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2008/07/14(月) 暑い 　自分の部屋となりつつある屋根裏。ここがめっぽう暑い。まるでサウナ。帰宅、夕食後に屋根裏に上がる頃は、まだ余熱が残っていて、かなりつらい。しかし、夜10時を回る頃には涼しくなり愛猫のチロコがやってくる。パソコンやる自分の後ろでいい子になって寝ている。 　さて、それにつられてうるさい女房がやってくる。これは困る(笑)。タバコの本数からすべてチェック。ギタ−の本数まで数えていく。最近は増えてないはずだが・・・。 　ロックのウィスキ−を嘗めながら好きな音楽に耳を傾ける。やっと自分の時間だ。かえるが鳴いている。このかえる、よく聴いていると実に不思議だ。鳴き止むときはいっせいに音が消える。しばらくたつとまた一斉に鳴きはじめる。実に不思議だ。

2008/07/13(日) 二日酔い 　案の定、今朝は二日酔い。それでもなんとかいろいろな用事を足していく。しかし体が自分の体ではない。暑いし・・。 　お昼前に温泉に行く。温泉だらけのこの町は、こういうときには非常に具合がいい。汗を流したあとに少し楽になる。さすがにまだビ−ルというわけには行かない。お昼は娘が作ってくれた冷やし中華を1/3ほど食べる。少しはチカラがついたようだ。 　夜は冷やしうどん。これ、おもやげの水沢うどん。コシがあって旨いのだが、二日酔いの胃には少々きつい。 　夜は娘が浴衣をいろいろと着たりしているのでデジカメ撮影。ついでに新婚旅行のとき香港で女房に買ってあげたチャイナドレスも着た。ぴったりである。女房はもう・・・もちろん着れない（笑）。だいたい父親似で東洋系の顔立ちなのでチャイナドレスは似合う。スカ−トのスリットのところをボリボリと掻きながら「あ〜かゆい・・」などと言っているのを見ると、色気はぜんぜんない（笑）。

2008/07/12(土) 飲み会 　秘密基地での飲み会。参加者は長岡のピアノの女先生、順ちゃんがなぜか用事で来ていて（この人、なぜか飲み会のにおいをかぎつけて偶然一緒になる）、総勢７人の飲み会。で、話をきけば、女性人はみんなＢ型だった。ひぇ〜って感じで愕いた。別にＢ型が悪いわけではないが、３人ともというのが珍しい。 　ピアノを入れてのセッション。彼女は譜面はないのと聞くが、我々は譜面があると逆にできなかったりして（笑）。 　なんだかんだで12時過ぎで解散。明日は酒が残るだろうなぁ。終身じゃなくて就寝。

2008/07/09(水) 上越 　今日は仕事を休んで上越へ。一応研修会ということで。この時期はなぜか多い。帰りは２時過ぎに。途中でメシでも食おうと考えたが、知らないところはあまり入りたくない。家族とか恋人同士なら知らないところでもおいしく食べられるが、一人だとどうも入る気がしない。一人だと場の雰囲気を楽しめないのだ。 　思えば家族で食べに出ることも少なくなった。子どもたちが小さいときはいろんなところに行った。そしていろんな場所でいろんなところに入った。今はそういうこともない。ちょっとさびしいが、こうならないと困るわけでもある。自立・・親から離れることでもある。 　夜になり、いつものように夕食。今夜は女房殿がいないので簡単である。兄が甘えびとかにを送ってくれたので、おいしくいただく。例によって安酒のロックをなめながらというわけである。

