介して欲しいといわれたらしい。しかし作っているのはよく考えたら自分しかいない(笑)。

2007/08/21(火) 練習日
 今夜は練習日。しかし、最近仕事のほかに暇があると陶芸や土器作りと忙しいので、練習に行っても妙に疲れる。次のコンサ−トのために新曲を5曲選ぼうということになるが、少し無理がある。自分の頭では知っている曲を詰めて、まぁ3曲が限度だろう。要するにやりたい曲とやれる曲は別だということである。ボ−カルはまぁいいとしても、始めて半年のベ−スとサイドの基本ができていないアコギである。たった一ヶ月で5曲はまず無理だろうというのが自分の頭の中の結論である。

2007/08/20(月) ストラト
 息子が一ヶ月前からコツコツとサンバ−ストの塗装をはがしたものを親父が塗装。その後息子はバイト代をつぎ込んでついに完成させたストラト。なかなかしぶい感じとなった。
 ピックアップ交換、トレモロブリッジ、ペグはGOTO製でナットはTASQ製である。トレモロブリッジの調整に苦労していたが、本日完成。あとはナットの溝きり調整と現高とオクタ−ブ調整のみである。ご苦労様でした。
 息子に夏休みの工作の宿題みたいだなとと言ったら、うん、中学生のときこれをすればよかったなぁと妙に納得していた(笑)。まず賞はもらえないだろうなぁ。

2007/08/19(日) キャンプ2日目
 翌日は歩いて10分の公園に行こうと汗をだらだら流しながら家族で歩く。公園は地震以来さびれた屋内ゲ−トボ−ル場などがあり、なんとなくさびれたテ−マパ−クを思い出させる。
 その公園には小さな子供のために動物の乗り物があり、こいつらが妙にリアルで笑えた。娘は大笑いをしながら近づき、
「お〜三郎、久しぶり。おまえこんなところにいたのか。こんな姿になってしまって・・・。みさこも元気!!」
などと声をかけている。三郎、みさこ???どこからそんな名前が出てきたのかしらないが、なんでも以前からの知り合いらしい(笑)。

2007/08/18(土) キャンプ
 家族でキャンプ。場所は中越地震で有名になった川口町のオ−トキャンプ場。仕事が終わってから出かけたので5時過ぎに到着。管理事務所は受付を終了しはじめたところでギリギリセ−フ。もっとも予約はしていたのだが。
 オ−トと名がつくだけ便利で、トイレはそれぞれの場所に設置。車は横付けで荷物を出し入れできる。AC電源も別料金ではあるが利用できる。しかし、電気をつけたのでは面白くない。不便さを楽しむのがキャンプである。
 たまには家族の写真を撮ろうとするも子供たちは拒否。隠し撮りもすっかり見抜かれていて、さっと顔を隠す。撮れたのはこんな写真ばかり。これはこれで面白い(笑)。

2007/08/17(金) フォトショップの魅力
 なんとなく見ていたら発見。フォトショでここまでできちゃうんだから、写真もねぇ・・・(笑)。

http://www.youtube.com/watch?v=wCQaWT9x140&mode=related&search=

2007/08/16(木) 腱鞘炎?
 ギタ−を弾きすぎて腱鞘炎になった・・・と最初は思ったが、なんだか変だ。どんなに弾いても手首が痛くなるようなことは今までに一度もないのだ。6時間の弾きまくりも翌日はなんともなかった。アルハンブラも指を無理に開かなくてはいけない場所もあるが、それを弾いてもなんともない。とりあえずお灸をする。つぼは陽池というところ。沢田流鍼灸術で一番大事にする場所である。即座に手首の痛みはとれた。多少の違和感が残るがこれは時間の問題であろう。
 それにしても・・・どうして??原因をいろいろ考えてみた。そこで気が付いたのだが、甲子園をひじ枕で見ていたせいだという結論に達した。それならば納得がいく。たしかに同じ姿勢でひじを立てて頭をのせてずっと見ていた。おまけに明訓以外は半分昼寝をしながら見ていたのである。
 しばらくギタ−を弾くのをやめたら・・・と女房が言う。いや、そうすると指が動かなくなるから・・と言うと、だからやめようよと女房。違う意味なんだけどなぁ(笑)。

