ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2008年2月
前の月 次の月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29  
最新の絵日記ダイジェスト
2018/01/25 読書 2
2018/01/23 読書
2013/12/25 クリスマス
2013/11/26 有孔鍔付土器
2013/07/17 著作権、肖像権

直接移動: 20181 月  201312 11 7 4 月  201110 月  20093 1 月  200812 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 月 

2008/02/26(火) 念仏余興
 念仏余興、変なタイトルだが、そのままである。自分の住む集落には、春の彼岸の中日に合同で法事をおこなう。非常に合理的な方法で、3回忌以降33回忌以前まで合同でお寺さんを呼んで行う。個人でやるより楽だし、もちろん費用もかからない。法事が終わった後で食事をして、そのときの余興に毎年、大正琴のグル−プやカラオケ同好会などなどに依頼しているのだが、今回その余興に唄って欲しいと言われたのだ。
 この行事を担当している団体は集落の婦人会の方たち。いつもご苦労様ですと思っている。だから依頼を受けたときメンバ−にろくに相談もしないでふたつ返事で引き受けた。せめてそれくらいは役に立ちたいと考えたからだ。
 今夜はその練習である。10分前後と言うことなので3曲を用意。法事の余興と言うと、まず思い浮かぶのが「千の風になって」この曲はピアノ伴奏だが、無理にギタ−でやる。アレンジは自分が考えた、といってもCDどおりそのままだが(笑)。他に「涙そうそう」。これも亡くなった人を思い出す唄なので決まり。もう一曲は自分のオリジナルの「妻有賛歌」である。
 ギタ−はピックアップで拾い、ボ−カルは会場にあるカラオケマシンを使おうと計画している。たった10分のためにムラマサ氏にPAは頼めない(笑)。Floskyというバンド、なんだかんだでコンサ−トとかあちこちに出演している。また目標ができた。今回の法事余興のあとは花見コンサ−ト、恐らくお盆の頃には地元温泉施設からも依頼がくるだろう。秋にはまた萌木コンサ−トがあると思うし・・。う〜ん、自分にとって腰掛け参加のつもりのバンドが、いまやメインバンドとなってきた(笑)。

2008/02/25(月) ギタ−教室
 高校生にギタ−を教えている。いや、正式にはこれから高校生になるのだが・・・。推薦でもう合格が決まったから悠々としている。
 さて、その高校生にまず教えたことはコ−ドチェンジ、まずは8分音符のストロ−クで、C、Am、Dm、G7でのコ−ド進行。あえてFをDmに置き換えている。このストロ−クの基礎をしっかりやっとかないと後々困ることになる。コ−ド変換は自然と覚えるにしても、やはりFの壁、これは自得するしかない。自分が中学生の頃、どうやってFの壁をうち破ったかはまるで覚えていない。もちろん最初は音は出なかったのだが、いつのまにかできるようになったとしか言いようがない。
 このFの壁で8割の初心者が挫折するといってもいい。ハイコ−ド、セ−ハコ−ドなどはできるようになるとどうと言うことはないのだが、やはり慣れとしかいいようがない。ただ、子供たちにあきさせない、楽しく練習と言う点でFをとりあえずは避けた。
 ひとつ気づいたことがある。例のファミレスのマスタ−、ギタ−はそれほどうまくないが、人に教えるのはなかなかうまい。誰にでも長所はあるものである(笑)。自分はどうも面倒くさがるので教えるのが下手だ(笑)。もう一度自分も初心者に戻って・・・なんて器用なことはできないし・・・。

