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2005/12/30(金)
光と影
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僕は、小さい頃、布団の中に閉じこもり布団の中から、布団から出てくるほこりを見るのが、好きでした。たまには押入れの中に閉じこもってお母さんが布団をたたむのをじっと見ていました。すると窓から差し込む光に布団から出てくる、埃りが照らされて、空気の対流が見れるのです。不思議とその埃りの空気の対流はその自分自身が光の中に飛び込むと消えてなくなり、また押入れや布団の暗闇に戻ると不思議と見えるのでした。そして、僕はお母さんに何わけのわからない事をしているのかと、怒られるのでした。 布団の埃りによる空気の対流は暗闇からしか見れない。
暗闇の中からしか見えないもの、光の中に居ては見えないものがあるんだなあ。。。。と子供心に思ったものです。
逆に、光のある所から暗闇に見えるものは何だろう。
それは自分が光あるものを手にしないと見えてこないんだと思う。
自分の中にある暗闇を照らすための、光が必要になる。
その必要な光を持ちたいがゆえに、その光がどこから放たれているものなのか確認したがり、その光を目指し、その光を欲しがる。
この中で、一番重要なのはどこから光が放たれて居るのか?ということだ。
まあしかし、大人になり、タバコの煙で空気の対流を楽しむようになり、光と影が作る空気の対流を観察することがなくなったのはいいが、その分、健康を害することになりました。
なッがーーーい!!!!風邪に悩まされています。
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