|
2008/02/06(水)
動かない指
|
|
|
簡単な譜面である。ブル−スのベ−スランニングをGのバッキングでやるというもの。ところが曲者が潜んでいた。左手の薬指である。・・・動かない。いや・・動いてくれない。 今クラシックをやりつつ、その対極にあるジャンル、ブル−スもやっている。最近譜面を手に入れた。ブル−スのKeyで一番簡単なのはEであるが、これにGとCを加えるとカポを使えば殆んどの曲に対応できるということで、な〜るほど、これは便利というわけである。ところが・・。
ブル−スと言えば、ブリティシュ白人ブル−スの代表がクラプトン。その代表曲がCrossroadで、その元は泥臭いブル−ス、オリジナルはRobert Johnsonである。ふたつの曲を聴き比べるとまるで違う曲に聞こえるが、よく聞くと同じ曲である。ここで好みの分かれるところだが自分としてはもちろんRobert Johnsonのほうがいい。 アメリカのたそがれ時、一日のつらい労働から開放された黒人が安いボロボロのギタ−を持ってブル−スを唄う。足元には安いビ−ルの中瓶が一本ある。そんなイメ−ジをつい持ってしまうのは最近読んだ本の影響か・・・(笑)。
Robert Johnsonはこちら
http://jp.youtube.com/watch?v=Yd60nI4sa9A
Eric Claptonのcream時代のものはこちら
http://jp.youtube.com/watch?v=l16jlallBMs&feature=related
|
|
|
|