2008/02/24(日) ※ ※ 米 コメ こめ
 コメの作りすぎはもったいないというポスタ−が東北地方で作られた。これに東北6件の農家が猛反発というニュ−スを見る。
消費者からみればコメは安いにこしたことはない。生産者も安くしたい。しかし生産コストは物価の上昇と比例していく。東北地方、ひとめぼれという品種は一俵一万円。10aあたり8万円。1ha作付けして80万円。とても生きていけないだろう。
 若者の農業就労者不足とか後継者不足とかいうが、これじゃあたりまえである。憤りというより情けなさを感じてしまうのは自分だけではないだろう。
 具体的に我が家の例を示そう。我が家は約35aの作付け。まず苗の購入に一枚900円これを100枚購入、苗の支払代金9万円。稲刈りの委託費15万円。ふたつの合計だけで24万円。一俵一万円で計算すると35aで28万円にしかならない。差し引きで4万円しか残らない。一年間コメ作りをして4万円にしかならないのだ。こんなバカなことがまかり通るのが日本の農政である。そうかといって苗作りや稲刈りの農機具を購入するともっとコストがかかるわけで、どうにもならない。
 今後世界的な食糧危機に陥ったとき、日本の食糧自給率35%がどういうことになるのかを考えなくてはならない。そのときになってあわてても急にコメは作れないのだ。小麦の価格が上がっているし、この小麦とて100%輸入なのだ。日本の農政がそういう結果をまねいたのである。アメリカのいいなり行政に警告を発したいと思う。

PDFポスタ−
http://www.maff.go.jp/tohoku/press/syokuryou/keikaku/pdf/080213-01.pdf

2008/02/23(土) なぜか中判
 部屋の隅でじっと耐えていたフジの中判を持ち出した。ついでに磨いてあげた。69のサイズである。これだけのクオリティを求める必要があるのかと言う疑問もあるが・・・いわゆる趣味とこだわりである(笑)。
 で、何を撮影しようかと考えたかと言うと今の時期やはり雪である。雪のディテ−ルをモノクロに求めるとやはりこのサイズとなる。う〜ん、こだわりだなぁ・・(笑)。
 この、あだ名が弁当箱といわれるカメラ、基本は観光地の集合写真用専門みたいなカメラで、ライカの距離計連動タイプをそのままでかくしたようなカメラである。だからマニアからはなぜか敬遠されるのだが、使ってみると実に使いやすい。重いのは仕方ないけど・・・。

2008/02/22(金) もっと気楽に写真を・・・
 大体の人がそうなんだけど、写真を始めた頃、たまたまいい写真が撮れたので写真コンテストに出品して、一等賞は撮れないが3等賞くらいを受賞する。これで写真にどんどんはまっていく。カメラとかにも凝りだして撮影が楽しくて仕方なくなる。そして2回目も4等賞くらいをもらってしまう。ところがその後は何度挑戦しても一等賞は取れない。そのうちにコンテスト狙いの写真ばかり撮ろうとするようになる。ところがここに落とし穴がある。そうなってくると写真が難しくなる。写真というものがわかってくるのだ。ここで続けていける人はハイアマチュアになり、あきらめた人はファミリ−カメラマンで終わる。自分の場合は後者のほうである。
 こういう経過は結構みんなあると思うが、家族を撮影しているときは肖像権など気にしないで撮れたが、子供たちも成長すると写真を撮られるのを拒否されるようになる。そうすると人物狙いでやってきた人達は撮影の対象がなくなる。無理に撮ろうとすると、しまいには変質者扱いとなり・・・やがてカメラを持たなくなる。・・・まさに自分のことであるが(笑)。
 そしていま考える。果たして写真とはそんなものなのかなと・・。昔のあの写真を撮影するときのわくわく感って何ナノかなって。少なくともコンテスト狙いではなかったはずである。
 デジカメで写真を撮り、ディスプレイで確認して、すぐにパソコンで見る事が出来て、フォトショで加工できて、ネットで写真屋さんに送信して、夕方には写真を受け取れる時代・・・至れり尽くせりだが、どうも大事な何かを忘れている気がするのだ・・・そうあのわくわく感だとおもう。これが今はない。
 そんな意味でネットで本を買った。この本がその疑問を晴らしてくれるかもしれないし、ダメかもしれない。エイ出版である。他に田村影英先生の「スロ−カメラのすすめ」も買った。しばらくは寝床の読書はこれになりそうだ。
 
 