2008/07/08(火) 人間カラオケマシ−ン 　今夜は練習。メンバ−がそろい練習をしていると来客。この時間に・・この店では珍しい。と、よく見ると知ってる顔が２名。このふたりならにぎやかにしてもいいと練習再開。こちらも飲んでいるし、あちらも飲んでいる。だんだん宴会のノリになり、なんだかんだで12時近く。もっと早く帰ろうと思っていたが、帰るに帰れなくなる。 　自宅に戻る頃は午前様。先は長いんだからそう無理もしたくないが、ついつい・・・（笑）。なんかなぁ・・飲むとだめだなぁ・・ついつい昔の歌を歌ってしまう。しらふのときより酔っ払っていると勝手に手が動いてくれる。でも、なぁ・・・これじゃいかんと思うのだ。いつまでもこんなんじゃ・・・。もう少しきちんと曲をマスタ−しなくちゃ・・。飲んでいるといくらでもごまかせるからなぁ・・・。ちょっと自己嫌悪に陥る夜だった。

2008/07/07(月) 夕焼け 　夕方、一通の医師の紹介状を受け取りに病院にいく。紹介状は医事室に預けられていて、とんぼ返りに自宅に戻る。疲れた・・・時計は7時15分。夕焼けがあるがそれほどきれいではない。うっすらと赤くなっている程度だ。 　思えばこの道を何往復したことだろう。帰りの道すがら右手に何度夕焼けを見たろう。所々に見える町の街灯。それがいっそう寂しさをつのらせる。 　今夜は何も出かける用事もない。夕食後風呂に入り、いつものようにパソコンの前に座る。パソコンは起動したが、なんとはなしにギタ−を弾く。時計は9時になるところ。ギタ−を弾ける門限が近づいている。一曲だけ弾けるか・・・。 　今までも、悲しいときや苦しいときに何度かギタ−に慰められた。そんな時は、まるで会話をするようにギタ−を弾いていた気がする。今はぼろいとはいえ、何台ものギタ−に囲まれている。これだけでもう何もいらないなぁ・・と思う。 　パソコンのメ−ルやBBSをチェック。いろいろしているうちに12時を回る。寝るか・・この頃、妙に物悲しくなる。いったいどうしたんだろう。

2008/07/06(日) リカバリ 　朝、目覚める。7時・・・うん、そういえば女房は日帰りで伊香保温泉にいくとか行ってたなぁ・・。がばっと起きる。女房の運転をあてにして、車を取りにいこうと思っていたのだ。何時に出発かと聞くと7時半集合という。やばい・・。結局ムラマサ氏の奥さんに頼もうと女房が電話すると、電話に出たのはムラマサ氏。ムラマサ氏が迎えに来る事になり、そのままムラマサ氏の秘密基地に朝からこもる。 　秘密基地のパソコンにウィルスが侵入している。そこでリカバリ。午後の体験実習の講師の時間を除いて、ほぼ丸一日秘密基地に。半分は寝ていたが(笑)。夏は涼しくていいところである。 　さて夕食後また屋根裏にこもりパソコン。後ろではチロコがこね鉢の中で寝ている。このこね鉢はチロコのお気に入りなのだ。

2008/07/05(土) バンド 　今夜も別バンドの練習。前半一時間高校生の女の子とその母親にギタ−を教える。まずはコ−ド変換がスム−ズにいく事。とりあえずＦコ−ドを避ける。コ−ド進行はＣ＜Ａｍ＜Ｄｍ＜Ｇ７。これは昔自分が高校の音楽クラブの部長だった頃、後輩に教えたのとまっく一緒である。このコ-ドができるようになってから、少しずつＦを加えいてく。普通はＤｍのかわりがＦなのだが（笑）。Ｆの壁とよく言われるが、秘訣は何もない。ズバリ慣れである。 　さてその後バンドの練習。もちろんAikoもやる。Aikoも悪くはないが、心に響いてくるものがない。それが流行なのだろうが、おじさんにはいまいち。 　結局帰宅は12時くらい。自分でよくがんばると思うが、家にいてもやってる事はたいして変わらないのだから、ま、別にいいか。毎日練習で大丈夫だろう。

