|
2007/10/05(金)
時津風親方解雇は勇み足!?
|
|
|
今日の相撲協会の理事会で・・・ 時津風親方の解雇処分が決まって記者発表された。
処分に至る経緯も会見での発言も・・・矛盾ばっかり!
まず、稽古中に起こった死亡事故に対して全て部屋の問題とし、 相撲協会の信用を失墜させた事が理由だと言っていましたが・・・ 部屋の責任って言うのは違っていると思います。 プロ野球なら球団の責任とせずに、球界として取り組むでしょうし、 部屋の責任なら、なぜ理事長たちが減給するのでしょう?
理事長は減給で責任追及を免れようとしたのか・・・ 自己満足のためか・・・責任の取り方と指導が間違ってる!
相撲協会の信用を失墜させたのは、時津風親方だけの責任ではなく、 朝青龍の問題から続く、相撲協会全体の責任だと思います。 全会一致って・・・理事たちも保身に走った気がします。
また、親方が指導者として不適任だとするならば・・・ 解雇ではなく、退職勧告などが妥当だと思いますし、 兄弟子に付いては警察の立憲を待って処分するなら、 親方も、謹慎処分などの後、立憲を待って処分するべきです。 言っていることに・・・多くの矛盾が有るのは焦りの現れでしょうか?
いつも、後手にまわる・・・対処が遅いと言われる相撲協会が、 メディアで勝手に弁明する時津風親方の処分を焦って、 勇み足の処分だったと思います。
ボクが考える今回の問題の根本は・・・ 相撲協会が各部屋に対して指導力が無く、 問題が起こると部屋の責任として無責任に振舞う事。
そして、親方の指導者としての資質が低過ぎる問題・・・ 先の朝青龍でも親方の言動は情けなかったです。 また、今回の時津風親方を許せないのは、 もし兄弟子たちが暴行したことが死亡の原因だったとして、 本当に親方の指示ではなかったとしても・・・ 自分の教え子を守るのが指導者でしょ? 保身の為にメディアに出て弟子に責任を押し付ける人が、 ボクには絶対に許せません。
親方なら・・・弟子の責任にして逃げるな!!!
時津風親方の解雇処分を決定〜日本相撲協会 http://news.bcst.yahoo.co.jp/news.asx?cid=20071005-00000040-nnn-soci-movie-001&media=wm56k
|
![](/user/momo-taro/img/2007_10/5.jpg) |
|
|