2007/08/15(水) ごろごろのお盆
 寝正月という言葉があるが、寝盆と言う言葉はない。午前中は仕事で午後からはごろごろと暑い中冷房もかけずにすごす。女房が冷房が嫌いなのだ。見ることもなく甲子園、やはり高校野球は面白い。運よく新潟の明訓が夕方からある。12回の延長の末1点差で勝ち越す。新潟の場合3回戦までいけばかなりすごいわけで、もうこれだけで優勝したようなもの(笑)。しかし、勝つとやはりこんな自分でも嬉しいものである。
 プロ野球と違い、思わぬエラ−があるから面白い。今回は明訓に勝利の女神が微笑んだわけである。わずかな気の緩みが命運を分ける高校野球、さて3回戦はどうなるか・・・ドカベンの明訓、ここまでくれば勝っても負けてもいい、がんばれと声援を送りたい。

2007/08/14(火) 同級会、6時間耐久レ−ス
 本日は午後4時から同級会。そのあと2次会へ、その店はすでに自分の庭のようになっているファミレス。当然貸切である。2次会参加者15名。ここにはわれわれのバンドFLOSKYのギタ−や古い歌本がおいてある。自分のギタ−だけで3本。
 今回の同級会の幹事が以前ここにきたときこの店を気に入っていて、予約を頼まれていた。7時ごろから夜中の1時まで唄いまくり、弾きまくりである。弾くのはもちろん自分である。唄うのはいろいろな人。次から次へとリクエスト。しまいには年代別に65年くらいから70年、72年、74年と歌本どおりにやっていく。そうすると時間的に夜中の1時、当然そうなる。
 ひとり歌のうまい同級生の女を発見。地元なのでぜひバンドに参加しろと勧める。まんざらでもなさそうである。この人、タクシ−やダイコ−を待つ間に、最後にもう一曲やろうと言い出す始末である。本当に歌が好きである。職業は美容師、、あ、誰だかバレルか(笑)。ま、いいでしょう。
 自分の指にまたギタ−だこができる。せっかくやわらかくなってきたのに・・・。

2007/08/13(月) ハ−ドケ−ス
 ギタ−のケ−スにもいろいろあるが、やはりハ-ドケ-スに勝るものはないと思う。ギタ−も増えたがケ-スも集めることもなしに集まった。考えてみればコンサ-ト用にはドレドノットと000タイプがひとつずつあれば足りるのだが・・・。クラシックギタ−は000タイプと兼用できるし・・・。
 そういえば最近はクラシックばかり弾いている。六太郎ギタ−が手元にあるとついつい手が伸びる。で、またまたアルハンブラであるが難所がまたひとつ出てきた。セ−ハしながら弾く部分があるのだ。できなくはないと思うが、どちらかといえば手の小さい自分である。努力努力である。
 アルハンブラのトレモロ部分、最初は2本でやっていたが、譜面どおり3本でできるようになった。このほうが簡単である。きれいな音は・・・まだまだ難しい。

2007/08/12(日) 夏のライブ2
 本日もライブに出かける。お盆前後のこの地域、無料のライブがたくさんある。今夜はJAZZである。川っぺりライブと名づけたJAZZ、バンドリ−ダ−のペット奏者はKyさんのお仲間。
 久しぶりの生JAZZである。思えば自分は斑尾JAZZフェイス以来ではないだろうか。おなじみのスタンダ−ドが次から次へと。最後のアンコ−ルがいちばんよかった。
 かくして今年の夏もまた過ぎ行く。夏の思い出が過去で一番思い出せるのは夏という情熱のなせるものであろうか。瞬く間に過ぎ行く夏。そしてまたひとつ年をとっていく。

2007/08/11(土) 夏のライブ
 夕食後に、この町の観光名物のひまわり畑で夜通しライブをやるというので家族で出かける。PAはムラマサ氏。行くとすでに最後のラテン系バンドである。このバンド、ベ−スが抜群にいい。のりのりである。これを聞きながら生ビ−ルを飲む。帰りはとうぜん女房の運転。つまみはやきとり。息子は柄にもなくクレ−プを食べている。
 知り合いにたくさん会う。場所が場所だけに写真関係、報道関係、音楽関係ともりだくさん。結構自分も顔が広くなったなぁと改めて思う。
 ひまわり、こんなもの珍しくもないが、こんなものでも観光の目玉になるほど津南町は有名になった。駐車料金、普通車200円、地元の人はねぇ・・・今まで無料だったのに。せめて協力金とかにすればいいのにねぇと思うのは地元の人だけかな(笑)。

