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2008/01/09(水)
哲学
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人は何をするために生まれてきたのか・・・などと哲学的に考えた時期が自分にもあった。しかし、この年齢にもなると、それがいかに傲慢なことなのかがよくわかる。人は何のために・・と考えること自体が傲慢なのだ。 今自分が考えることは、父がいて母がいてそして自分が生まれてきて、妻をめとりそして二人の子供が生まれた。それだけである。そこには理由はない。我々は実は生きているのではなく、生かされているのだ。などと面倒なことを考えることも実はナンセンス。何かの本に書いてあったことをふと思い出す。 「人は飯を食って寝てくそをして、たまにセックスをする。ただそれだけの存在だ」と。これには何も言い返せない。あるがままに・・過ぎ行くがままに大河に流され大海に身を投じていくだけ。また大人になった・・いや、また年をとったのか・・(笑)。
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