2008/07/04(金) シンコベ−ション 　今夜も練習。女房が演劇鑑賞に出かけたので早めに家を出る。蒸し暑かったので、店に入るなり生ビ−ルを頼む。つまみはモロキュウ。厚厚と切ったきゅうり。地場モノで新鮮。こいつが実にうまい。 　さてと・・コ−ド譜を取り出し、いきなりコブクロの「桜」。オリジナル半音ダウンなのにそのまま唄う。疲れる・・。その後マスタ−にシンコの指導。う〜ん、いまいち。シンコがないとノリがぜんぜん悪い。 　もう一人ボ−カルが登場。次回演奏用をひととおり。まぁまぁでしょう。来週から週一回にする。これ以上練習しても上達しないのが見えているからだ。 　飲んだので車はおいていく。歩きながらボ−カルといろいろ話す。２人でユニットを組もうと。バンドはやはり重くなる。一人の失敗は全体の失敗につながる。正直大変である。じゃバンドはどうするのか・・これはこれで残していいと思う。ひとつの考え方だが、老人ホ−ム慰問バンドでもいいと思う。昔の三橋美智也とかやるのも面白い。結構三橋美智也は好きだし（笑）。 　我々昭和中期生まれは、戦争が終わり高度経済成長とともに育ってきている。日本の軽音楽の歴史がそのまま我々の時代に当てはまる・・・ちょっと違うか・・それを言うなら自分より少し年上の人たちか・・・（笑）。とにかく演歌というジャンルがなく歌謡曲と一言でくくられた時代なのだ。 　歌はジャンルに関係なくいいものはいいと思う。歴史に残る曲とはそういうものだろう・・などと考えながら帰宅。かろうじて午前様にならず帰宅。愛猫のチロコがお出迎え。 　風呂にすぐ入り、パソコンの前に座る。起動している間にいろいろな事を考える。タバコに火をつけ遠い眼をする。この瞬間、妙に心の中に隙間風がしみ込んできた。なんだ・・この気持ちは。やるせないような気持ち。初恋のあのキュンとなるようなものに近いが、もちろんそれとは違う。一言で言えば寂寥感なのだろう。 　陶芸雑誌に掲載されていた骨董に「野晒し」というものがあったのを思い出す。備前だと思ったが、骸骨に蛇が絡まったものである。なんかそういう気分である。努力してもしょせん死んでしまえばこうなるみたいな感じである。 　ああ、いやだいやだ、こんな事を考えるのはやめようと思うが、なかなか胸の不安感は収まらない。こんなときは酒でごまかすのが一番だが、さんざん飲んで帰ってきている。アルコ−ルはもう辞めておこう。心の中に吹きすさんでいる風を抱きながら床に就く。良寛の詩を思い出しているうちに寝たらしい。夜中にチロコに起こされる。おしっこ、か・・・玄関の戸を少しあけてやりまた眠ったようだ。 　翌朝、何か夢をみたような気がするが思いだせない。とても悲しい夢だったような気がする・・・・。

2008/07/03(木) マルチエフェクタ− 　夕方5時過ぎ、ばあさんの薬をもらいに隣町に。普通一時間以上待たなくてはいけないが、電話予約の効果で10分ほどで終わる。次に薬局にいき、処方箋をもう電子送信してもらってあるので、これもすぐに渡される。三か月分で4500円。薬は今話題のアリセプト5mgとその他である。この薬、保険を使わないと一粒で500円。病院では医療保険で出せるが、介護保険では適用とならず実費。施設ではとうぜんこんな薬は出せない。出していたら赤字。枡添さんになんとかして欲しいところ。 　4500円支払うときにふと思う。後期高齢者医療保険が3割になったら、この3倍を支払わなければいけないわけで、結構の出費となる。そしてその流れは我々が老人にんなったときまで引き続くし、もっと悪くなる事も考えられる。だからやはり考えていかなくてはいけない。 　時間が余ったのでジャスコ周辺大型商店街へ。でも行くところはハ−ド・オフしかないのだが(笑)。今回はちゃんと目的がある。エフェクタ−である。今まで必要なかったが、新バンド結成とともにいろいろな音を作る必要を感じているからだ。ジャンクを見て、次になかなか動かない相変わらずのギタ−類の前を通り、最後にエフェクタ−の並んでいるガラスケ−スの前にて立ち止まる。ここまではいつもの足取り。今回はこのガラスケ−スを開けてもらう。いろいろある。一個単位のエフェクタ−が2〜3千円であるが、最低でも3つくらいの音が欲しい。正直マルチまで必要ないと思うし、必要なら息子から借りればいい。しかし3つも買うと予算を越える。結局税込み4200円のマルチを買う。 　自宅に戻り息子に操作を頼む。これって説明書はないのと息子。中古だからそんなものない。でネットでダウンロ−ド。PDFでそのままの説明書をダウンロ−ド。なんて便利な時代だろう。 　しかし、エフェクタ−、いろいろ音を出しているうちに疲れてきた。だんだんどうでもよくなってくる。このエフェクタ−、女性が化粧をするのに似ている。たいしたことないのに化粧で美人になる。これである。そこへいくとアコギはいい。うそをつかない。そのまますっぴんである。 　結局エレキは投げ出してアコギを弾いている。こういうのはやはり息子の世代である。