2007/08/10(金) クラシックスコア
 仕事が終わりなじょもんへ。日曜日の体験実習の講師をするための準備に出かける。帰りにWさんより譜面をいただく。ずしりと重い。帰宅し明けてみると・・・まさにおたまじゃくしの羅列。
 ちょうど息子がきたので見せると、どれどれとギタ−を持った。
「これが一番だからと・・あれれ??」
と息子。
「それTABの意味じゃないよ、指の番号!!」
と自分が言う。
「・・・・・これ無理。めんどい!!」
と息子が言う。
 それで会話が終わった(笑)。
 しばらくして息子の部屋からエレキの音。のびのびと弾いている(笑)。さて、親父、ぱらぱらとたくさんの譜面を見る。頭が痛くなる。恐るべし、クラシック。

2007/08/09(木) スチ−ル弦とナイロン弦
 今日は飲み会はない。落ち着いていい子で家にいる。でもあいかわらずやることはギタ−である。最近はとんでもない最高級クラシックギタ−があるので、プライベ−トの時はこればかりでスチ−ル弦にあまり触れない。
 帰宅時に遠回りして、中出六太郎のギタ−をいただいた家に焼きあがったばかりの自作陶器をお礼に持っていく。お留守だったので玄関のところに置いてきた。後ほど電話があった。すごく喜んでもらえたみたいである。おまけに、「古いギタ−ケ−スがあるので、その中に昔やってた古い譜面を入れておきます」と。畑に行っていて留守だと思うので玄関のところにおいておきます、ということ。う〜ん、本当にありがたい。ひょうたんから駒・・・ちょっと例えが悪いな(笑)、えびで鯛を釣るってとこか、、いやこれも違うなぁ・・・(笑)。
 それにしても、こういう女性が専業農業をやっていることがすごいと思う。自宅ではピアノをやるし、楽しみでやる音楽、ただそれだけである。発表会があるわけでもなし、自分の楽しみのために忙しい仕事の合間をみつけては練習している。こういう姿勢は年下の自分としては大いに見習わなくてはいけないと思う。
 さて、最近困るのは指に勝手にできてくるギタ−だこである。硬くなるとスチ−ルにはいいのだが、ナイロン弦には勝手が悪い。太いナイロン弦の上に硬い指をあてるとちょっとコロンという感じになり弾きにくいのだ。ある程度浮いてくるとカッタ−等でそぎ落とすのだが、ここのところ引き続けているのでなかなか浮いてこない。
 もうひとつ困るのが、右手の爪、特に人差し指。スチ−ル弦を指弾きするとストロ−クも必要になり、このとき人差し指でやるので爪がへんなふうに減ってしまう。クラシックの場合右手の爪も大事なので、双方を使い分ける場合が非常に困る。
 いずれにしても、忙しい仕事の合間に楽しみでやる趣味。それを楽しみにまた働く。趣味に目的はない。楽しみだけである。ギタ−を自分に譲ってくれたWさんの生き方、これは今後の自分の生き方として大いに参考になった。まさに人生の模範となる先輩である。Wさんに恥じないようにがんばりたい。