2008/02/21(木) Morris
  Morrisというギタ−はいいギタ−なのか?と以前聞かれたことがある。自分はそういうときは、高いのはすごくいいし、安いのはそれなりと答えている。まぁあたりまえのことを言っているだけなのだが(笑)。たとえば中国製のギタ−でも高いものはやはりいい音がする。農薬はまさかギタ−には使ってはいないのだから(笑)。
 最近娘があまりギタ−を弾いていないので、自分がモ−リスを持ち出して使っている。000タイプの軽い、お気楽のギタ−であるが、結構音がいい。合板のいい音というところである。このギタ−を先月ハ−ドオフで3000円で買ってきたクラシックギタ−用のハ−ドケ−スに入れて持ち歩いている。
 このモ−リスはたしかバインディングはがれのジャンクで1500円くらいだったと思う。送料が1500円もしたが、あわせても3000円のギタ−である。あの頃はトミ−・エマニュエルに感動していた頃なので、000タイプが一台欲しかったのだ。とうぜんトミ−にあこがれるくらいだから、ギタ−も汚くていいわけである(笑)。
 クラプトンもマ−チンの000タイプを使っているし、そんなこんなで最近はエリ−ト、ブロマ−チン、モ−リス、ヤマキと4台の000タイプを持っている。Dタイプと違いとにかく気楽に弾ける。カメラでいえば一眼とコンパクトカメラみたいなもの。
 3000円のケ−スに1500円のギタ−を入れてみるとなかなかの貫禄である。べっ甲柄のピックガ−ドは自分で張り替えたもの。好き勝手にいじれるのもジャンクの楽しみである。これがマ−チン、ギブソンだとさすがにいじる勇気は自分にはない(笑)。

2008/02/20(水) 練習
 定例練習日ということで参集。一人中学生が練習に来る。まずコ−ド進行とコ−ド変換を教えて、俗に言うFの壁の話をする。当然というかあたりまえだが彼もFは音が出ない。まぁがんばって半年というところか(笑)。

2008/02/19(火) 確定申告
 確定申告をしなくては・・・。しかし今年は営業のほうは珍しくもう終わっている。問題は農業のほうである。これがいまいちよくわからない。
 肥料、消毒などの経費はいいのだが、JAさんの場合、仮渡金とか追加払いとか、減反政策の協力費とか、とも保証とかいろいろとあり、わけが分からない。う〜ん、苦手なエクセルさんのご登場である(笑)。

2008/02/18(月) なんとなくリコ−
 古いカメラ雑誌を見ていたらリコ−オ−トハ−フの特集をやっていたので、早速自分もカメラを持ち出してしげしげと眺める。こういうオタクカメラは大好きで、写りがどうのこうのと言う気がしない。そういう意味で使うカメラではない。細切れの町並み、あいまいな記憶、原風景、そういう言葉の似合う写真を撮るために存在するのだ。
 ゼンマイ巻上げのカメラのくせにこれほど長く発売されていたカメラも珍しい。こういうカメラにめぐり合えた事をとても幸せに思う・・・って、ちょっとおおげさか(笑)。

2008/02/17(日) 雪の日曜日
 音もなく雪が降る日曜日。雪片付けも川の水が止まりできないので、なんとなく過ごす。息子はバンド練習、娘はバイト。自分は何もすることがないので、ギタ−をポロポロと。こんな一日が欲しいと願っていたが、いざこうなってみると結構暇でつらいものである。
 ネットで古いドラマが見れるとわかったので「のだめカンタ−ビレ」を笑いながら見る。それから「エジソンの母」。これも面白い。
 外を見ると相変わらずの雪。この町の雪は「大雪警報」の発動時にはほとんど降らず、世間が忘れた頃に大雪となる。この町が大雪になっても珍しくもない。大雪で大騒ぎをするのは降らない地方に雪が降るときである。
 大雪・・・まぁ昔に比べれば・・・などと話すとたいていの人は納得する。面白い現象である。

