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2008/02/22(金) もっと気楽に写真を・・・
 大体の人がそうなんだけど、写真を始めた頃、たまたまいい写真が撮れたので写真コンテストに出品して、一等賞は撮れないが3等賞くらいを受賞する。これで写真にどんどんはまっていく。カメラとかにも凝りだして撮影が楽しくて仕方なくなる。そして2回目も4等賞くらいをもらってしまう。ところがその後は何度挑戦しても一等賞は取れない。そのうちにコンテスト狙いの写真ばかり撮ろうとするようになる。ところがここに落とし穴がある。そうなってくると写真が難しくなる。写真というものがわかってくるのだ。ここで続けていける人はハイアマチュアになり、あきらめた人はファミリ−カメラマンで終わる。自分の場合は後者のほうである。
 こういう経過は結構みんなあると思うが、家族を撮影しているときは肖像権など気にしないで撮れたが、子供たちも成長すると写真を撮られるのを拒否されるようになる。そうすると人物狙いでやってきた人達は撮影の対象がなくなる。無理に撮ろうとすると、しまいには変質者扱いとなり・・・やがてカメラを持たなくなる。・・・まさに自分のことであるが(笑)。
 そしていま考える。果たして写真とはそんなものなのかなと・・。昔のあの写真を撮影するときのわくわく感って何ナノかなって。少なくともコンテスト狙いではなかったはずである。
 デジカメで写真を撮り、ディスプレイで確認して、すぐにパソコンで見る事が出来て、フォトショで加工できて、ネットで写真屋さんに送信して、夕方には写真を受け取れる時代・・・至れり尽くせりだが、どうも大事な何かを忘れている気がするのだ・・・そうあのわくわく感だとおもう。これが今はない。
 そんな意味でネットで本を買った。この本がその疑問を晴らしてくれるかもしれないし、ダメかもしれない。エイ出版である。他に田村影英先生の「スロ−カメラのすすめ」も買った。しばらくは寝床の読書はこれになりそうだ。
 
 


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