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2007/09/02(日) 後祭り
 みこしの写真でも撮影しようと身構えていると、早朝になじょもんから電話。体験実習の担当のU女史より、土器作りの講師を急遽頼まれる。この人にはいろいろとお世話になっているので引き受けた。
 土器作り体験実習のスペシャルということで、自然の粘土の採取より始まる。とはいっても、スコップとバケツを持って山の中に。ていのいい土方である。粘土をとってくると今度は石取り。少ないとはいえそこそこ石があり、小さな石は無視。どうせ土器である・・・などと言っては怒られる(笑)。
 結局本年度の土器焼成レポ−ト用の土器を何点か作る。黒土と赤土の割合を変えて焼成しようというもの。そこで時々考えるのだが、自分はいったい何をやっているのだろうと(笑)。
 やってみたいことはいろいろとある。焼成後の水漏れ試験とか、何度で粘土がつぶれるのかとか・・・いろいろあるが、実はたいしたことではないのだが、この結果を学芸員というものは実にもっともらしくまとめてくれる。昨年度の試験などは実につまらないものだが、いかにも学術的にまとめたのにはびっくりした。本人曰く、それが学芸員の腕だそうであり、そのために学芸員は存在するのだそうである。なるほど・・・しかり(笑)。


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