2008/02/16(土) 雪祭り
 雪祭りの時期である。今夜は十日町雪祭り。雪祭りの元祖という事らしい。本来十日町は着物の産地、問屋さんを招待するという事で始めたものである。もちろん隣接する各町村もその影響を受けて、子供の頃から自分たちの世代も影響を受けてきた。
 女房を迎えに行き、家に帰ると子供たちは二人ともいない。娘は雪祭りのステ−ジでダンスに出演するということ。ブレイクダンスだかロッキングだか、ヒップポップだか・・・よくわからないがそういうこともやっている。
 倅は明日のライブハウスでの演奏のためのリハと練習である。自分たち夫婦は雪祭りにはほとんど縁がなくなった。自分の町の雪祭りにはもちろん見に行くが、それだけ。年だねぇ〜(笑)。
 そういえばこの町の雪まつりにも息子はステ−ジでバンドをやるらしい。う〜ん、そんなことばかりやっていて大丈夫なのか・・・といいつつも人のことは言えない(笑)。雪まつりのPAはムラマサ氏だし、実行委員会はみんなお知り合いなので、裏の情報を仕入れて当日は聴きにいこうと思う。

2008/02/15(金) 坂崎幸之助
 坂崎幸之助がNHKで「坂崎写真館」を今夜やるというのでじっくりと見た。出演は、泉谷しげる、赤い鳥の山本潤子、尾崎亜美、加藤和彦の面々。泉谷が本音を言いまくりで実に楽しかった。んで、今検索をかけたら、恐ろしいことにもうYou Tubeの乗っかっちゃっている。どうなっているんだ、この世界、いや、ありがたいことである(笑)。

http://jp.youtube.com/watch?v=P19bVXwIU4U

http://jp.youtube.com/watch?v=trdNZtBpavQ

http://jp.youtube.com/watch?v=IcdwVq0xpd0&feature=related

 この坂崎という男、趣味が音楽なのはもちろん職業なのだが、他に中古カメラオタクでもある。非常にそういう点では自分とそっくりである。自分のギタ−の腕は似ても似つかないが(笑)、同年代でもあり、自分の一番尊敬かつ大好きな人間像に一番近い。
 それにしてもこの人はすごい。何の曲でもそつなくこなしジャンルを問わない。尾崎亜美だったが番組の中でそう言ったら、泉谷が「自分というものがねぇんだろう」と突っ込みをいれた。これには大笑い。
 番組のコメントの中でやはり泉谷が「今の若者はある意味、かわいそうである、何でも道具は揃っているし、たいていのことは今までの人達がやっちゃっているからねぇ・・」と言った。これには自分も妙に納得してしまった。たしかにそうである。我々の年代は時代の音楽とともに成長してきた。フォ−クからロックまでその時代に合わせて変化することが出来た。しかし、今見るとジャンルと言うものが存在しない。あるのはPOPSと演歌だけである。機材も何でも我々の頃より安価で手に入れることが出来る。しかし、安価な楽器は中国製なのはまだいいにしても、エフェクタ−からPA関係などは我々の年代が時代とともに必要に迫られて作ってきたものなのだ。
 もっと分かりやすく言えば、小さな子供からおもちゃを作る事を奪ってしまったもようなもの。何でもお金を出せば手に入るし、また買ってもらえる時代である。作る喜びや新鮮な驚きがなくなってしまっているのだと思う。息子が安いエレキを購入して、それを改造しているのもそういう表れだと思う。人間は与えられるだけでは面白くないのだ。求めて、そしてそこに苦労があってこそ本当の喜びがあるのだと思う。まぁ自分がジャンカメラやジャンクギタ−を買っていじっているのも、そういうことなのだと思う。
 ひさしぶりに昔のミュ−ジシャン達とTVで知り合えて楽しい夜だった。民放もじゃんじゃんこういうのやってくれないかなぁ・・・視聴率の鬼じゃ無理か(笑)。NHK、受信料を払う価値がたしかにあるんだよなぁ・・・。