2007/08/08(水) 結局午前様
 本日はFLOSKYの練習日ということで集まる。練習といっても今夜は反省会、ご苦労会みたいなもので、今後のことなどなど、いろいろと話をする。
 コブクロなどをやるのはもちろんいいし、これからも彼らの曲をやりたいということでは全員一致。ただし、年代層を見て昔のフォ−クも必要だということになる。ただし、前奏からエンディングまで通しで最後まで完結できるようでなくてはいけない。今このバンドでのレパ−トリ−は10曲くらいというところ。これを新旧おりまぜて50曲にしなくてはいけない。
 ベ−ス担当のマスタ−にかぐや姫の「神田川」をベ−スを意識して聞いておくようにアドバイス。
 そんな話をしているうちに、地元では結構有名なキ−ボ−ド弾き語り歌姫が突然新曲を持ってやってきた。その曲をギタ−でやって欲しいということで、そういう作りになっている。アレンジは・・・まぁ自分がやるしかないだろう。歌詩だけをみるとまるで演歌であるが、彼女はさすがに演歌にはしなくて曲はそつなくまとめられている。この詩は彼女が書いたものではなく、地元の飲み屋さんの親父が書いたもの。年代から見てもやっぱり演歌。 全体的にはいい感じなのだが、詩がト−タル的に何が言いたいのかがみえてこない。詩もある程度いじっていいかと聞くとOKだという。
 とにかく彼女も歌が好きである。一緒に昔のフォ−クなどをやっているうちに意気投合してしまった。彼女は自分のバンドを持っているので、それはそれでいいのだが、たまに一緒にセッションしようよという約束をする。
 そんなこんなでついつい時間を過ごしてしまい、自宅に戻ったのが2時・・・(汗)。

2007/08/07(火) 飲み会
 娘が夏休みのバイトでなじょもんに行っている。その迎えになじょもんに行くと、なじょもん友の会の副会長から「今夜友の会の納涼会だから来い」、と誘われる。う〜ん、いけたら行くね、とあいまいな返事をしておいた。実際毎晩のように飲み会であり、昨夜一晩休んだだけである。だから今晩休もうと思って、夕食後風呂に入っていたらTELで、集まりが悪いから是非来て欲しい、これから迎えに行くから、と。そこまで言われると出ないのも悪いので結局出席。
 例によってアコギを持っていく。最近は飲み会の定番である。持って行かないと、どうして持ってこないんだと怒られる。10時近くになり帰宅。まぁまぁいい成績である。

2007/08/06(月) 中出六太郎のギタ−
 人の縁とは不思議なもので・・というのはさだまさしの歌だが、ひょんなことからギタ−の話をすると、いいのがありますから差し上げますよといわれた。私は今娘のピアノをやっているのでもう弾く事もないし・・・などと言われて、今回に来られたときには本当に持ってきてくれた。
 この女性は団塊の世代である。映画音楽の全盛期、「禁じられた遊び」の頃の現役の方である。非常にきれいな方で、娘さんはそれに輪をかけたようにまたきれいな人である。なにしろ娘さんは宝塚の面接を受けたくらいだから。
 この人の持って来てくれたギタ−なんと中出六太郎のギタ−である。総単版でバックはハカランダっぽい。当時、高かったでしょうと聞くと、姉から買ってもらったもので、高かったものだと思います・・と言う。フレットが長期間弾かないでいたら浮いてきたので、楽器屋さんに修理に出し、そのまま預かってもらっていたというのだ。それを自分のために持ってきてくれたというわけである。
 ま、田舎のことでもあり、高かったといってもたかが知れているだろうと思っていたら、本当にすごいギタ−であった。さすがの自分も、遠慮なくいただきますとはいえなくなった。しばらくお預かりしますと言って預かった。ま、実質的にはいただいたようなものだが、自分のようなものにこのギタ−を弾きこなせるだろうかとちょっと気後れしてしまうのだ。
 早速チュ−ニングして弾いてみると・・なんとすごい音量である。低音がボディ全体でなっているという感じである。自分の持っているアリアとヤマハのトップ単版は完全にかすんでしまった。すごい・・・・。
 ところで、今の心境は豚に真珠、猫に小判といったところだが、この人、自分がやっていた頃の譜面を持ってきた。この譜面は思い出深いの返して欲しいのだが、あなたにぜひ弾いていただきたい曲があるんです・・と言う。広げた譜面はゾロの「月光」。有名な曲である。これは、、すぐにできる。昔むかし耳コピで覚えたものである。しかし・・譜面をみると基本的なところで微妙に違う。しかし、ちょっと練習すればできるだろう。
 なんだか心が舞い上がってしまって今の心境をどう説明しようかと思うが、やはり豚に真珠、猫に小判しかない(笑)。
 この町にこういう人がいたのかとびっくりすると同時に、この町も捨てたものではないなぁと思った。
 

