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2008/02/04(月)
ジャンクカメラ
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お隣のkobaさんよりTELあり。古いカメラの壊れているのが解体現場で見つかったけど要るか?・・・と。もちろん二つ返事で要る要る。届けられたカメラは2台、一台はお決まりの現場監督の40mm付のもの。これは壊れているわけではない。つい先日まで現役だったもの。もう一台がミノルタSR7。こいつは面白い。ミラ−アップしたままでかなり何十年と放置されていたものである。シャッタ−幕も完全にとじなくて中途で止まっている。さぁ・・修理だ。
このカメラの詳細は
1962年発売の外光露出計内蔵 ミラーアップ機構を搭載した上級モデル 1/1000秒までのシャッターを搭載。 露出計には,1.3V水銀電池(HD,MR9)1個を使用
そうするとこのカメラは自分が3歳か4歳のころという事になる。むむ・・・汚いランニンと半ズボンで野山を騒いでいた頃か・・・。新潟地震はその約3年後くらいとして・・などと想像をめぐらすのは実に楽しい。当時の価格はと・・レンズ付きで¥52,100。え〜っ思わず言いたくなる価格。この頃の大卒初任給はと・・・昭和62年で2万円くらい。とすると飲まず食わずの給料で2.5か月分である。 この建造物解体現場は某織物会社の社員寮らしい。一度に解体するわけにはいかないので毎年少しづつ壊しているみたいである。当時カメラは男の道具。誰が使っていたのか・・・。
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