2008/02/14(木) ベス単の世界
 先日自分のところに一通のメ−ルが届いた。自分のブログを読んで、おじいさんのベス単のレンズをデジタルEOSに取り付けたいということである。こういう超オタクでマイナ−なサイトをやっていると時々カメラの質問がメ−ルでくる。そういう場合はできるだけ親切に説明してあげることにしている。仲間が増えることは楽しいことだから。
 さて自分も久しぶりにベス単のレンズを持ちだし、古いカメラのオタク雑誌を開いてみた。やっばりいいなぁと思う。大正時代の光・・・。くっきりはっきりの写真があたりまえ、ピンボケもシャ−プツ−ルである程度補正できるデジタルの時代。こうなってみると、こういうレンズの世界が逆に新鮮に思えてくる。
 ベス単がデジタルになる時代である。ベス単の最盛期の大正から約90年、よもや当時の人達はこんな時代がくるなんて考えもしなかったであろう。できればタイムマシンに乗って教えてあげたいとふと思ったが・・・知らないほうが幸せだろうと思いなおした。なぜなら知っていることの不幸を一番よくわかっているのは自分なんだから・・・・。

2008/02/13(水) 銘記礼賛
 田中長徳の著書に「銘記礼賛」と言う本がある。自分が15年ほど前に購入したものだが、自分が中古カメラに惹かれていくきっかけともなった本である。カバ−をつけて下手な字でタイトルを書いてある。この本に登場するカメラの国産のものはほとんど所有しているのだから、今思えば我ながらあきれてしまう。
 もちろん当時はまだ肖像権なんていうものがうるさくなかったので、中古カメラでスナップを撮りまくった。モノクロ現像をやっていたので、そうとうな量の写真を撮影している。フィルムはプレスト400の100フィ−ト缶を自分で切ってパトロ−ネに詰めていたのでそれほど経費をかけてはいない。
 今夜は久しぶりに寝床に持ってきて読んでいる。あの頃の興奮がよみがえってくる。ついでにベンタックスのSPFも枕元に持ってきた。金属カメラのひやりとした質感はたまらない。ただあの頃と違ったものがある。それは老眼鏡である。あの頃はこんなものは要らなかったはず(笑)。15年の歳月は嫌でも自分を変えた。あらためて振り返ってみると年を経るということは結構つらいものである。

2008/02/12(火) 十二講行事
 この夜は必ず雪が降る。晴れていたことはあまりない。手作りの自分が作った弓で行事をしてもらう。今年は大成功である。めでたしめでたし。

2008/02/11(月) 愛国心
 午後より集落、十二講行事のために出かける。秋のうちに刈っておいた茅を使い、ドンと焼みたいなことをする。明日の夜はこれを燃やすわけで、燃やす事が目的で作るというのはなかなかあることではない。

 燃やすといえば、お隣の韓国、国宝級崇礼門が放火により燃えた。この崇礼門は韓国の象徴みたいなものである。娘の同級生のお母さんに韓国出身の人が数人いるのだが、TVの崇礼門焼失ニュ−スを見て泣いたそうである。
 日本で言えばなんだろう、法隆寺の五重の塔かなぁ・・・。今の日本人、もしそれが燃えたとして、果たして何人の人が泣くだろうか・・・。ふとそんなことを考えてしまった。

2008/02/10(日)
 屋根の下にたまった雪を片付ける。親父と自分と息子の3人でやるとあっという間に予定の量が片付いた。

 その後ギタ−弾きまくりで練習。もっともFloskyの課題曲はぜんぜん練習していない。というのは春のお彼岸に集落の合同念仏があるのだが、その後の余興に演奏を依頼されているからである。新曲としては「千の風にのって」。お彼岸にぴったりである(笑)。
 その曲をコピ−しなくてはいけないのだが、いまいちノリが個人的に悪い。パ−トを誰がどうするかが決まらないとねぇ。譜面は作った。とはいってもコ−ドのみ。あまりやりたい曲ではないが、そうもいってられない。好みで言えばブル−スになっちゃうのだから(笑)。