2007/08/05(日) 芥川賞
 暑い・・・。うだるような暑さの日曜日。二日酔いには意外とならず。あいかわらず女房は洗濯物と古着の整理である。子供たちの小さくなった服をもったいないと一応保存しておくが、結局捨てるのである。
 さすがに冷房をいれなくては過ごせず、ガンガンときかせて掃除などを手伝う。今夜は息子が十日町でライブである。お昼ごろにはリハのために出かけた。娘は??何しに出かけたのだろう??よくわからない(笑)。
 午後になると女房の買い物に付き合う。例によってブックオフで時間をつぶす。ぶらぶらと見ていると、おっ文芸春秋刊の芥川賞全集がある。欲しいよなぁ・・でも高そう。悩みつつ手に取り裏をみると、えっ一冊105円。大喜びで12冊を買い占める。
 う〜ん、こんなときはなぜかうれしい。子供のときのように心がうきうきしてしまう。これでとうぶんは楽しめる(笑)。

2007/08/04(土) いよいよ本番、飲み会余興コンサ−ト
 仕事を4時で切り上げ、練習を一通りすると、5時近くになりリハのための会場入り。この会場、いつもは結婚式場である。コンパネ作りの騒ぐとゆれるステ−ジがあり、これは新郎新婦が並ぶ場所。つまりここがステ−ジとなる。
 リハ−サル、マイクチェックなどなどをする。PAのオペは知り合いのOさん。この人は月明かりコンサ−トのときにいつも照明などを担当してもらっているので気心がしれている。

 さて、一応政治がらみの飲み会。その余興という事なので、当然だが乾杯までの道のりが長い。2時間くらいの予定の飲み会なのに、来賓挨拶だけで40分。なにしろ参議院選挙後のことでもあり、みなさん気合が入っている。早く乾杯しろ!!などと野次は飛ばさない。みんな大人である(笑)。
 30分歓談後に我々がステ−ジに上がる。ボ−カルのWが柄にもなく異常に緊張している。歌詞を間違えたり、声がひっくり返ったりと予想通り。自分は彼らより少しは場慣れしているので、そういうことを冷静に見ることができる。昨晩メンバ−に言ったのだが、本番は70%の実力しか出せないよと(笑)。
 予定の演奏が終わり、おきまりのアンコ−ル。ここは予定通り衆議院議員の大スタ−の方より歌っていただく、曲はチュ−リップの「心の旅」。そして終了。あとはゆっくりと飲ませていただく。
 楽器を片付けて、お決まりの2次会会場へ。そしておなか一杯のおなかの中へ、今度いつ食べられるかわからないトロのお刺身と寿司を無理に詰め込む。貧乏性なんだよなぁ(笑)。
 他のメンバ−は3次会、4次会に流れたが自分は明朝の予定があるのでそのまま帰宅。12時ごろかなぁ・・・かろうじて午前様にはならずといったところ。しっかりと風呂に入り眠る。
 何かをやったあとの満足感はいいものである。成功しようが失敗しようが、やるだけの努力をした。これでいい。悔いは残らない。なんだかさわやかである。

2007/08/03(金) センス
 人にはセンスというものがある。このセンスのいい人というのは何をやってもうまい。逆にセンスの悪い人は何をやっても下手である。もちろん努力でよくなってはくるが、人生においてセンスの悪い人はいつも努力しなくてはならない。
 こう書いて、これが理解できる人はセンスのいい人である。わからない人はセンスの悪い人である。センスという言葉を日本語で表すと何だろうか・・うまく言えないが、のみこみが早い人なのだろうか・・・感覚の鋭い人??・・やはりうまく言えないなぁ。
 センスをよくするにはどうすればいいか、これまた難しい。代表的なのはファションセンスであろう。これとこれを組み合わせるといったようなものでもあり、色彩感覚もあるし、その個性に合わせた普遍的なベストな状態を引き出すことであろう。そういう人のセンスは安い服でも見事に着こなしてしまう。
 このファッションセンスのあるなしは若いときにはわからない。なぜならその時代の申し子である若者が流行を作っているからである。とうぜん流行と時代の流れに沿ったセンスを発揮できる。しかし、年を徐々にとり、その時代が変わってしまうと、センスの悪い人はやはりダメである。
 どんな仕事でもそうだし、どんな趣味でもそれがある。つまりセンスである。だから自分みたいにいろいろとやっているとセンスを磨くようにいつも努力しなくてはいけないと思うのだ。
 お店に入り、そのレストランの器のデザインなどが気に入ると、デジカメで隠し撮りである。形、色、絵付け、イラスト、そして店内に貼ってあるポスタ−などなどに眼が行ってしまう。子供たちがいるときは携帯のカメラで撮影してもらう。そのまま自分のパソコンのアドレスに添付して送ってもらえばいいからだ。それ以外はコンパクトデジカメで撮ることが多い。一眼だと目立ちすぎるので。大きなものなどはお店の人に事情を説明して撮影許可をいただく場合もある。
 このセンスが見事に現れてしまうのが陶芸である。センスの集大成みたいなもので、古典的なものから現代的なもの、そして前衛までさまざまなものが入り混じり、それを整理するだけでも大変である。

