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2008/05/01(木)
 昔フリ−トウッド・マックというバンドがあり、このバンドの「噂」というアルバムが世界中で大ヒットした。もちろんその影響は自分も受けていたわけだが、最近そのアルバムをCDで聞いて、やはりすばらしいと感じだ。同時に苦い青春の思い出が蘇ってきた。なんともやるせない気持ちが懐かしいと同時に自分を襲ってくる。
 アパ−トの一人暮らし、会社との往復。その頃の生きがいはやはり音楽しかないわけで、当時からブル−スが自分のメインだった。そんな中アメリカの大ヒットアルバムを当時付き合っていた2級下の女の子が貸してくれた。それをテ−プに落とし毎日聞いていた。
 将来の見通しが何もなく、就職した会社も将来性がないことはなんとなく感じていた。当時の仕事は着物のデザイナ−。絣専門の会社なのでデザインといっても古典的な図柄がほとんど。問屋のご機嫌伺いに図案の下絵を持っていっては頭を下げる毎日。部屋に閉じこもり机の前で絣の十字を書く毎日・・・。
 事実、会社は半年後に倒産。それから今の仕事の国家資格をとるまでに流浪の日々の数年が続くことになる。あの頃の自分を振り返ると赤面することが多いのだが、それが若さという事なのだろう。
 フリ−トウッド・マックの「噂」。今聞いてもこれは名アルバムだと思う。


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