2008/07/02(水) とんぼ帰り 　午後より研修会に参加。その後上越市よりとんぼ帰り。疲れた。年かなぁと思う。めったにしないビ−ル晩酌をしたせいか少し眠ってしまった。 　上越市、帰りになんとはなしに海を見てきた。海はいい。なんだか元気が出てくる。いろいろな問題が自分に降りかかってきて、それをこなしていく。そして時間が流れていく。そういう宿命なのだろう。 　一眠りしたらまたいつもの調子に戻った。ちょっとギタ−を弾いて考える。いいメロディ−が浮かんできたが今はもう忘れた。やはりすらすらと譜面が書けないと駄目だと痛感。

2008/07/01(火) ふたつのバンド 　今夜も会議と練習である。会議はなじょもん友の会。自分の立場は部会長。その助成金申請と言う話で参加。もう一点、月あかりコンサ−ト。自分が実行委員長の時に様式とパタ−ンを決めた。つまりこれのっとってやれば誰でも実行委員長が務まるようにヒナ型を作っておいたのだ。そのデ−タをちょっと説明しなくてはいけない。しかし、そんなのは後でもいい。今すぐに必要な事は出演交渉。いくらなんでも2ヶ月前には出演を依頼しなくてはいけないからだ。 　会議が終わるとまたバンド練習に遅れて顔を出す。だいぶまとまってきた。しかし、やはりこのバンドはまだまだ下手だ。一年以上経過するのに進歩はわずか。サイドとベ−スがダメなのだ。進歩していない。 　ふたつのバンドを比較してはいけないと思いつつも、かけもちで参加しているとどうしても比較してしまう。このふたつのバンドはどこがどう違うのか。ふと考えてみた。もちろんキャリアは違う。下積みの経験からいろいろなセッションを重ねて、OldBoysというバンドはこの町でも、本気でとりかかればトップクラスになると思う。 　ただ、それだけではない、新曲をやるときに次回までの練習量がまるで違う。個人的練習量はすさまじい。完全マスタ−をしてからバンド練習に参加する。 　そしてかたやもうひとつのバンドは個人的練習の進歩が見えない。というかそれ以前に基礎ができていないから進歩しないのだと思う。一から十まで教えなくてはならない。それでもうまくはなったと思う。しかし、あいかわらずサイドは右手首が固いし、ベ−スはシンコがまだよくわかっていない。特にベ−スのシンコベ−ション音痴は致命的でさえある。 　このバンド、方針としては、どんどん出演を受けるように持ってきたつもりである。人前で演奏する事は相当のプレッシャ−がかかる。これで歯車の回転を早くしようとした。事実コンサ−ト出演のたびに進歩してきている。度胸もついたと思う。 　楽しければいいじゃないという意見もある。でもそれは違う。進歩がなければ楽しくないはずだ。自分をごまかしているだけだ。たぶんメンバ−の２人はこのブログを見てくれていると思うので、あえて辛口で書いてみた。

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