2008/02/09(土) 中国版 You Tube
 さすが中国、コピ−天国。You Tube中国版をみつけた。ここでは日本のTVドラマがいつでも見ることが出来る。これは著作権は・・・(笑)。

http://v.youku.com/v_show/id_cd00XMTU5Mzk5ODQ=.html

2008/02/08(金) Lightnin HOPKINS
 ライトニン・ホプキンズ、名前だけはよく知っていたが、実物を映像で見るのは初めてである。それにしてもこのYou Tubeはすごいと思う。特に外国のア−チストに強い。外国のサイトだからあたりまえだが、あまりにすばらしいので最近会員登録をしてしまった。これで動画もアップできる(笑)。
 ライトニン・ホプキンズの8割のブル−スがKeyEでやっているらしい。う〜ん、自分なんか酔っ払うとほとんなどEしかやらないが(笑)しかりである。このブル−スというやつ、非常に誤解されやすい。日本の何でも取り入れてしまう歌謡曲がやたらとブル−スという言葉を使ったからだ。
 まぁご当地ソングでは「新潟ブル−ス」というものがある。東京にいたときよくカラオケでリクエストされたものだ(笑)。淡谷のり子を持ち出すまでもなく、日本の演歌はブル−スを誤解して消化してしまった。ま、演歌の寿命もそう長くはないだろう。将来は浪曲と同じになるだろうと言う人もいるくらいだから。

 淡谷のり子をYou Tubeで検索してみると・・・・あった(笑)。やっぱりYou Tubeはすごい。

http://jp.youtube.com/watch?v=B2GeQo2_fZI

ライトニン・ホプキンズはこちら。

http://jp.youtube.com/watch?v=1dUUEehVDMM

2008/02/07(木) フィルムを使うということ
 以前に買った古いカメラ雑誌をまた眺めている。この本、リコ−オ−トハ−フやら中判やらとやたらと古いカメラで撮影した内容で、まるで自分の世界なのである。出版社はエイ出版で、この手の雑誌を得意としている。何冊かはもちろん持っている。
 最近はアサカメや日カメはほとんど買わない。内容がかなりデジタルに傾いているので面白くないのだ。スポンサ−からお金をいただいているから無理もないのだが、この2冊は民放でエイ出版社などはNHKというところか。当然ながらエイ出版社の本は高い。かわりに宣伝広告類がない。古いカメラばかり特集するのだから無理もないか(笑)。
 フィルムを使おうと思ってから、実は悩んでいる。どのカメラを使うか、そして何を撮るかなどというのはまぁ贅沢な悩みとしても、発表の場がネットとなるとデジカメのほうが早いのだが、フィルムで撮る場合は写真展などが究極の目的となるわけで、そんな予定はまるでないし、現像済みフィルムをスキャナ−でパソコンに取り入れたと同時にやっぱりデジタルとなるわけでどうも面白くない。

2008/02/06(水) 動かない指
 簡単な譜面である。ブル−スのベ−スランニングをGのバッキングでやるというもの。ところが曲者が潜んでいた。左手の薬指である。・・・動かない。いや・・動いてくれない。
 今クラシックをやりつつ、その対極にあるジャンル、ブル−スもやっている。最近譜面を手に入れた。ブル−スのKeyで一番簡単なのはEであるが、これにGとCを加えるとカポを使えば殆んどの曲に対応できるということで、な〜るほど、これは便利というわけである。ところが・・。

 ブル−スと言えば、ブリティシュ白人ブル−スの代表がクラプトン。その代表曲がCrossroadで、その元は泥臭いブル−ス、オリジナルはRobert Johnsonである。ふたつの曲を聴き比べるとまるで違う曲に聞こえるが、よく聞くと同じ曲である。ここで好みの分かれるところだが自分としてはもちろんRobert Johnsonのほうがいい。
 アメリカのたそがれ時、一日のつらい労働から開放された黒人が安いボロボロのギタ−を持ってブル−スを唄う。足元には安いビ−ルの中瓶が一本ある。そんなイメ−ジをつい持ってしまうのは最近読んだ本の影響か・・・(笑)。