 さて、今夜は最終練習。総仕上げである。まとまってきたが、どうもマスタ−のベ−スがへんな音を出すと思って注意してたら自分が教えた事と別のことをやっていた(笑)。げ〜・・本番は明日だよ・・・(汗)。

2007/08/02(木) 練習の練習
 帰宅後、またまた練習に出かける。コンサ−ト前、ここまでくると都合のつくメンバ−は毎日練習である。詳細をさらに煮詰める。できないところを何度も練習。
 ところでギタ−というものには、和音というものがあり、これを一般ではコ−ドという。アコギの場合、クラシックギタ−と違い、あくまで伴奏楽器という前提で作られている。つまりコ−ドを押さえやすいように作られているのだ。ロ−コ−ドはまぁ問題ないが、ハイコ−ドはエレキと違いアコギはきつい。このハイコ−ドの形の基本は二つに分けられる。1フレットのところでいえば、Fの形とB♭のかたちである。Fは問題ないとして、次のB♭が問題で、これを抑えるのに二つのやり方がある。自分の場合はエレキもやっていたので、指2本でセ−ハしてしまうが、これがなかなか初心者にはできない。それじゃどうやってできるようになったかと思い返すと、別に努力したわけではない、いつの間にかと言うほかにないのだ。
 楽器というのは面白いもので、できないと思いつつもあきらめずに何度か練習を重ねているうちにいつのまにかできるようになるものである。大切なのはあきらめないこと。これである。

2007/08/01(水) 8月
 いよいよ8月だ。燃え盛る夏。そして18才の頃の夏をふと思い出す。
 一応高校3年生だった自分は、夏休み恒例の音楽クラブのキャンプの幹事をしなくてはいけない。副部長の一級下の女の子とあれこれと計画をたてる。たてるといってもすべて観光会社におまかせである。電車に乗り、バスに乗り、目的地は信州の野尻湖である。
 昨年は都合で出席できなかったので、幹事といっても勝手がまるでわからない。その点副部長が昨年の様子をわかっているのでほとんど細かいところはまかせた。部費として毎月500円くらい集めていたので、それが資金となる。交通費とバンガロ−代くらいなのでそれほど経費はかからなかったと思う。
 その後の詳しいことはいろいろあり、ここで書けないのだが、書くと問題があることが多過ぎるということである。とにかく8月というと、あの頃がまざまざとよみがえってくるのである。

 今年は家族でキャンプを計画している。おそらく家族でキャンプするのもこれで最後かもしれない。子供たちが小さくて手がかかった頃は先輩諸氏によく言われたものである、それくらいのときが一番いいんだよと。今自分がその立場に立ってみると、やはり同じことを言いたくなる。
 それに、高校生となった息子や娘も、やはり18才の頃の自分と同じようにそれぞれの暑い夏があるようである。息子はライブに燃えているし、娘はダンスの発表会の準備のために毎週練習に行っている。屈託のないこの時期にたくさんの思い出を作れと言いたい。
 吉田拓郎の「青春の詩」ではないが、価値観はそれぞれ違う。息子はまるで高校生の頃の自分を繰り返しているようようではあるが、どうもまだ彼女はいないようである。いるのかな??、今は携帯という自分専用の便利なものがあるので、どうもわからない(笑)。
 


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