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2004/07/10(土)
楽劇葬
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東京の早稲田大学・大隈講堂へ、 狂言の師、野村万之丞先生の、 <BIG楽劇葬の手伝いに行ってまいりました。 行きの新幹線が豪雨の為に、 岐阜で1時間近く止まって焦りましたが、 何とか間に合い、会場案内の係をさせて頂きました。 賑やかに送ってほしいとの先生の遺言通り、 先生が演出された、大田楽や仮面伎楽を取り入れた葬儀でした。 芸能人も多く来られ、弔辞も読んで頂きました。 最後、降りそうで降らなかった雨も・・・ 涙雨となっての、お見送りに成りました。 聞きなれた楽劇の楽しい音楽も、 この時だけは、悲しく聞こえ、 躍る各地からの市民参加者も、 見てもらえる最後の躍りだと言う事が、 ヒシヒシと伝わってきました。 先生の短かった人生の中で、 私達に裂いて頂いた貴重な時間を、 宝のひとつとして、受け継いで行きたいと思っています。 本当に、ありがとうございました。
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