Robert Johnsonはこちら

http://jp.youtube.com/watch?v=Yd60nI4sa9A

Eric Claptonのcream時代のものはこちら

http://jp.youtube.com/watch?v=l16jlallBMs&feature=related

2008/02/05(火) 神様
 先日の飲み会であいかわらずギタ−を弾いていると、ある社長がどうやったらうまくなるのか・・と抽象的な質問をした。どうやったら・・・練習しかないだろうという結論たが、この練習、やみくもに練習してもいきなりうまくなるわけではない。練習はいわゆる慣れだと思っている。長い期間同じ事を繰り返すことにより勝手に手が動くようになるのだ。
 だから毎日同じ練習を3時間ずつ一週間続けたらマスタ−できるかというと、そういうわけにはいかない。腱鞘炎になるのがオチである。暇があれば弾くこと。これがコツだろう。自分も下手なくせに偉そうなことは言えないが、少なくとも練習のコツはつかんでいるつもりである。
 毎日少しずつ練習して、もうだめ、これで限界と言ったときにうまくなれるかというとそうではない。半分あきらめながらも続けていたときに、ふっと神様がプレゼントしてくれるような気がする。これは仕事でもなんでもそんな気がする。要するに限界まであきらめずにやることである。そこまでやらないと神様はプレゼントしてくれない(笑)。
 ただ、世の中は生まれながら器用不器用がある。不器用な人はそれだけ余計に努力が必要になる。それと要領のいい人は最短コ−スでマスタ−していく。要領の悪い人は遠回りをしてしまう。一見不公平のようだが、実はそうではない。要領のいい人は色々な分野で苦労してきた人である。だから無駄を省くように本能がそうさせる。とにかく何に対しても努力することである。
 なんか偉そうなことを書いているが、あくまで持論である。才能とか障害者とかそういうレベルではないことを断っておかないと誤解を招きやすいが。
ギタ−のリペア道楽が一段落してみると、自分は何が弾けるのかと自問自答した。結局たいしたものは弾けないという結論である。弾き語りは別の問題としてもソロギタ−のレパ−トリ−をもっと増やしたいと実感した。バンドもそれなりに楽しいのだが、ロックなどはドラムスまで参加するような環境はそうはない。結局楽器の演奏と言う点では最後は一人である。一人での努力、孤独な努力である。その孤独な努力の積み重ねの集大成がバンドなのだと思う。
 モ−リスの古い000タイプのアコギをポロリとやっていたら、ふと中学生の頃の気持ちがよみがえってきた。あの頃は何もかもが新鮮であった。結局中学3年のとき、校長との司法取引により文化祭のステ−ジに立つことになるのだが、地元の中学でバンドとして発表したのは我々が最初で最後のような気がする。
 もっともっとうまくなりたいと思う。次の曲は何をマスタ−しようか・・・結局それしかないのだろう。苦労、努力、忍耐、勤勉、やはりどの世界においても、結局これしかないような気がする(笑)。

2008/02/04(月) ジャンクカメラ
 お隣のkobaさんよりTELあり。古いカメラの壊れているのが解体現場で見つかったけど要るか?・・・と。もちろん二つ返事で要る要る。届けられたカメラは2台、一台はお決まりの現場監督の40mm付のもの。これは壊れているわけではない。つい先日まで現役だったもの。もう一台がミノルタSR7。こいつは面白い。ミラ−アップしたままでかなり何十年と放置されていたものである。シャッタ−幕も完全にとじなくて中途で止まっている。さぁ・・修理だ。

 このカメラの詳細は

1962年発売の外光露出計内蔵
ミラーアップ機構を搭載した上級モデル
1/1000秒までのシャッターを搭載。
露出計には,1.3V水銀電池(HD,MR9)1個を使用


 そうするとこのカメラは自分が3歳か4歳のころという事になる。むむ・・・汚いランニンと半ズボンで野山を騒いでいた頃か・・・。新潟地震はその約3年後くらいとして・・などと想像をめぐらすのは実に楽しい。当時の価格はと・・レンズ付きで¥52,100。え〜っ思わず言いたくなる価格。この頃の大卒初任給はと・・・昭和62年で2万円くらい。とすると飲まず食わずの給料で2.5か月分である。
 この建造物解体現場は某織物会社の社員寮らしい。一度に解体するわけにはいかないので毎年少しづつ壊しているみたいである。当時カメラは男の道具。誰が使っていたのか・・・。

