MOMO-TAROの絵日記
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2006/11/07(火) 緩和ケア病棟
先日の余命告知後・・・家族が自由に寝泊りしたり、
本人の苦痛を和らげるために・・・病棟を移りました。

始めは抵抗が有りましたが・・・
まず、担当課長サンの話しを聞いて、病棟の雰囲気を見て・・・
本人と家族、周りの人たちの心のケアも考えて決心しました。

今までの病棟でも看護師サンたちには、
本当に良くしていただいて感謝していたのですが・・・
この病棟の看護師サンたちの気遣いも暖かく、
担当医も、本も出されている素晴らしい方で・・・
移って良かったと思っています。
http://www.7andy.jp/books/search_result/?fromKeywordSearch=true&kword_in=%B9%F5%B4%DD%C2%BA%BC%A3+&ctgy=books&oop=on&submit.x=35&submit.y=13

しかし、親類の中には「〇〇に一番近い病棟」と言う人も居て、
この決断を快く思わない方も居られるのですが・・・
何よりも本人が落ちついて、病状が良くなったように感じるのが、
本当に良かったと思わせてくれています。

ボクもホスピスに付いて誤解をしていたのですが・・・
ここで最期を迎えるのではなく、
あくまでも退院を目指して痛みを始めとする身体的苦痛に積極的に対処し、
日々の生活が快適に送れるよう努める医療病棟なのです。

しかし・・・頑張らず・・・そして、あきらめず・・・

その言葉を、涙ながらに何度も呟きました。

ぜひ、多くの方に緩和医療への偏見と誤解を解いていただき、
ご本人と家族の決断を暖かく受け入れていただく為に、
いくつかリンクを貼っておきます。

http://www.municipal-hp.hikone.shiga.jp/kanwa/index.html
http://www.denpamura.net/life/hospis/
http://www.hospat.org/what.html

話しは変りますが、今朝すこしだけ市内北部の小学校の代表が集まる、
ブロック音楽会を見に行きました。
そこで、全員合唱で「ビリーヴ(BELIEVE)」を歌っていました。
♪たとえば君が傷ついて挫けそうに成った時は、
♪必ず僕が、そばに居て支えてあげるよ、その肩を・・・

簡単に人を傷つけたり、自ら命を絶つ子や、
友達が亡くなっても・・・またイジメを平気で繰り返す子・・・
もう一度、命について考え、歌の歌詞の意味まで指導してもらえれば、
学校の枠を越えて歌い合った子供たちには・・・
心に響く歌になると思いました。

そんな子供たちの歌声を聞きながらも、
緩和ケア病棟で、本当に緩和ケアを受けているのは・・・
本人よりも、家族や周りの人だと・・・つくづく感じています。


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