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2008/07/01(火)
ふたつのバンド
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今夜も会議と練習である。会議はなじょもん友の会。自分の立場は部会長。その助成金申請と言う話で参加。もう一点、月あかりコンサ−ト。自分が実行委員長の時に様式とパタ−ンを決めた。つまりこれのっとってやれば誰でも実行委員長が務まるようにヒナ型を作っておいたのだ。そのデ−タをちょっと説明しなくてはいけない。しかし、そんなのは後でもいい。今すぐに必要な事は出演交渉。いくらなんでも2ヶ月前には出演を依頼しなくてはいけないからだ。
会議が終わるとまたバンド練習に遅れて顔を出す。だいぶまとまってきた。しかし、やはりこのバンドはまだまだ下手だ。一年以上経過するのに進歩はわずか。サイドとベ−スがダメなのだ。進歩していない。 ふたつのバンドを比較してはいけないと思いつつも、かけもちで参加しているとどうしても比較してしまう。このふたつのバンドはどこがどう違うのか。ふと考えてみた。もちろんキャリアは違う。下積みの経験からいろいろなセッションを重ねて、OldBoysというバンドはこの町でも、本気でとりかかればトップクラスになると思う。 ただ、それだけではない、新曲をやるときに次回までの練習量がまるで違う。個人的練習量はすさまじい。完全マスタ−をしてからバンド練習に参加する。 そしてかたやもうひとつのバンドは個人的練習の進歩が見えない。というかそれ以前に基礎ができていないから進歩しないのだと思う。一から十まで教えなくてはならない。それでもうまくはなったと思う。しかし、あいかわらずサイドは右手首が固いし、ベ−スはシンコがまだよくわかっていない。特にベ−スのシンコベ−ション音痴は致命的でさえある。 このバンド、方針としては、どんどん出演を受けるように持ってきたつもりである。人前で演奏する事は相当のプレッシャ−がかかる。これで歯車の回転を早くしようとした。事実コンサ−ト出演のたびに進歩してきている。度胸もついたと思う。 楽しければいいじゃないという意見もある。でもそれは違う。進歩がなければ楽しくないはずだ。自分をごまかしているだけだ。たぶんメンバ−の2人はこのブログを見てくれていると思うので、あえて辛口で書いてみた。
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