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2007/09/23(日) 陶芸サ−クル
 日曜日、陶芸サ−クルに顔を出し素焼きの準備をする。火入れだけをして、後はわがサ−クルの会員中で一番若い理恵ちゃんにまかせる。25歳独身である。若いだけにやる気まんまん。陶芸サ−クル期待の星というところ。彼女を見ていると昔の自分を思い出してしまう。陶芸を始めたばかりの頃、なんとか上手になりたいとがんばっていた。今では・・・(笑)。
 焼き物というと土器も一般的には入るのだろうが、どうも緊張感が違う。土器はせいぜい800度どまり。陶器は1200度以上のカロリ−を加える。一度やってみたいのは土器を1000度まで上げて焼いてみたいこと。おそらくは泡をぶつぶつ吹いて解けてしまうだろう。
 地元の粘土は耐火性がなく、信楽やカオリンを混ぜて耐火度を上げるわけだが、もしこの地方の粘土が耐火性があるとしたら、とうの昔に陶芸の産地になっていたと思う。粘土は各集落に採取した場所が必ずある。何のために使ったかというと、茅葺住宅建築の際の壁土である。基本的には赤土だが、可塑性と粘りがないためにワラや粘土を混ぜる。どこで採取したかはもう知る人も少なくなってきている。今のうちにと思うのだが、なかなかねぇ・・。


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