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2007/09/16(日)
文化祭
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本日は息子の通う高校の文化祭である。昨年度は恥ずかしいから来るなと言っていた息子が、今年は自信があるのか来てもいいよという。朝の10時からということなので、それより少し早く行く。 会場は視聴覚室である。どうしてステ−ジじゃないのかというと、この高校、正式に部活として認められていないので、体育館のステ−ジは使わせてもらえない。ステ−ジを使うのは吹奏楽や演劇やコ−ラスなどである。部活が認められないのは、うるさいという理由だけ。この高校、夜間部があるのでダメだそうである。仕方ないでしょうねぇ・・・。たしかにうるさい(笑)。 視聴覚室に着くと、女子高生が会場前でわんさかと並んでいる。とてもこの仲間に入る気にはなれないので、会場前の古本市で本を物色。GoGoギタ−のバックナンバ−があったのでそれを10冊買い求める。この雑誌、初心者用でどうということはないのだが、スコアが毎月40曲載っている。若者の曲だけではなく、我々の頃の曲も何曲か必ず入っているので、バックナンバ−は結構魅力である。一冊100円だった。 さて会場のドアが開くと、どどっとなだれ込む化粧をして髪を染めた女子高生、う〜ん、昔ならうれしいところだが、娘と同じ年齢である、単なる子供にしか見えない(笑)。 息子のバンドの曲が始まる。選曲は昨晩息子も言っていたように、いまどきの流行の歌である。息子も本意ではないらしいが、それでも一曲だけは自分の希望を入れてもらったらしい。もちろんその曲が息子の本領発揮で、アドリブ早弾きのしまくり。うまい・・・・。そのとき取り巻きの男子が拍手喝采。やったね!! ボ−カルは近所の幼馴染、リ−ドが息子。ベ−スとドラムスは女の子である。4人構成のバンドだが無駄がなくていい。 会場はとても暑くて、息子のバンドだけを聞いて帰る。あぁ青春と感じる。思えば自分の高校生の頃も、そのときだけは自分はスタ−だった。今でもその延長線に自分があるのだが、あの頃と違うのは、かっこつけたいとか、目立ちたいとか、うまくなりたいとか、そういうよこしまな気持ち(もちろんこれは大事なことだが・・・)がまるでないことである。ただ自分でこの曲をものにしたいというだけ。この曲を弾きたいというエネルギ−だけで続けている。
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