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2007/08/25(土)
夏の終わり
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陽気がだいぶ涼しくなり過ごしやすくなった。この時期、いつものことではあるが自分は情緒不安定になる。精神的に妙に寂しくなるのだ。あの中学3年の今頃、やりきれない気持ちをもてあました家を飛び出した。その結果が人生のトラウマにつながる出来事になるのだが、とにかくまたその時期がやってきたわけである。 ロシアでは白夜に耐え切れず精神衰弱やアルコ−ル依存症が多いと聞くが、そこまではいかないにしても、時間があるとだいたいろくでもないことを考えてしまう。それにましてこの時期はこの地方は秋祭りが盛んになる。たまったものではない。吉田拓郎の「祭りのあと」のようなもので、ひとつひとつの祭りが通り過ぎていくたびに精神的不安感が増してくる。 今夜は土曜日、あいかわらず我が家はあっちでもこっちでもギタ−の音。自分の部屋のようになっている屋根裏も地獄の暑さからなんとか解放されようとしている。
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