2008/02/03(日) 節分豆まき
 本日は集落の節分豆まき大会。自分たちの年代が役員なので午後より出かけて準備。始めたと同時に仲間が景品として持ってきてくれた缶ビ−ルで酒盛り。つまみはもちろん豆(笑)。
年々、参加者が少なくなり今年はスタッフを除くと参加者は70人くらい。一時期は150人近くの参加者があったのに・・。
 その後公民館でご苦労会でまた飲む。そして2次会、例の店でまた飲む。その店では不覚にも眠ってしまった。眼を覚ました頃3次会に行く段取りになっていてフィリピン娘のいるところへGo(笑)。その店でフィリピン娘に片言の英語で話していたら「オニイサン、イングリシュベリ−グッド」とほめられたがまったく嬉しくない(笑)。
 中国の娘もいたので、何か中国語を話してくれと頼んだら「●×▲・・・・」。中国語は実に難しい、シ−、ス−、スィ−、などと語尾の上がり下がりでまったく違う意味となる。以前中国語を勉強しようとして挫折したのはそのためである。
 ふたたびフィリピン娘と血液型の話(・・・よく覚えているなぁ・・笑)。それぞれの血液型をあてっこゲ−ム。とにかくベロンベロンだったと思うが後半のことは結構覚えている。彼女たちに出稼ぎかんばれよとエ−ルを送って帰宅。午後11時。明日は二日酔い間違いなし(笑)。この同年代の仲間はとにかく酒が強い。何か集落行事をやると、とにかく飲んでいる時間が長いのだ。

2008/02/02(土) 居間のパソコンのウィルス感染
 ずっと壊れていた居間のパソコンを復活させた。復活させた途端に女房がオ−クションを見始めた。なんでもカメオのブロ−チが欲しいとかで、これが一番安いと2時間後に(笑)。よく見ると終了時間はあと6日もある。この価格で買える訳がない(笑)。
 さて、その後思い出したようにウィルスチェック。実はセキュリティソフトをこのパソコンには入れていなかったので、早速Kyさんより教えてもらったAVGフリ−バ−ジョンでチェックすると、あれまぁ3つもウィルスを発見してくれた。あぶない、あぶない(笑)。入っていたのはトロイの木馬。たぶんそれで調子が悪かったのだろう。
 このパソコンはネット専用みたいなもので他のパソコンとは共有していないのでどうでもいいと思っていたのだ。しいて言えばプリンタ−を共有しているくらいか。メ−ルもアカウントを入れていないし、いれていたとしてもプロバイザ−のウィルスチェックに送受信ともにお金を払っているので人には迷惑をかけていないだろう。
 だからというわけでもないが、ウィルスが発見されて妙に嬉しかったりする。たまにはこういう刺激がないと緊張感がなくなる。もっとも他のパソコンにウィルスがあっては困るわけで、このパソコンのみ許せる刺激である。他のパソコンはもちろんセキュリティは万全である。

2008/02/01(金) 新興宗教
 こんな田舎でもそれなりに新興宗教がある。オ−ム真理教まではいかなくても、まぁいろいろとある。夕食のとき娘がそのことを話題にした。すると天然女房は・・・
「あれ?なんていったっけ、このへんをよくチラシを持って回ってくる人達・・え・・っと「アホバの証人」だっけ・・」
これに全員大笑い。
「エホバだろ(笑)、おっ母、そのうち殺されるぞ(笑)」と息子。

 例え間違いでも、アホと言ってはいけない(笑)、宗教の自由は憲法で認められているのだ。いわしの頭も信心からということわざのある国、何を信仰してもいいのだ。人に迷惑さえかけなければ。かんがえてみれば宗教に対してこれほどいい加減な国も珍しいのかも。仏教、神道、キリスト教、しかしよく考えてみるとこの国の本当の宗教は先祖教ではないかと思っている。先祖崇拝にもっとも近かったのがたまたま仏教だったというべきか。死ぬときの仏教、でも普段は神道。そのもとをたどればどちらも先祖崇拝ではないかと・・・。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.